燈(あかり)健康塾 正しいダイエット法

管理栄養士が健康的のための正しいダイエットに必要な栄養、や運動の仕方についてよもやま話をします。

間食と糖尿病について

2011-07-09 18:02:48 | 燈(あかり)健康塾 正しいダイエット
昨日の大手新聞婦人サイトに再度レスしました。

身体を壊す食事をする事を辞めてほしかったのです。
でも、字数制限があるのでかけないものですね。
それにしても、本当に勝手なコメントが多いですね。
載るといいのですが…

今日は間食改善についてお話したいです。

子どもの場合は食べたほうがよいです。
消化器官が未成熟で容量も少ないので、一度に食べられないからです。
それで、幼児には10時と3時におやつが出ます
少し大きくなると3時におやつが出ます。
最高のおやつはおにぎりとお水だそうです。

新陳代謝が激しく、代謝量が高いので糖質が必要ですが、砂糖などだとインスリンだけでなく、すぐにエネルギーになり不要分は脂肪に変わってしまいますが、おにぎりの澱粉は少しずつ糖になるので適しているのです。

大人の場合は栄養バランスが乱れていたり、欠食すると、飢餓状態に身体がなるため、エネルギー源の甘いものをたくさん欲しがるようになります。
朝に野菜をたくさん入れた具沢山の味噌汁とご飯を食べるだけで甘い缶コーヒーや、間食はやめたり、減らす事が出来ます。
甘いものを大量に摂ると、血糖値が急激に上がり、膵臓から出るインスリンが不足したり、分泌が乱れ、膵臓が痛んだりします。血糖値を下げるホルモンはそのインスリンしかないのです。

血糖を抑えきれないと糖尿病を引き起こします。

放っておくと神経障害、腎臓、失明などになります。
神経障害とは身体の神経に支障がでて感覚が鈍り、黴菌が入っても気づかず腐ってくるので、切断手術する事になります。
腎臓透析患者は糖尿病から腎臓を悪くした人が一番多いです。
毎年、年間3000人以上が失明しています。

糖尿病には自覚症状がありません。
検査値だけでわかるので、だから怖いのですが

症状が出ていなければ、少しの減量でいくらでも健康体になるのです。

リバウンドしないダイエットをしてもらいたいです。



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