宮崎県二日目。
いい天気だったけど北風が強くて極端に暖かすぎることもなかった。
昨日は子供の国駅で下車したが今度は青島駅から乗ってみる。
列車の交換ができる、日南線ではわりと大きい方の駅だ。
駅の内部。かつて昭和の時代は青島はリゾート地として非常に賑わいがあった。しかし時は移ろい、その需要も次第に減っていった。かつて窓口があった場所も塞がれ、無人で佇む改札口が賑わいが過去のものだったことを思わせる。数年前までは売店もあったらしいが今ではほとんど人の気配はない。
しかし植木の手入れや構内の清掃などは地元のボランティアの方々によって行われている。
国鉄の頃からある駅名標。味わいあり。
電車が来た。今日もこの車両。
1時間ちょっとで南郷駅に到着。
昨日も書いたけどカープの鯉のぼりに比べたら歓迎度合いが地味っぽい…。
そして球場までの道のりがイマイチわかりづらい。さらにちと遠いし高台の上に位置しているのでキツかったっす。
ヒィヒィ言いながら到着。
スケジュール。
キャンプ地はおもに3つに分かれている。
メインとなるスタジアム。センターは122だが両翼は100しかない。高校野球の県大会でしようされることはないらしい。
観客が入れるのは内野エリアのみ。
スタジアムからキツい階段を降りると、室内練習場の「南郷くろしおドーム」。たいそうな名前だけど、要は市民体育館のちょっとでかい版で、主にマシン打撃やウエイトトレーニング、あるいは雨天時のメイン会場となる。
さらに階段を降りるとサブグラウンド。主に投手陣はここで練習を行う。また脇にはブルペンがあるのだが、ここがなんと、
ガラス張り!
中の投手がよーく見えるのだ。
コヨーテさんが行った時は、画像手前から増田、武隈、岸の3投手が投げ込みを行っていた。キャンプ序盤で軽いケガをした岸はこの日が今キャンプ初のブルペン入り。おねえちゃん達が熱心な視線を送っていた。
ダッシュで鍛える良平。
そうこうしているうちに紅白戦。キャンプも終盤だけに実戦形式が増える。
期待の新入団の郭。ただこの試合では宜しくない結果に…。
おかわり。ホームランやタイムリーヒットがでるなど好調をアピール。
新入団のセラテリ。俊足好打で使い勝手がよさそう。
試合は紅組白組ともに得点が多い すなわち投手陣がイマイチという結果に。う~ん、今年も胃が痛くなる展開ばっかりなのか!?
試合が終わったら主力でちょっと年齢が上の選手はろくにファンサービスもせずに帰る。なんだかなぁ。
ヤホー知恵袋で「主力の選手でもちゃんとサインしますよ」みたいなアレがあったけどそんなことなかったな。
ちょっと幻滅である。「取材があるんで」とか言っていたがぜってぇ嘘だわ。
若い選手は試合後も練習して、きっちりファンと触れあってくれた。若手は自分の名前をアピールするいいチャンスだからね。
いくつかトラウマになる経験もあったからまたキャンプ見に来るかと言われたら、う~ん って答えるかな…。ちょっと期待外れな感じでしたかねぇ…。
まあその分試合で魅せてくれ。
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