コヨーテ一人旅

早く人間になりたい

※多忙につき現在更新停止中です。近況はTwitterをご覧ください。

BLUE-EYED WHITE LION

2012年10月31日 | 埼玉西武ライオンズ
ライオンズの2012年が終わって二週間。
カーターのニュースでなんだか心が折れ曲がってしまった。

前半戦こそケガで出られなかったけど、逆にそれが彼のハートに火を点けたんだと思う。「このままではダメだ。戦力の面でもそうだが、精神的にもライオンズの中心にならないと」と思い立たせたのだろう。
カーターの印象…熱い。ガッツ。ライオンズファンなら誰もがそう思っているだろう。一挙一動に全て彼の思いがこもっていた。感情が表に出ていたから、活躍は関係なしに彼のプレーが好きだった人は多いはず。
そしてライオンズナインを奮い立たせたあの言葉(カーターのTシャツにも書いてありましたね)はファンにも感動を与え、勇気をくれた。
『スリラー』が場内に流れたら「きっと何かが起こる。何かを起こす」と思ったことが何度もあった。

戦力としてだけではなく、それ以上に存在感がある男で、来年もチームの柱になるべき人物だと思っていたけど……


彼がライオンズを去らなければいけないと知ってからなんだか仕事も手につかず。これを書いている間も涙が止まりません。それくらい好きな選手なんです。




今後彼がどんな道を歩むとも、彼ほどの頭脳、そして熱いハートがあれば、どんな逆境も乗り越えられる。きっと。
もしまた出会うことがあったら、変わらず熱い男でいてください。

在籍は短かったけど、思い出は心に溢れている。ライオンズに来てくれて、本当にありがとう!