今日は、きれいな夕焼け空が広がっていましたね
天草ディナーショーでの民話語り、方言に不安は残りつつも、ジュンマツさんのギターの調べと共に、心を込めて、真っ直ぐ語ってまいりました!
今は、ほっと一息ついて、昨日の様子を振り返りながらブログ書いています
まずは、会場の九段会館、真珠の間。
ディナーショーの形式で語るのは初めてでしたので、リハの時から、やや緊張気味でした
というのも、今回は、マイクを使用するため、いつものように自由に顔が振れず、体も動かせずでしたので、違和感があったのです。
会場は横に30メートルもあって、サイドのお客様に顔を向けられるのだろうかと心配でした
とにかく、ここに来てくださる方々、そして、天草取材で出逢った方々、天草の素晴らしい景色、風、歴史跡、見てきたもの全てを思いながら語ることだけだと本番に臨みました。
ショーは、3部構成で私の出番は1部。ジュンマツさんのオリジナル曲に続いてです。
ジュンマツさんとは、2度目の共演で、息は合っているハズ
本番は、なぜか全く緊張しませんでした。
皆さんがとっても温かな表情なのです。
お客様の半数以上が天草の方と、最初に聞いていました。
天草に行ってきたことで、みんなどこかでお会いしているような感じでした。
おはなしには、天草のいろいろな土地の名がでてくるので、できるだけ、懐かしさを感じてもらえたらと思いながら語りました。
私の語りに続き、ジュンマツさんが今回書き下ろしの、天草の歌を歌いました。
皆さんジーンと聴いていました。私もジーンと聴き入りました。
天草を愛して、そこに生まれそこに育ち、それぞれの道を歩き、だけどいつも心に天草の青い空と青い海があるというようなとても優しい歌です。
終了して、ロビーで何人もの方に
「10年ぶりで天草をゆっくり思い出したよ~~」
「小さい頃いつも遊んでた場所がでてきたから、すごく懐かしかったわ~~」
「天草弁よかったわ~」
「おはなし聞いてあんなに情景が浮かんだのははじめてだったよ」
「日本中の方言覚えて、民話語ってください」
など言葉を掛けていただきました。
とっても嬉しかったです。
これからも、この天草民話で初語りした『狐の恩返し』を大切なレパートリーにしたいと思います。
2部3部で、おくだみきさん、天草二郎さんが出演。
とても熱気溢れました!
二郎さんは船村先生のお弟子で、9年間栃木に住んでいたということで、栃木話も盛り上がりました!!
若き上天草市長、川端さん。小学校で読み聞かせをしています!
さすが、民話の里、上天草市長さんです
天草は、とても読み聞かせが盛んです
至るところに「水曜日は音読の日」と掲示板が立っているほど。
天草で小学校のPTA会長さんともお話ししましたが、やはり、読み聞かせをされていて、目を輝かせてその様子をお話ししてくれました
旅行していて、本当に嬉しくなる出来事でした。
天草小学校訪問もいつか実現するかも・・・です!
樽酒もいっぱい飲んで、皆さん、お帰りの時の顔が笑顔いっぱいで楽しそうでした。
私も元気が出る素晴らしい時を得ることができました。
本当に、どうもありがとうございました。
「よかった。よかった。こん話は、こっでしまい。」
おまけ
打ち上げは、私の大好きなお店「叙々苑」でした
カルビの美味しいことは言うまでもありませんが、
今回、初めて叙々苑さんの豚足を食べました!
こんなにおしゃれに盛り付けられていました!
まるで、フランス料理のテリーヌみたいです
爪がない!これなら食べられます
さすがに、女性に人気の焼肉屋さんですね。