三週連続国技館の2週目。
豊真将引退・立田川襲名大相撲でした。
今日の主役。
エントランスは大にぎわい。
同じ錣山部屋所属の青狼。
サインをもらいました。
コヨーテさんにとって初めての国技館のマス席でした。
国技館のマス席は基本的に4人分なのですが、席全体は土俵に向かって台形になるため、上の画像のように隅にあたる部分はちょっと斜めになります。そこが1人、2人、3人のそれぞれのマス席となるワケです。
で、コヨーテさんは1人マス席をぴあで押さえることに成功しました。
ちなみに引退相撲は初めてだったのですが、テケツの料金は本場所とそんなに大差ないです。
さて、
やっぱり普段見慣れたイス席とアングルは違い、土俵にグッと近づくため本当によく見えます。
断髪式というと単純に断髪式だけを執り行うように思っていましたが、断髪式は基本的に興行全体の中の真ん中くらいの時間に設定され、それ以外は巡業で行われる「お好み」と同じです。
(巡業については過去の観戦記をご覧ください)
髷結いの実演があったり、(モデルは先程サインをもらった青狼)
立田川親方の2人のお子さんとの稽古(マワシを締めたのは今日が初めてだとか)があったり、とりあえず和やかな雰囲気でイベントは進みます。本場所ではないので力士もリラックスした感じです。
(イベントの一番最初に、幕下以下の力士対高校の相撲部 という対決がありましたが、その時にガチで当たってきた高校生に、貴乃花部屋のホープ水田が膝を変な方向へ捻ってしまい担がれて退場というアクシデントがありましたので心配です)
そしていよいよ断髪式。
この断髪式では立田川親方の提案で、断髪式史上初めて「全方向を向いての断髪」が行われました。基本的に断髪式は全て正面座席に向かって行われましたが、回転椅子に座った親方がしばらく時間が経つと90度向きを変えていました。
さすがに人気力士だけあって断髪に参加した有名人は多くいました。某モノマネタレントや某隣の晩ごはんの人や…。
なお某悪魔は来てなかったもよう。
断髪式が終わると、整髪のために親方は一旦引き揚げて、相撲甚句や横綱の綱締め実演がありました。
そして土俵入り。
やっぱり横綱は風格が違う。
性格は土俵入りにも現れます。3人の横綱は本当に三者三様。似て非なるものです。
太鼓実演。
取組も行われていきますが、本場所ではないので警備の親方もそんなにいません。このように通路際で写真を撮れます。
優勝した大関もこの通り。
結びは横綱対決!
弓取式の後、再び立田川親方が登場し、さっぱりした髪型を披露しました。
コヨーテさんもいろいろ思い出が巡ってきました。
本人も述べていましたが、豊真将ならではの所作をまず後身に伝えていってほしいですね。四股だけでも本当に美しい人でしたから。
【おみやげ】
クリアファイル
実物大の手形パッケージに入ったトートバッグ
豊真将弁当
基本的に力士弁当は大関以上でないと製作されないので(高見盛は特例)、ついに現役中は弁当が製作されることはありませんでしたが、親方の人柄でこうして弁当が日の目を見ることとなりました。
いろいろな想いが詰まった引退相撲でした…。
5月の旭天鵬引退相撲のテケツは押さえてあります(今度はイス席)。
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