昨日は、横手町まで出かけました。写真は公田町から見た利根川です。水量もずいぶん減って、秋の終わりを告げているみたいでした。
昭和大橋下を潜り抜けると、竹林の小道に出ます。自転車だから通れる道です。向こうの日差しが暖かそうです。
横手町の麻呂猫です。柿の実を採って戻ってきたおうちの人を迎えに出ていました。お公家さんみたいな眉毛もようの猫を「麻呂猫」と言います。
すぐ脇にもう一匹いました。「お宅は２匹ですか？」、「いいえ、もっとたくさんいますよ、でもどっかに出かけているみたいね…」柿の実を運んでいた女性の話です。いいな、田舎の猫は…
この猫は帰り道、ヌデ島町の藪の茂った道で出会った猫です。しきりに話しかけてくれるんですが、何を言っているのか分かりませんでした。
日差しが優しかったせいか、猫たちがノンビリと日向ぼっこをしていました。こんな静かな日が続いてくれると良いのですが…
家に戻ると、カワラナデシコが最後の一輪を咲かせていました。これで来年まで見納めになります…
パーラーモモヤの和子さんから柚子をたくさんいただいたので、柚子のママレードを作りました。去年も和子さんにもらった柚子でママレード作っています。作り方はコチラです。
ママレードが出来上がったところに、玉村町のMさんが菜園で作ったの野菜を届けてくれました。
小松菜、ミズナ、干し柿、それに写真にないですけど大根と白菜です。お返しにできたてのママレードを差し上げました。ヒゲクマのワラシベ長者的生活です。いいな…
夜、いただいたばかりの小松菜でチジミを焼きました。緑色のきれいなチジミができました。Mさん、ごちそうさまです。
今朝は、いただいたミズナでふりかけを作ることから始まりました。ニンジン葉のふりかけと同じです。きれいなふりかけができました。
左側がミズナのふりかけ、右はゴボウと牛肉の有馬煮です。ふりかけ作りながら一緒に煮ていました。
コチラは、左が鯛味噌、右がクルミの佃煮です。鯛味噌は昨日の夕方、クルミの佃煮は今朝炊きました。
牛肉の有馬煮の作り方はコチラです。
クルミの佃煮は、ミリン２、しょうゆ１の割合の煮汁を煮立てその中にクルミを入れます。煮汁が半分ほどになったらクルミをザルにあげます。
このときざるの下にボールかバットを置いて必ず煮汁を受けます。この煮汁を、ザルに上げたクルミにかけます。この作業を３回から４回繰り返すと、煮汁が飴にならずにうまくコーティングできますよ。
鯛味噌の作り方は、またあとで…
これをもって、高崎の第一病院まで一走り、入院中のお友だちに差し入れしました。でも、高崎はよいですね、病院の玄関前にちゃんと公共バス「くるりん」の停留所があります。この玄関前のバス停ってのがいいですよね…
帰りは田舎道を辿って戻ってきました。大八木町で井野川を渡りました。すっかり晩秋のようす、遠くに榛名山が見えました。川をのぞいたら、大きな鯉が泳いでいました。
素敵な集落道を抜けて高崎市立中川小学校の脇に出たら、校庭に生えている大きなモクレンの樹は、葉が全部落ちて、来春に咲く白い花芽がいっぱい、いっぱいでした。もう準備ができてるんだ、偉いな…
ゴボウと牛肉の有馬煮、クルミの佃煮、蓮根と牛肉の炊き合わせ、それと鯛味噌、これが今夜の晩酌の肴です。独りでした…、キキは付き合ってくれません…
写真は
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次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」（朝日新聞群馬県版）は、１２月１１日の朝刊に掲載予定です。内容は未定です。