4世紀中頃の前方後円墳「会津大塚山古墳」 会津若松市 国史跡
会津古城研究会長 石田 明夫福島県会津若松市一箕町大字亀賀 会津若松ICから車で10分
会津若松市の市街地北東の独立丘陵大塚山には、山頂に全長114メートルの会津大塚山があります。昭和39年に発掘調査が実施され鏡や直刀など337点が出土しました。出土遺物は国重文で、県立博物館に展示されています。墳丘全体の手入れはされていませんので、木が生い茂り市街地の一部が望めるだけです。山頂には石仏古墳から出土した5世紀の石棺があります。 会津の歴史は「考古学から見た会津の歴史」へ