燈(あかり)健康塾 正しいダイエット法

管理栄養士が健康的のための正しいダイエットに必要な栄養、や運動の仕方についてよもやま話をします。

ダイエットをしない為の言い訳 その3

2011-12-15 21:14:40 | 燈(あかり)健康塾 正しいダイエット
どうして、こんなにたくさんの人が生活習慣病に苦しむのでしょうか?

正しい栄養知識を教えられていないのと、減量=ダイエットとして金儲けの手段に利用された為にリバウンドや
ダイエットが難しく苦しいものだと思われたのかなぁ、と思います。

言い訳について辛口ですが、解説します。

例・言い訳=本心
(事実)


・加齢で代謝が悪くなったから仕方ない=太るのは加齢のせい
(若い頃は新陳代謝が激しく、エネルギーが必要なので油濃いものが食べれたが、加齢に従い、あっさりしたものに嗜好が変わってくる)

・おいしい食べ物をもらったが(or残っているから)捨てるのがもったいない=食べたい
(食べて太り、生活習慣病になればそれ以上にコストもかかり苦労する)

・仕事で時間がない=実行したくない
(10分の暇もないと言う事は考えられない)

・あまい飲み物や間食は、ほんの少しだから影響しない=飲食したい
(200kcal×36日=1kg 消費するのに60kgの人のウオーキングで約1時間余りかかる その一口が豚になるは正解)

・付き合いで仕方ない=食べたい
(嫌なら断る。あるいは自分の必要量に調整して食べられる)

・夫(or子ども)の帰りが遅いので、一人で食べさせるのは可哀想だから付き合って食べる=食べたい
(お茶を飲んでそばで見守れば良い)

・太っていても、どこも悪くないし元気だ=症状がないので、自分だけは大丈夫と思う
(実際に症状が出た時は、取り返しがつかない事を知らない)

・若くないので外見は気にしていないから=あきらめている
(ダイエットは美容の為だけのものではない)

これらは、ほとんどの人が身に覚えのある言い訳ではないでしょうか。

痩せすぎも、太り過ぎも健康の為に良くありません。
明るく楽しい生活を送る為に正しいダイエットをしましょう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿