今日、焙煎館へ行ったら立川町通りの筋向いの松飾屋さんが商売を始めていました 。やっぱあと1週間になると商売始めるんですね。
ヒゲクマは、新年の正月料理の準備に入りました。とりあえずやったのは、食材以外の買い出しです。料理を保存しておく保存容器とか、ポリ袋、ペーパー類、洗剤類、がさばってチャリで運べないものを、ユキ子さんの車で運んでもらいました。
これは、去年の正月料理、多分お姉さんところへお届けしたお重だと思います。
コチラが今年の正月料理、これは2日に皿と鉢に盛り付けていただいた時の写真です。
こういうお料理を、年末に全部用意します。すべて手作りなんです。
それに、自分ちの分だけでなく、親戚や知合いの分も引き受けてますんで20人前ほど用意します。
きょうは、何を作るか考えていました。決まったら、明日から食材を集めに出かけます。
そうそう、花豆は呑み処のひろ子さんと全く別人のヒロ子さんが新豆を届けてくれました。今年は不作で良いものが手に入れにくいはずなのに…、ありがとうございました。
明日以降、おせちづくりをご覧に入れます。お楽しみに…
クリックすると「平成22年度前橋市・ふれあい体験教室・日本舞踊のご案内」へ行けます。小さなお友だちのための無料の日本舞踊教室です。
それから、今年は、ヒゲクマは前橋赤十字病院の現在地立替を主張する皆さんに共感して記事を書き続けてきました。
これについては、朝日新聞の辻森記者の回顧記事が、事実をしっかり踏まえ、一番当を得ていると感じました。
前橋日赤移転へ 検討過程に不透明感(朝日新聞12月24日)
病棟の老朽化などをきっかけに建て替えが検討されていた前橋赤十字病院(前橋市朝日町3丁目)。今月15日、日本赤十字社県支部長を務める大沢正明知事が移転新築を正式決定し、今後の焦点は移転先選びに移った。
移転は決まったものの、約3年におよぶ建て替え論議はほとんどが非公開で、その意思決定過程は不透明だった。
同病院は、県内外から年間約2万人以上の救急患者を受け入れている基幹病院だ。1970年代に建設された本館は雨漏りや下水管の破裂がたびたび発生するなど老朽化が進み、駐車場スペースの手狭さも問題となっていた。
建て替え論議が本格化したのは2007年秋。高木政夫前橋市長らが委員を務める同病院の経営審議会で、病院側が「移転」の方針を説明したのがきっかけだ。
08年8月、日赤県支部長の大沢知事が委嘱する形で「前橋赤十字病院建て替え検討審議会」が発足した。ところが、審議会が移転を前提に議論しているのを新聞報道で知った住民側が猛反発。市街地の空洞化を懸念する声も加わり、周辺自治会などが「現在地建て替え推進協議会」を立ち上げ、移転反対の姿勢を強めた。
審議会は「地元住民の理解」を条件に移転を知事に答申したが、地元の反発に大沢知事は09年11月に「前橋赤十字病院建築検討委員会」を設置、現在地建て替えの可否を再検討せざるをえなかった。
建築検討委員会は9月、病院南側約3千坪(約1万平方メートル)の地権者らの同意を前提にした「拡張建て替え案」を実現可能と答申した。ところが、大沢知事は同委員会でまともな議論がなかった地上ヘリポート整備などを理由に挙げて、今月中旬に「移転新築」の方針を正式決定した。
地上ヘリポートは大沢知事が視野に入れるドクターヘリの24時間運行にとっても必須。だが、有識者として建築検討委員会に加わった県財界幹部は「地上ヘリポートが決め手になるなら、そもそも何のための委員会だったのか。行政への不信感を残すだけだ」と、知事の説明不足を指摘する。
大沢知事は、早ければ今年度中に移転候補地を決定する考えで、県農業技術センターの研究施設用地(前橋市江木町)など市北部の県有地が有力視されている。県民の命を預かる病院の移転先を決めるにあたっては、しっかりした説明が求められている。(辻森尚仁)
それと、コチラを読んでください。「ぐん!と GUNMA」というメールマガジンの12月27日号からの転載です。
こんにちは。大澤です 前橋赤十字病院
大正2年、前橋市東部の現在地に、当時地元住民の皆さんが、それぞれ
自分たちの土地を寄付し、そのご厚志によって「前橋赤十字病院」は建てられました。
以来、今日まで一世紀にわたり、赤十字の尊い理念のもと地域医療に従事してきた当病院に対する、地元住民の皆さんの期待には特別のものがあ ったと思います。
しかし、時代の要請を受け、平成9年「基幹災害医療センター」に指定され、前橋赤十字病院は、今後、全県下を視野に入れた広域的な救急医療・災害医療に対応していかざるを得なくなりました。そうなると、大型の防災ヘリや自衛隊ヘリの十分な発着スペースも必要となってきます。
これまで、当病院と日赤支部そして県との間で連携がうまく図れてこなかったが故に、こうした経緯の説明が肝心の地元の皆さんへなされてこなかったことを、今回猛烈に反省させられました。
昨夜の話し合いの中で、住民の方が「最初から問題に正対していたならば、たとえ同じ結論に至ったとしても、一人一人が自分を納得させることができたのではないだろうか」とおっしゃった言葉に、深い教えを頂いた思いでいっぱいでした。 (平成22年12月16日)
これは、12月15日、前橋赤十字病院現在地建て替え推進協議会との話し合いの翌日に大沢群馬県知事が書いたコメントです。
本当に「猛烈に反省した」のかな? 来年以降の知事と県の行政機関のやり方よく見てないと反省したんかどうかわかんないやね。
言葉だけの「反省」ならいらないやいね…。何とも不愉快な決着でした…
そうだ、県庁の職員の皆さん、聞いてやってくださいな、日吉町の猫の話を。<猫だってね、風が吹こうとどうしようと、自分の縄張りは自分で毎日見て歩いてるんだぜ…>、日吉町の猫は風邪の中を歩いてゆきます。<基本が大事さ、自分の目で確かめるってことがさ…>
<知事を反省させるのが県職員の仕事じゃあんめえ。ちゃんとやってりゃ反省なんかさせねえですむべえ…、違うか?>、日吉町の猫は、ていねいに状況を把握し、対応策を考え、マーキングも怠りません。<来年は、ちゃんとやれやな…>