コヨーテ一人旅

早く人間になりたい

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青春はそこにあった。今はどうか。

2015年11月10日 | 旅行
学生時代の青春を過ごした地、青梅に久しぶりに行ってきました。


都営交通(都バス、都営地下鉄、日暮里・舎人ライナー、都電荒川線)の一日フリーきっぷである「都営まるごときっぷ」を駆使して中井駅まで大江戸線。そして西武新宿線で花小金井駅まで行きます。

花小金井駅から都バスのいちばん長い系統、『梅70』を利用して青梅まで行きます。
この系統はもともとは、西武新宿線で2つ新宿寄りの西武柳沢駅から出ていたのですが、最近この花小金井からに短縮になっています。


この路線は駅と駅とを結ぶ路線がいくつも合わさってできた路線で、花小金井駅、青梅街道駅、新小平駅、東大和市駅、箱根ヶ崎駅、河辺駅、東青梅駅、青梅駅と非常に多くの駅の近くを通ります。それぞれの駅間乗る人は多くいますが、通しで全部乗るような人はよほどの暇人か物好きな人です。


そんな路線ですからとにかく長い。100分かけて青梅駅に到着。

青梅市の学校へかよってはいたものの、この青梅駅の周辺はめったに訪れる機会がなく、「いつか来たい」という場所がいくつか。


まずは、ここは久しぶりである「青梅鉄道公園」へ。学生時代、ちょっとここで世話になりました。

なにも変わることなくここはかつてと同じでした。平日ゆえほとんど人影はまばらでしたが、あの日と同じ場面が映りました。



かつて鉄道の主力車両として活躍した電車がこうして役目を終えて「休んで」います。もう動くことは(たぶん)ありませんが、今なおこうして多くの人の目を喜ばせています。


公園の脇には「ジュウガツザクラ」が植えられていて、枯れ葉と花見と両方が味わえる、なんだかヘンな感じがしました。


再び駅の方へ。


高台から南の方を見ました。コヨーテさんが通った大学、正確には、「そのキャンパスだった場所」が林の奥にあります。青梅市も、学生として生活する人がいなくなったワケで、これからどうなっちゃうのかな~ といろいろ思うことはありました。廃校舎は地域利用することだけは決まっていますが具体的なところまでは決まっていないようです。


今度はよく使っていた青梅図書館へ。
中に入るとちょっと雰囲気が変わっていて、市の地域センターが中に入っていて、図書館としてのスペースがやや縮小されていました。やっぱり大学生がいなくなったからか。
いろいろ感じたところのあるコヨーテさんでした。




最後に青梅赤塚会館。
初めて訪れるのでちょっと楽しみにしていたけど、ぶっちゃけ言うとちょっと物足りないかな…廃屋を利用して記念館にしているけどそれだけじゃちょっと足りないような…

資料は十分にあるんだけど、たぶん見せ方がヘタなんでしょうね。入館料に見合った内容かって言われたら「うーんこの」って答えるでしょうねぇ…

ただ赤塚先生の書いた麻雀入門書で麻雀を覚えたクチなんでいろいろグッズを買ってきました。あ、グッズの購入だけなら無料でショップに入れますよ。
コヨーテさんは時間がなくて行けなかったけど、近隣3館の合同の入場券が売っているので、それを買っていれば楽しめたかも…みなさんにおまかせします。





青梅車庫(起点)から再び花小金井駅に戻って、中野に向かいました。マムちゃん寄席です。ケーシー先生は相変わらずだし、コヨーテさんが大学生の時、落語の授業があって(落研ではない)、その時取り上げてレポートを書いた柳家喬太郎を久しぶりに見られてよかった。この人は「変人」を演じさせたら日本一だと思う。




いろいろあった日でした。

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