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平成26年度 建設経済常任委員会視察に参加しました(&今週の活動報告)

2014年11月15日 23時11分19秒 | 議会報告
皆さんこんばんは。
すっかり寒くなってきました。
私の周囲でも風邪を引く方が多くなっています。体調管理にはくれぐれもご注意下さい。

さて、11月10日、11日の2日間は建設経済常任委員会の視察で、長野県佐久市に行ってきました。
視察のテーマは、岩村田本町商店街振興組合の実施する「地域密着顧客創造型商店街づくり」についてです。
こちらの商店街では、自らの役割を「地域住民のコミュニティの場」として位置づけ、イベント誘致型の街おこしとは一線を画した地域に根差した様々な街おこし事業を展開しています。

例えば、

1.本町おかず市場
 空き店舗対策事業として、「日常の食料品を手軽に買いにこられる店が欲しい」との住民の声に応え、平成15年4月にオープンしたお惣菜屋さん。商店街直営。
 「地産地消」をかかげ、安全安心な手作りのお惣菜を常時50種類そろえているほか、地元の特産品をつかった新しいメニューの開発もおこなっている。
 地元の台所として、また地域の主婦の職場として、無くてはならない存在になっている。

2.本町手仕事村
 岩村田本町商店街新興組合が募集した、2.5坪のミニショップ開業支援の企画に応募、組合の審査を無事通過した手技系の6つの小さなお店が、チャレンジャーとして営業。
 商品の販売だけでなく、店舗内でいつでも製作を行っていて、手仕事で出来あがった商品をその場で客に提供しているのが手仕事村の特長となっている。
 手仕事村の奥には、良縁成就の「こんこん神社」が奉られ、村内の通路は神社の参道をイメージしている。
 こちらで経験や実績を積んだ店舗は、商店街の空き店舗に引っ越し、営業を開始する事も出来る。

3.岩村田寺子屋塾
 岩村田連合商店会として、そして地域全体で子育て世代を応援し、元気なまちづくりにつなげようと立ち上げた「子育て村」。
 さらに、子育て支援の一環として岩村田本町商店街が立ち上げたのが「岩村田寺子屋塾」。
 この寺子屋塾は、小学生の子どもたちが個々の能力や必要性に応じた個別指導教育を受ける場としてばかりでなく、高齢者を交えて、伝承したい文化・風習を三世代、四世代にわたって学び、
 自発性、社会性の備わった子どもになるための学びの場として運営している。

このように、岩村田商店街では地域活性に向けた様々な事業を展開しています。
中でも特に、子育て・教育環境の充実を志して開設された商店街直営の学習塾「岩村田寺子屋塾」の取組みには感銘を受けましたし、また多くの事を学びました。
10年後、20年後の街の未来を見据え、商店街が一丸となって地域の子供たちの教育・子育て支援に取組むというこの事業は、多くの示唆に富んでいます。

私のひとつの「夢」として、いつか勝浦市内に、子供たちに日本の歴史や文化、国語の美しさを教える「寺子屋」を開きたいというものがあります。
学習塾ではどうしても成績重視・理系重視の指導になってしまいがちですし、現状の小中学校の教育課程では、重要な日本の近現代史や、国語の大切さを教える教育が十分になされていない面があります。
(この点については過去の議会にて2回の一般質問を行っています)
平成23年6月議会一般質問 P70~教育問題について
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/kaigiroku/kaigiroku-23-6-3.pdf
学校教育の充実を図りつつ、それを補足する様な形で子供たちに「学ぶ事」の大切さや楽しさを伝えられるような場所を作りたい、とずっと考えていました。

岩村田寺子屋塾の理念や取組みは、大変素晴らしいものですし、政策としても勝浦市において十分実現可能なものです。
視察結果や頂いた資料をしっかり研究し、視察の成果を皆さんに報告すると共に、今後の勝浦市の街づくりにも活かして行きたいと思います!

岩村田商店街オフィシャルサイト「いわむらだこむ」
http://www.iwamurada.com

岩村田商店街の様子


つどいの館「こてさんね」


寺子屋塾


視察研修の様子




追伸:今週の活動報告


11月14日(金)

この日は荒川テニスコート研修室にて、第14回目となる会派市政報告会を実施しました。
新聞折り込み等で報告会の開催日を公表しているものの、なかなか参加者が増えないのは悩みどころです。
もっと沢山の方に市政報告会にご参加頂き、市政について胸襟を開いて語り合いたいと思っています。


11月12日(水)

この日は財団法人日本釣振興会役員の皆さんと共に、勝浦漁協・新勝浦市漁協の市内両漁協を訪問しました。
釣り客のマナー改善に向けた啓蒙活動や、漁港清掃・注意看板設置などの支援活動を実施することや、漁港施設の有効活用などについても協議しました。
漁港は公共施設であると同時に、漁師の皆さんにとっては大切な生活の場でもあります。
お互いに尊重し合いながら、海という財産を活用できる方法を探って行きたいと思います。






11月7日(金)

この日は鵜原法蓮寺のお会式にて「遠見亭団一郎」として落語を披露してきました。
人生3度目となる人前での落語披露でしたが、緊張するやら恥ずかしいやらで何が何やら…
でも、とっても楽しかったです!
鵜原の皆さん、お粗末様でした!




今日の名言:

だから同胞たるアメリカ人よ、国家が何をしてくれるかではなく、国家に何が出来るかを問え。
ジョン・F・ケネディ

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議会報編集委員会に出席しました(&かつうら魅力市が開催されました)

2014年11月04日 22時53分23秒 | 議会報告
皆さんこんばんは。
また台風が近づいています。
先月の台風直撃により家屋に被害を受けたり、敷地内の土砂崩れがあったりと被害を受けた方も多いと思います。
前回の台風からまだ日も浅く、家屋や土地へのダメージが回復していない方もおられると思いますが、今回の台風にもしっかりと備えて、被害の無きようくれぐれもご注意頂きたいと思います。

さて、去る11月1日、かつうら魅力市が開催されました。
途中雨に振られたりと残念な天候でしたが、多種多様なイベントやブースの出店があり、その名のとおりとても魅力的なイベントでした。
私は、勝浦市自衛隊協力会として自衛隊ブースの展示のお手伝いと、所属するNPO法人南外房環境クラブのブースのお手伝いをしました。
自衛隊ブースで展示したLAVこと軽装甲機動車は大人気!ご家族連れやカップルの皆さんにも多数ご見学頂きました。
手作り自衛隊カッピーもとってもキュートでした(笑)
また、南外房環境クラブのTシャツも好評。ロゴは私のデザインです!
雨の中、ステージ上で様々なパフォーマンスを披露して下さった出演者の皆さん、出店者の皆さん、全ての関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした!

熱血!!勝浦タンタンメン船団のステージパフォーマンス


新鮮な魚介類を焼いて楽しめるバーベキューコーナー。雨が本当に残念です...


軽装甲機動車の展示。国防を担う自衛隊の装備品に触れ、自衛官と直接触れ合い、その活動を知る機会を持つ事は、日本国民として非常に重要であると思います


手作り自衛隊カッピー。こちらも大人気!


JAXA勝浦宇宙通信所ブースにあった鉄鍋アンテナ。実際に使用可能です!


クラブのTシャツ。レアものです。



今日は議会報編集委員会に出席しました。
いよいよ、次々号第152号から、全編リニューアルした全く新しい議会だよりを皆さんにお届けすることになります。

市議会だよりは、市民の皆さんと市議会のより良い関係づくりに寄与する事を目的として発刊されています。議会だよりは、開かれた議会、市民に身近な議会を実現するための重要なツールです。
しかし、これまでの勝浦市議会だよりは文字数も多く、文字も小さく、イラストや写真等も少ない為、非常に読み辛い印象でした。
数週間に及ぶ議会での議決事項を、事務的に全て知らせる事は誌面上不可能でありますし、それを実現しようとすれば字数ばかりが増え見辛くなってしまいます。
市民の皆さんに読んで頂ける議会だよりにするには、必要な情報を絞り、分り易く表示する事、また、「議会でしか出せない情報」「より議会に親しんで頂くための情報」の掲示を心がける事が重要となります。
勝浦市議会の活動状況を市民の皆さんに分り易く伝えると同時に、皆さんが知りたい市議会の情報を提供し、市民と市議会との橋渡し役となる、そんな議会だよりが必要です。
議会報編集委員長として、紙面構成やレイアウトのひな形作成等、やる事は多くまたプレッシャーも感じますが、委員会の先輩議員の皆さんから様々なご助言やご協力を頂き、ようやくここまで辿り着きました。

明るく、読み易く、親しみやすい。そんな新しい議会だよりの発刊に向け、委員会メンバー一同精一杯頑張りますので、皆さんご期待くださいね!
発刊は3月頃の予定です。

写真は現在建設中の芸術文化交流センター、通称「QUSTE」。
こちらも12月20日のオープンに向け着々と建設進行中です!




過去記事:

勝浦市議会だよりが変わります!(2012年2月1日)
http://blog.goo.ne.jp/aggui/e/e314549f9805139fb00bbcc76bb6529b

議会報編集委員会が開催されました(2013年8月6日)
http://blog.goo.ne.jp/aggui/e/e1b4858714318300f69cc2ea9ed49c54
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教育民生常任委員会視察報告(&勝浦中学校文化発表会に出席しました!)

2014年10月25日 15時29分56秒 | 議会報告
皆さんこんにちは!
台風が過ぎてからというもの、一気に肌寒くなりました。
季節の変わり目、体調を崩さぬ様くれぐれもご注意ください。

さて、去る10月18日・19日の2日間、福島県郡山市において開催された「B-1グランプリ in 郡山~東北福島応援特別大会~」にて、熱血!! 勝浦タンタンメン船団が見事シルバーグランプリを獲得しました!

B-1グランプリin郡山(結果発表)
http://b-1koriyama.com/b-1grandprixwp/wp-content/uploads/2014/10/a621fc23f86e7f921ddf47727f40d21a.pdf

昨年の豊川大会でのブロンズグランプリに引き続いてのシルバーグランプリ受賞、本当に凄い事だと思います。
熱血!! 勝浦タンタンメン船団の皆さんは、これまでも日本全国各地のイベントに積極的に参加し、勝浦市と勝浦タンタンメンのPRに努めてこられました。
船団の皆さんはもちろん、サポーターや市職員などボランティアの皆さんも、それぞれ仕事もあり家庭もある中で、まさに休日返上で精力的に活動されていました。
今回の受賞は、そうした皆さんおひとりおひとりの力が結集した結果であると思います。
船団員のみなさん、商工会の皆さん、市役所の皆さん、そして関係者する全ての皆さん、本当におめでとうございます。
また、磯野船団長、本当にお疲れさまでした!


さて、今週21日、22日は教育民生常任委員会の視察で会津若松市を訪問しました。
視察のテーマは会津若松市が実施しているフィールドイノベーション活動「医療費削減等の取り組みについて」です。

現在、多くの地方自治体において高齢化の加速による医療費増大が大きな課題になっています。
こうした状況の中、福島県会津若松市では、地域住民の健康増進と医療費の抑制を目指してフィールド・イノベーションを導入しました。
これは、外部の第三者機関である「イノベーター」による客観的観点から市の特定健康診査・特定保健指導の在り方を見直し改善することで、市民の健康増進を図り、以て医療費の削減を実現しようとするものです。
実際に、会津若松市では保健指導率の大幅な改善により年間の医療費を前年度比で約3500万円も削減したという試算も出ています。

役所の仕事はなにかと硬直化しがちです。
行政の政策を第三者機関が客観的な観点から見直し、改革改善を図るという手法は、勝浦市においても様々な事業に応用可能ではないかと感じました!

株式会社富士通 フィールドイノベーション活用事例(会津若松市)
http://jp.fujitsu.com/about/corporate/philosophy/businesspolicy/fieldinnovation/casestudies/case23/

視察の様子


会津若松市議会議場。昭和12年に建設されたこの議場は非常に重厚な造りで、当時市議会が市民にとって如何に重要な組織であったかを物語ってくれます。


会津若松市庁舎。東日本大震災でもびくともしなかったとの事。



追伸:写真で活動報告


10月25日(土)

今日は勝浦中学校の文化発表会でした。
生徒会行事・部活動の紹介から始まり、各学年の活動発表や、英語スピーチ発表、吹奏楽部の演奏等、盛りだくさんの内容でした。
特に吹奏楽部の演奏はハイレベル!
ジャニーズの「ええじゃないか」に始まり、ボカロ曲の「千本桜」、ジャズの定番「Sing, Sing, Sing」など、選曲も演奏も素晴らしい!
遊び心のある指揮やソロパートでの生徒の活躍などきちんとエンターテインメントしており、アンコールを聞きたい!と思わせるだけのパワーがありました。
3年生有志のダンスも外連味があって素敵でしたよ!

中でも一番感心したのは、1人の生徒の研究発表です。
展示コーナーには「興味・関心を持った最近のニュースから」というコーナーがあったのですが、ある1人の生徒が「オスプレイは危険なのか」というテーマで記事を書いており、アメリカの輸送ヘリコプター「オスプレイ」について独自に調査した結果が発表されていました。

それによれば、
→「ニュースでオスプレイが話題になっている」
→「開発段階で事故が多発した事から、安全性を疑問視する声もある」
→「しかし、調査の結果、事故率は他の航空機よりも低い事が判明した」
→「反発する人もいるが、事故率も低い事から配備に賛成」

と、簡潔にして要を得るまとめ方をされており、実に感心しました。
「マスコミの報道を鵜呑みにせず自分で調べ上げる」という姿勢も素晴らしいと思いますが、特にすごいと思ったのはデータの活用です。
事故率等は他航空機との比較も含めしっかりとしたデータが揃っており、データの裏付けにより結論も説得力のあるものになっていました。
論文の書き方としても、問題提起の序論からデータの検証、持論の展開といった本論、そしてそれを受けた結論と、簡潔ながら実にしっかり書かれており、A4一枚のレポート上から、溢れる様な才気を感じました。
私も含め、大人でも、こんなにしっかりと持論を展開出来る人はなかなかいません。
この能力を活かして、将来是非大きく羽ばたいて活躍して欲しいと思います。

他の展示物や発表も、若者らしい才気を感じる素晴らしい文化発表会でした。
勝浦中学校生徒の皆さん、本当にお疲れさまでした!皆さんの今後のご活躍を心から期待しています!

吹奏楽部発表の様子


海外派遣事業の発表


ミニチュア制作の発表。かわいい!



10月23日(木)

この日は勝浦市環境審議会が開催されました。
今回の議題は「勝浦市環境基本計画」の内容検証と、平成25年度千葉県緊急雇用創出事業「勝浦の豊かな自然を確かめる事業」についての内容検証です。

まず環境基本計画は、勝浦市の自然環境や生活環境を将来にわたって守り、育てるための基本的な考え方や取組の方針を総合的かつ計画的に定めたものです。
いわゆる環境まちづくりのための指針であり、今後10年間に渡り。市に環境施策の方向性を示す分野別計画であるとともに、まちづくりを環境の視点で捉え直した分野横断的な計画としての性格も有しています。

「勝浦の豊かな自然を確かめる事業」は、その名の通り勝浦市内の動植物の調査を行うもので、稀少生物の保護や自然環境の保全を目的に作成されました。
いずれも中身が厖大な内容となりますので、本格的な検証は次回の審議会からとなります。
私からは、
1.今後勝浦市における環境保全はますます重要となって行く事
2.観光地としても農業・漁業の拠点としても、河川や海の環境改善無くしては今後の発展は有り得ない事、
3.そして、この環境審議会の役割も自ずと重要になっていく事、
4.環境審議会がその役割をきちんと果たす為にも、稀少生物の生息地や汚濁河川の実態を視察に行き研究検討する必要がある事


など意見を述べさせて頂きました。

いずれも本文を読む事が出来ますので、リンクを載せておきます。
皆さんも是非ご一読下さいね!

勝浦市環境基本計画(PDF)
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/seikatsu/pdf/kankyou-keikaku.pdf

勝浦の豊かな自然を確かめる事業~概要版~(PDF)
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/seikatsu/pdf/kankyo/yutakanasizenn-gaiyou-.pdf
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平成26年勝浦市議会9月定例会が終了しました(&ひまわり8号打上げ成功おめでとうございます!)

2014年10月08日 01時01分12秒 | 議会報告
皆さんこんばんは。

台風18号は全国に大きな被害を齎しました。
勝浦市においても、市内各所で家屋損壊や倒木などの被害があり、2000戸以上で停電が発生しました。
台風通過後に市内を巡回しましたが、こうした災害時に議員として何が出来るか、また何をすべきか、毎回考えさせられます。
色々難しいところですが、被害箇所や市民の苦情を迅速に把握し、関係各所と情報共有を密にすることが大切と考えています。
他市町村の様に災害時の議員の行動指針・マニュアルを策定することも必要であると考えます。

週末には台風19号の通過も予想されています。
引き続き土砂災害等に十分ご注意下さい!

台風通過後の市内の様子。信号も機能停止するなど市民生活に大きな影響が出ました


さて、先週25日に勝浦市議会9月定例会が終了しました。
今議会では、子ども医療費の助成対象を中学生3年生まで拡大する事や、名誉市民推戴事業、認定こども園の基本設計・実施設計業務委託料など重要な議案が採択されました。
各議案や予算の詳細については、今後の市政報告会や会報で報告させて頂きます。

また、今議会では私は決算審査特別委員会に所属し、平成25年度決算について審議致しました。
委員会開催中には、「千葉県富津市が財政破綻のおそれあり」という衝撃的なニュースが流れました。
委員会でも、この話題を取り上げさせて頂きました。

千葉県富津市が2018年度に財政破たんの恐れ、佐久間市長「従来の取り組みでは困難」
http://irorio.jp/agatasei/20140921/163020/

最新の富津市決算カードの中の各財政指標を見ても、財政力指数は0.96と高く、経常収支比率や公債費負担比率も近隣市町村と比べて際立って高い訳でもない。
確かに将来負担比率(145.3%)は高いものの、早期健全化基準である350%には及ばない。
では何故こんな事になったのでしょうか?
自治体の貯金である財政調整基金の異様な少なさに疑問を抱くものはいなかったのでしょうか。議会のチェック機能はどうなっていたのでしょうか。
様々な疑問を感じると共に、自治体破綻の時代がやってきたのだという事実を目の当たりにし、勝浦市の財政についても議会がこれまで以上にしっかりチェックしていかなければならないと感じました。

勝浦市の財政状況は下記リンクから確認出来ます。
https://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=29304



追伸:これまでの活動報告


10月5日(日)

この日は勝浦市自衛隊協力会の主催により「木更津航空祭見学会」を開催しました。
台風の接近に伴い、残念ながら雨天での開催となってしまいましたが、37名の方にご参加を頂き、日本最大のヘリコプター基地である木更津駐屯地を見学しました。
今回も老若男女様々な方からのご参加を頂き、自衛隊の活動に関する様々なご質問も頂きました。
この体験が、参加者の皆さんが自衛隊や安全保障について考えるきっかけとなれば幸いです。
ご参加頂いた皆さん、木更津駐屯地の皆さん、本当に有り難う御座いました!




10月4日(土)

この日は館山航空基地開隊61周年記念式典に、会長と共に出席しました。

日向錦次郎基地司令と共に



9月28日(日)

午前中はNPO法人すんべやぁ勝浦大楠農園で農作業。ジャングルと化した畑の草刈りと、収穫作業を行いました。
午後は、勝浦市内で養鶏を営む「PAドリームファーム」を訪問。
こちらでは、山の斜面を利用して約100羽の鶏を全て放し飼いされています。広い敷地内でのびのび育った鶏たちは、丸々太ってみんな本当に幸せそう。
もちろん卵は全て有精卵。飼育方法、餌、環境、鮮度にこだわった卵、美味しくないわけがありません。
ご主人の鶏への愛情が伝わる素敵な鶏舎でした。ご主人の、「勝浦市を盛り上げる為に頑張りたい」という想いにも感動しました!

今回の収穫は、南瓜と里芋と金時草です


鶏舎の様子


鶏はみんな幸せそうです



追伸2:

静止気象衛星「ひまわり8号」を載せたH-2Aロケット25号機が、本日無事打上げに成功しました!
この成功によりH-2Aの打ち上げ成功率は96%(25機中24機)となり、改めて日本の技術力の高さを証明する結果となりました。
打上げに係わった皆さんに心から敬意と感謝を申し上げます。はやぶさ2の打ち上げは観に行きたいなあ!

H-ⅡAロケット25号機 / 静止気象衛星「ひまわり8号」 打ち上げ
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平成26年度決算審査特別委員会が設置されました

2014年09月17日 01時52分26秒 | 議会報告
皆さんこんばんは。
勝浦の秋祭りである「勝浦大漁まつり」も無事に終わり、気持ちを切り替えて議会に臨んでいます。

今日は議案質疑のあと、決算審査特別委員の選任があり、私は副委員長の任を拝命しました。
決算審査は来年の予算編成にも係わる重要な仕事です。先輩議員の皆さんと共に、精一杯頑張ります!

平成26年度決算審査特別委員会委員及び所属会派は下記の通りです。

委員長  吉野修文 新世会
副委員長 戸坂健一 新創かつうら
     板橋甫  新世会
     黒川民雄 無会派
     佐藤啓史 新創かつうら
     土屋元  自由改革クラブ
     藤本治  無会派


※決算審査特別委員会とは
前年度の予算が議会の議決の趣旨に沿って適正に執行され、かつ行政効果及び住民サービス・住民福祉の向上にどのように役に立ったか等、所期の目的の達成度を審査する特別委員会です。


「水道水の臭いについて」

今日は市民の方から「水道水がカビの臭いがして飲めない」と相談を受けました。
水道課に問い合わせたところ、最近の降水量不足と急激な大雨により、いすみ川に藻類が繁茂し、水質が悪化した事が原因との事。
佐野浄水場ではすでに活性炭の投入や濾過など対策を完了していますが、水道水が配管に残っているため、臭いの解消、つまり新しい水道水が全市に行き渡るまでに2日程掛かるそうです。
臭いの原因はカビそのものではなく、水質にも問題はないそうです。
市民の皆さんには大変ご迷惑をおかけしますが、解消までしばらくの間ご辛抱頂ければと思います。

勝浦市佐野浄水場の上空写真
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平成26年度勝浦市議会9月定例会が始まりました!(&活動報告)

2014年09月08日 23時52分00秒 | 議会報告
皆さん今晩は。
あっという間に夏も終わり、空気の中に少しずつ金木犀の香りも混じる様になってきた今日この頃。
皆さん如何お過ごしでしょうか。

以前も何度か書きましたが、私は金木犀の香りが大好きです。
夏から秋に変わっていく何となくもの寂しい雰囲気と金木犀の香りが合わさって、なんだかちょっぴりセンチメンタルな気分になります。

さて、本日9月8日から、平成26年度勝浦市議会9月定例議会が開催となりました。

会期日程、および審議される議案は下記のとおりです。

平成26年9月勝浦市議会定例会会期日程表
https://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/nittei/kaikinittei26.09.pdf


平成26年9月勝浦市議会定例会議案一覧
https://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/shingi/gianitiran26.09.pdf


私は今回も一般質問を行います。
残りの任期も後僅か、残す議会もあと3回となりました。
市民の皆さんから賜ったこの議席を意義あるものとすべく、これまで毎議会一般質問に臨んできました。
今議会も、以前から予算委員会等で質問してきた項目をブラッシュアップして質疑に臨みたいと思います。

今回の私のテーマは大きく分けて2つです。

1 審議会等各種会議の活性化について
2 職員提案制度の更なる充実について


私の一般質問は、9月11日(木)午前11時頃からの予定です。
皆さん、是非お気軽に議会傍聴にお越し下さい!


一般質問順序表
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/ippan-shitsumon/ippansitumon26.09.pdf


一般質問通告書その1(画像クリックで拡大)



一般質問通告書その2(画像クリックで拡大)





追伸:写真で活動報告

最近の活動について主なものを紹介していきます!


9月6日(土)

この日は日本青年会議所千葉ブロック協議会主催のブロック大会「スポーツフェスティバル2014 in 市原」に参加しました。
我々勝浦いすみ青年会議所はストリートダンス選手権の担当。参加者の皆さんは本当にダンスが上手くて感動しました。
磯野船団長をはじめ「熱血‼︎勝浦タンタンメン船団」の皆さんもブースを出店、大盛況でした。さすが!

私も中学生の頃はダンス甲子園に憧れて、仲間とダンスをしてました。得意なダンスはムーンウォークです。
それにしても、ニュージャックスイングなんて単語、25年ぶりに聞きました(笑)

ダンス選手権の様子


タンタンメンのブース。お疲れさまです!



9月5日(金)

この日は第2回となる「千葉県海洋再生可能エネルギー導入可能性研究会」に出席しました。
今回は、銚子沖洋上風力発電実証研究や、他県における海洋エネルギー活用事例、千葉県沖海域の概況などについて研究が行われました。

勝浦沖は海洋エネルギーの非常に豊富な海域です。
会議中も何度も勝浦市が話題となりました。エネルギーの地産地消、海を活用した新しい産業振興・誘致、そして何よりもこの地域の漁業の振興に向けて、今後も積極的に提言して行きたいと思います!

この日午前中の仕事で川越から千葉へ向かう途中、学生時代に住んでいた街を通りすがりました。
懐かしき練馬区練馬三丁目!オリジン弁当には何度も救われました…
練馬には長く住んでいたので、懐かしいと同時に、都会は変化が激しくどんどん街並みが変わっていく様が切なくもあります。




研究会の様子。様々なジャンルの最先端メンバーが集まり、きめ細かな会議を行いました。





8月27日(水)

この日午前中は議会報編集委員会に出席。
全く新しいデザインの新議会だより発刊について、紙面構成や今後のスケジュールについて話し合いました。
皆さんのご協力を頂きながら、何とか本年度中に発刊したいと思います!

午後からは勝浦市商工会地域力活用事業実行委員会主催の勉強会に参加。
勝浦市へのロケ誘致の方法や勝浦ロケーションサービスの立ち上げについて話し合いました。
私もこれまで勝浦市を映画やアニメのロケ地として売り込みたいという思いがあり、議会での一般質問や勝浦紹介ムービーの作成など様々な活動をしてきました。
今回こうして、いよいよ勝浦市にフィルムコミッションを立ち上げようという動きが出てきたことは大変素晴らしい事と思います。
私もロケ地誘致に向けて頑張ります。
鴨川市や大洗町には負けてられません!

夕方からは興津公民館にて会派新創かつうらの市政報告会に出席しました。
より一層の参加者数の増加を目指して努力をして行きたいと思います!

勉強会の様子



8月23日(土)、24日(日)

この日は勝浦いすみ青年会議所第14回サマーキャンプに参加しました。
当初の予定であった愛鷹山登山は濃霧と雨のため、安全を最優先し残念ながら中止となってしまいましたが、
大正12年築、80余年の歴史を誇る学習院沼津遊泳場での宿泊や、外房の海とは全く違う島郷海岸でのレク、肝試しや宝探し等、盛りだくさんのレクで子供たちには楽しんでもらえた事と思います。
この体験が、一度しかない2014年の夏の思い出として子供たちの心に刻まれ、心身の成長の一助となればこんなに嬉しい事はありません。

島郷海岸での「ビーサン飛ばし」


学習院沼津遊泳場には、エアコンもテレビもありません。昔ながらの蚊帳に入って、みんなで一緒に寝ました!


夜行った肝試しのレクでは、サダコ役のJCメンバーがまさにハマり役!子供たちにも大好評(?)でした(笑)

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「浜勝浦川歩車道整備等に伴う事業説明会」に出席しました

2014年08月22日 22時29分52秒 | 議会報告
皆さんこんばんは。

まず、広島市における集中豪雨とそれに伴う土砂災害で被災された皆様に対し、衷心よりお見舞いを申し上げます。
同じ日本人として、被災者ご家族の皆様の1日も早いご回復、被災地の1日も早い復興を心から願っております。


さて、昨日は市の主催による「浜勝浦川歩車道整備等に伴う事業説明会」に出席しました。

9月後半から、いよいよ朝市通りの景観整備事業と、それに伴う浜勝浦川の一部蓋かけ工事が実施されます。
観光客の動線・安全確保や、朝市、商店街の景観整備など観光行政の面からはメリットも多く必要な事業ですが、一方で、河川の一部蓋かけにより、より一層の河川環境悪化も懸念されます。

勝浦市の美しい自然、海は私たちが未来に残すべき貴重な資産です。
環境面、観光面だけではなく、海が汚れれば磯根も枯れ、海を生活の拠点としている漁業者にとっても大きな影響が及んできます。
浜勝浦川の河川環境浄化は勝浦市にとって大変大きなテーマであり、蓋掛け工事完了後も、河川環境浄化、環境保全についてこれまで以上の努力をしていかなければなりません。

今回の「浜勝浦川歩車道整備事業」については、議会一般質問において詳細な質問をしております。
浜勝浦川の一部蓋掛けとなった経緯や、事業の詳細、私の浜勝浦川にかける想いや今後の環境政策などについて、市執行部とのやりとりが記載されていますので、下記リンクより議事録をご一読頂ければ幸いです。
私の質疑は68ページからとなります。

平成25年12月 勝浦市議会定例会会議録(第3号)全文
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/kaigiroku/kaigiroku-25-12-3.pdf

説明会の様子
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勝浦市議会6月定例会が閉会しました(&先週からの活動報告)

2014年06月26日 00時57分38秒 | 議会報告
皆さんこんばんは。
ハリウッド版の新作ゴジラが楽しみで仕方ない今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。

さて、報告が遅くなってしまいましたが、先週6月19日に勝浦市議会6月定例議会が閉会しました。
今議会では、勝浦市芸術文化交流センター設置管理条例についてや、浜勝浦川の蓋かけに係わる予算案について審議が行われました。
また、一般質問では勝浦市における海洋再生可能エネルギーの導入や、勝浦市忠霊塔の管理について、また漁業におけるサメ被害対策などについて質問を致しました。
今議会の詳細については、今後議会報や市政報告会にて皆さんに説明していきたいと思います。

今日のブログでは、主に議会中、議会後の活動について報告したいと思います。

ここに来て、自分が目指してきた様々な理想、勝浦市を盛り上げるための具体案についての現実的な道筋が、一気に見えてきた様な気がします。
勝浦市における海洋再生可能エネルギーの導入や、新しい議会だよりの発行など、少しずつ、実現への具体的な方策が垣間見えてきました。
どれも小さな小さな一歩ではありますが、漠然とした「夢」に過ぎなかった様々な事が、少しずつ形になってきたなあと思う事が多いです。
これも、同僚議員の皆さんはじめ、有権者の皆さん、先輩の皆さん、仲間たち、そして家族や恋人のアドバイスや協力があってこそです。
もちろん上手く行かない事の方が多いですが、どんな小さな芽でも、諦めず挫けず大切に前向きに育て続ければいつか必ず結果が出るものと信じて一生懸命頑張るしかありません。



追伸:これまでの活動報告



6月24日(火)

この日は勝浦いすみ青年会議所 青少年育成委員会に出席。
今回の委員会では、8月例会サマーキャンプに向けた様々な準備について話し合いました。
委員会会場は委員長の自宅。
委員長の奥さんがとても美味しそうな夜食を準備して下さいました!




6月23日(月)

この日は(一社)千葉県勝浦海中公園センターの評議員会に出席しました。

事業報告によれば、昨年度の来場者数は100,263人、売上金額は約7,000万円とのこと。
24年度に比べれば微増傾向にあるものの、平成元年に比べると約4分の1の水準にまで落ち込んでおり、来場者・リピーターの確保は急務です。

私からは、時代に則した広報活動の導入、Facebookなどソーシャルメディアの活用について提案しました。
また、7月1日からは新しいホームページが公開されますので、その運用についても話し合いました。
また会議後は、職員の皆さんとアニメとの連携やロケ地誘致、レストランの個性的な新メニュー導入など、海中公園を盛り上げるための方策について、意見交換をさせて頂きました。
海中公園センターが公益社団法人から一般社団法人へ組織変更してからまだ間もないですが、職員の皆さんは様々な改革に取り組んでおられます。
未だ東洋一の規模を誇る海中展望塔に、美しい海、美しい砂浜もあります。
この素晴らしい資産を上手く活かす事が出来れば、必ず素晴らしい観光地になり得ると信じています。私も評議員として、海中公園を盛り上げるために精一杯協力して行きたいと思います。




6月22日(日)

この日は午前中は消防操法大会に参加しました。
2ヶ月の長期に及ぶ訓練もこの日で終わり。
それぞれ仕事や家庭を抱えながらの訓練、大変なご苦労があったと思います。
選手の皆さん始め、1分団、5分団の団員の皆さん、本当にお疲れ様でした!



また午後からは(一社)勝浦いすみ青年会議所主催の合同企業説明会に参加。
大学生や高校生と色々お話する機会もあり、刺激を受けました。
学生の皆さんと、仕事や夢について話し合うのは本当に楽しい!この地域の水産加工業について、熱く語り合うことが出来ました。
参加者の中から、将来この地域で働く方が1人でも生まれたら嬉しいなあ。




6月19日(木)

この日は6月定例会最終日。
議会終了後は議会報編集委員会に出席しました。
年度内の新しい議会だより発行に向け、委員会で意見交換を行いました。
全く新しい議会だよりが発行出来る様、委員会の皆さんと協力して行きたいと思います!

午後からは鎌ケ谷市キラリホールに移動。
「関東若手市議会議員の会」研修会に出席しました。
研修テーマは、「各市議会での議会改革の取り組み」(議員発議による空き家条例の制定等)で、各市議会の皆さんによる政策発表が行われました。
また、研修終了後は鎌ケ谷青年会議所主催のまちづくりフォーラム「わたしたちに出来る街づくり」に参加しました。
早稲田大学マニフェスト研究所所長である北川正恭先生を講師に迎えての講演は、市議会議員として深い感銘を覚えました。
市民の信頼に足る市議会議員の姿、また、市議会という組織のあるべき姿、地方分権時代における議会と議員の重要性など、本当に勉強になりました。
私も初心に返って残る任期を精一杯頑張っていきます。






6月15日(日)

この日は興津で開催された勝浦市市民環境教室(クサフグ産卵観察会)に参加しました。
興津海岸はクサフグの集団産卵が観察出来る数少ない場所だそうで、沢山のクサフグが産卵を行う様子を目の当たりにして、本当に感動しました!
勝浦市の自然は本当に豊かです。
自然と人間との共存の在り方は色々で、難しい問題ですが、この素晴らしい自然をしっかり守って行かなければなりません。
学習会と同時に行われた照川由美子先生によるモンシロチョウの羽化観察にも感動しました!






6月10日(火)

この日は議会休会日。
千葉県主催の「第一回千葉県海洋再生エネルギー導入可能性研究会」に出席しました。
この研究会は、県内における海洋エネルギーの可能性や課題を整理し、地域振興、産業振興の方向性を考えようというもので、第一回目の今日は、海洋再生可能エネルギー事業に係わるメリット、デメリットについて話し合いました。
この研究会の様子は6月11日の千葉日報一面や、読売新聞千葉版でも掲載されたのでご存知の方も多いと思います。

私はこれまで、勝浦市沖での海洋再生可能エネルギーの導入について市議会でも4回質問をさせて頂きました。
波力や洋上風力等の海洋エネルギーの活用は、勝浦市だけでなく千葉県にとっても大きなチャンスになり得ます。
私からは、勝浦市における取組みとこれまでの経緯を述べると共に、漁業関係者の皆さんとの意見調整が何より重要であること、そして研究会に現役漁師さんを招き意見交換する必要性や、漁業者にとってのメリット・漁業との協調メニューの例などについて意見を述べさせて頂きました。
研究会委員の皆さん、そして参加者の皆さんに勝浦市の取組みやポテンシャルについて考えて頂くきっかけになったと思います!



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勝浦市議会6月定例会開催!(& 日本IDDMネットワークシンポジウムについて)

2014年06月10日 00時03分04秒 | 議会報告
皆さん今晩は。
梅雨に入り、畑の野菜たちの様子が気になる今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
私の方はお陰さまで元気にやっております。
議員としての仕事はもちろん、青年会議所や各種NPOに関わる活動、消防団活動や自衛隊協力会の事務などなど、充実した毎日を送っています。
最近はデスクワークも多いので肩が凝って大変です。落ち着いたら家族で近場の温泉にでも行きたいものです。

さて、本日6月9日から、平成26年度勝浦市議会6月定例議会が開催となりました。

会期日程、および審議される議案は下記のとおりです。


平成26年6月勝浦市議会定例会会期日程表
https://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/nittei/kaikinittei26.6.pdf


平成26年6月勝浦市議会定例会議案一覧
https://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/shingi/gianitiran26.6.pdf


我々地方議員の仕事は、我々の税金がいかに無駄なく、効率的に、公平公正に使われるかをしっかりチェックする事です。
今議会では、勝浦市芸術文化交流センターの設置に係わる条例や、浜勝浦川の蓋掛けに係わる補正予算など重要な案件が目白押しですので、しっかりと議案を調査し議会に臨みます。
特に朝市通りの整備に伴う浜勝浦川の蓋掛けについては、昨年12月の議会一般質問でも色々と執行部に対して質問を致しましたが、今回いよいよ工事請負費として予算化されるにあたり、今一度慎重に審査したいと思います。

また、地方議員のもう一つの大切な仕事は、市政について市民の皆さんから頂いたご意見を議場でしっかりと執行部に伝える事、弛まず質問をしていく事だと思っています。

というわけで、今回も一般質問を行います!
今回の私のテーマは大きく分けて3つです。

1 再生可能エネルギーの導入について
2 沿岸漁業におけるサメ被害対策について
3 忠霊塔の管理と今後について


私の一般質問は、6月12日(木)午前11時頃からの予定です。
今回の質問も、市民の皆さんから頂いた陳情に基づくものですから、一問一答心を込めて質問していきたいと思います。
皆さん、是非お気軽に議会傍聴にお越し下さい!


一般質問順序表
https://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/ippan-shitsumon/ippannsitumon26.6.pdf

一般質問通告書その1(画像クリックで拡大)


一般質問通告書その2(画像クリックで拡大)





追伸:写真で活動報告

最近の活動について主なものを紹介していきます!



6月1日(日)

この日は社会福祉法人いちょうの里みずほ学園の「みずほ祭」に参加。
熱血‼︎勝浦タンタンメン船団の出店のお手伝いをさせて頂くと共に、地元シンガーの佐々木教道さんのギターと私の三線のセッションを披露しました。
緊張ですっかり頭が禿げてしまいました(笑)



午後から少し事務仕事をした後、久しぶりにNPO法人すんべやぁ勝浦の農園で農作業。
じゃがいもの花が満開になりました!





5月31日(土)

この日は「日本IDDMネットワークシンポジウム2014 in 東京」に出席しました。
これは糖尿病1型に関するシンポジウムで、~1型糖尿病 2025年『治らない』から『治る』へ~をテーマに、iPS研究で知られる山内伸弥教授ら最先端の研究者を講師に招き、糖尿病1型の最新治療や根治について考えるものです。

1型糖尿病とは(日本IDDMネットワーク)
http://japan-iddm.net/what-iddm-is/

私もこの糖尿病1型に罹患してから約25年。
名前こそ似ているものの、糖尿病とは全く違う病気であり、ある日突然膵臓が機能停止してしまうこの病気は、未成年者の発病が多い事からかつては小児型糖尿病ともいわれました。

その罹患率は10万人に1人。
患者数が絶対的に少ない為に正確な医療データも不足しており、社会の認知度も低いのが現状です。
1型糖尿病は、確かにインスリンは手放せませんし、長時間の運動等は血糖値の調整等の必要から難しくなる等の不利はありますが、血糖のコントロールさえしっかり出来ていれば健常者と何ら変わらない生活を送る事が出来ます。
しかし、糖尿病とは別の病気であるにも関わらず、その名称から誤解や差別、偏見を受けることも多々あります。
また1度罹患すれば一生インスリン注射が必要になることから、特に若者・子供の患者は社会や学校との関わりにおいて悩み苦しみ、病気を苦に自殺する方や引き篭もりになってしまう方も沢山います。

私も発病してから様々な誤解や偏見を受けて来ました。
治ると信じて様々なアヤシイ薬に手を出したりもしました(エゾウコギエキスやらオレンジ花粉やらクロレラやら)
また市議選立候補の際には、「あいつは糖尿病だから市議なんて出来るわけがない」なんて言われた事もあります。本当に悔しかったのを覚えています。
何より、これまで家族や恋人には大変な心配や苦しい思いをさせてきたと思います。

でも、自分はこの病気があったからこそ、様々な事に気付く事が出来ました。
「一見普通に見える人でも、必ず何かしら苦しみを抱えて生きている」ということに気付き、「だからこそ、思い遣りを大切に、そして他者の個性を大切にしなければならない」という事を実感出来たのは、人生をこの病気と共に歩んできたお陰だと思っています。だから、この病気は私の誇りでもあります。
「1型糖尿病だからなんだ!負けてたまるか!」という想いがあったからこそ、今の自分があると思っていますし、病気である事を隠した事も一度もありません。

市議選に立候補するずっと前、とある国会議員の方に「持病は政治家にとってデメリット以外の何ものでもない。政治家を志すなら隠し通しなさい」と言われた事があります。
一般的に、政治家はスキャンダルを怖れ病気を隠したがる傾向にある事も知っていますが、私は「とんでもない!」と思ったものです。
病も自分の一部であり、ましてや公務を全うするにあたって何の支障もないこの持病を、何故隠す必要があるのか。
むしろ、1型患者を救うためには、自らがこの病気である事を公にして、みんなの「灯台」になって行かなければならない。それに、同じ様に人知れず苦しんでいる他の病気の人々を救うことだって、政治家には出来るはず。苦しみを知らない人間に政治家なんて出来るもんか!
つい憤慨し、こう応えてやりました。
「自分は政治家になります。しかし、絶対にこの病気を隠す事はしません」
「それに、もし私が将来全国区比例で立候補したら、全国の1型糖尿病患者10万人とその家族の票が入りますよ!」って(笑)


閑話休題。
今回、このシンポジウムに参加して、同じ病を抱えつつ前向きに明るく生きる仲間たちの姿や、最先端の治療法を確立しこの病気を「根治」しようとする沢山の研究者の具体的な研究成果を目の当たりにし、本当に涙が出る想いでした。
私もこれまで罹患した子供たちへのケアや相談などをお手伝いしてきましたが、ここに来て根治の可能性が出てきた事に、心から感動を覚えます。

シンポジウム当日は、私は分科会である「夢に挑戦する患者たちとのフリートーク」にも参加しました。
同じ1型糖尿病患者でありながら、プロスポーツ選手や、格闘家、音楽家の方など、様々な分野で活躍する皆さんが集まり、熱く語り合いました。
病気と向き合いながら自分の夢に向かって挑戦する皆さんのお話を聞いていて、自分も今まで以上に頑張らなきゃ、という気持ちになりました。

1型糖尿病に限りませんが、同じように悩みや苦しみを抱える人々のために、少しでも力になれる方法を考えて行きたいと思います。
当面は、これまで通り差別や偏見を解消していくと共に、1型糖尿病患者に係わる福祉的支援制度の充実に向けて、国や県に積極的に働きかけていこうと思います!

iPS細胞研究の第一人者、京大山中教授による根治に向けた取組みについての講演






5月24日(土)

この日は、第4期目となる「ちば自民党政治学院」が開講し、受講生として参加しました。

この政治学院は、受講生の資質向上を図るとともに、国及び地域の将来を担うにふさわしい人材を発掘・育成することを目的として2010年から開講されている講座です。
第1回目の講座となる今日は、元国家公安委員長である林幹雄衆議院議員を講師としてお招きし、現在国が進めている国土強靱化プロジェクトについて学びました。
同期の皆さんと共に一生懸命勉強して、学んだ事を勝浦市政に反映させて行きたいと思います!

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第12回 新創かつうら市政報告会を開催します!

2014年05月14日 23時56分47秒 | 議会報告
皆さんこんばんは。
今日は暑い一日となりました。
私は一日部屋で事務仕事でしたので、折角の清々しい一日を堪能出来ず、なんとなく残念な気分です。

さて、今週末日曜日は、会派新創かつうらの市政報告会が下記の通り開催されます。
我々の市政報告会では、メインとなる市政報告はもちろん、質疑応答の時間を重視しています。
市民の皆さんからのご質問やご意見をお待ちしておりますので、どうぞお気軽にご参加下さい!


第12回 新創かつうら市政報告会

日時:5月18日(日)午後1時30分~

場所:串浜区民会館 勝浦市串浜762(Yショップ勝浦串浜店となり)




12日は館山航空基地にある第21航空群司令部を訪問しました。
群司令である日向海将補に対し、先日開催した勝浦市自衛隊協力会設立総会への協力の御礼をすると共に、今後の連携推進について協議しました。
なんとか7月中に一度基地の見学会を開催したいと考えています。自衛隊を知るためには、市民の皆さんにその活動を実際に見て頂くのが一番です。

写真は第21航空群司令部庁舎。
84年の長きにわたり使用されてきましたが、老朽化のため来年春に取り壊されます。瀟洒で歴史ある建築物なので名残惜しいですが、その意匠は新庁舎に引き継がれるとのこと。
狭い日本、スクラップ&ビルドは仕方ないことですが、古い建物が取り壊されるのはいつでも悲しいものです。




また11日は市原市で開催された「市原バルーンフェスティバル」に参加しました。
勝浦市からはカッピーが参加。私もお手伝いさせて頂きました。
数千の風船が空を舞う様は本当に綺麗で感動しました。
カッピーも大人気‼︎ このイベントを通して勝浦の知名度が少しでも上がったなら嬉しいです。

風船が空を舞う様は本当にきれいです。


カッピーの他、大多喜からおたっきー、一ノ宮からいっちゃん、ジェフユナイテッド市原からジェフィくんが参加しました!


イベントの様子。様々なキッチンカーが出店し、歩くだけでも楽しいイベントです。
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多事多端

2014年04月23日 03時08分05秒 | 議会報告
皆さんこんばんは。

諸々の事情によりブログの更新がままならず、ご心配をおかけしております。

先日電話にて安否確認のご連絡を頂いた読者の方、本当に有り難うございました。お気持ち大変嬉しく思います。
お陰さまで、ハチャメチャな毎日ではありますが日々元気に過ごしております。

近日中に近況報告もかねて必ず更新致しますので、今暫くお待ち下さい!

戸坂健一拝


追伸:

ご無沙汰のお詫びに勝浦湾の虹の写真を!

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平成25年度新創かつうら行政視察報告書を提出しました(&先週の活動報告)

2014年03月11日 00時31分01秒 | 議会報告
皆さんこんばんは。
3月も半ばだというのにまだまだ寒い日が続きます。
皆さん如何お過ごしでしょうか。

さて、2月5日に行った会派新創かつうらの平成25年度行政視察について、議会事務局に報告書を提出致しましたのでこちらでも公開致します。

新創かつうら行政視察報告書2014.pdf(下記リンクからダウンロードページに移動します)
http://firestorage.jp/download/9e83169737533f39cfc74dfd72f7c41eb90d68c7

行政視察は、全国の先進事例を学び、そこで得た知識や経験を勝浦市政に反映させる目的で行われます。
我々はこれまでも、視察が単なる物見遊山で終わらぬ様目的意識を確り持って視察に取り組んでまいりました。
今後も、視察で得た知識を勝浦市政に反映させるべく、その成果を議場や委員会で積極的に提言して参ります。
今回の視察報告書を是非皆さんにも読んで頂き、皆さんと一緒に街づくりについて考えていけたら良いなあと感じています。


さあ、いよいよ勝浦市議会3月定例会も後半戦。
明後日から3日間、予算審査特別委員会の審議が行われます。
毎年3月議会では当初予算の審議の為、議長の指名によりこの「予算審査特別委員会」が設置されます。
予算委員会においては、平成26年度の市の方針を決める重要な当初予算である事から、各議員から様々な質問が提出され、議論が白熱します。

平成26年度予算審査特別委員会委員は下記のとおりです。(順不同・敬称略)

 委員長 根本譲 (公明党)
副委員長 磯野典正(新創かつうら)
  委員 刈込欣一(新世会)
  委員 末吉定夫(共和会)
  委員 寺尾重雄(自由改革クラブ)
  委員 丸昭  (新世会)
  委員 戸坂健一(新創かつうら)

私は、一昨年、昨年に引き続き委員に選任されましたので、しっかりと勉強して委員会に臨みたいと思います!



追伸:これまでの活動報告



3月9日(日)

この日午前中は、勝浦市・NPO法人南外房環境クラブ主催の「平成25年度市民環境学習会」に参加しました。
学習会のテーマは「ミヤコタナゴの保全の方向性と淡水域における生物多様性保全の重要性」について。
外来生物や人間の経済活動が環境に与える影響や、生物多様性保全の重要性について学ぶ事が出来ました。

勝浦市においても毎年様々な公共事業が実施されますが、環境保全という考え方はまだまだ軽視されているように感じます。
豊かな自然に囲まれているだけに、それが「当たり前」の事になってしまっているのでしょうか。
一度壊してしまった自然環境はなかなか元に戻すのは難しいし、それが巡り巡って街も様々なダメージを受けます。
勝浦市の財産のひとつである美しい自然や豊かな生態系を、未来に残す努力を続けて行かなければなりません。

環境学習会の様子



午後からは、熱血‼︎勝浦タンタンメン船団主催のシンポジウム「決して忘れてはならないこと!~東日本大震災から3年 福島の現状から学ぶ~」に参加しました。
これは、福島県浪江町から町おこし団体「浪江焼麺太国」のメンバーをお招きし、当時の事やこの3年間で町民にどのような変化が起きているか等の経験をお話しして頂くことで、震災の記憶を風化させないよう、そして市民の防災意識を高めようという目的で開催されたものです。
震災に伴う原発事故によって街全体が非難区域となり、故郷を離れざるを得なくなった浪江町の皆さん。
故郷を離れて新しい生活を始めようとする人も、何とか故郷に戻りたいと思う人も、それぞれの思いがある中で、何が正義か解らなくなってしまったとの話が印象的でした。
故郷への様々な想いが錯綜する中で、必死で町おこし活動を続けてこられた浪江焼麺太国の皆さん。
「自分の「正しい」が相手を傷付け、相手の「正しい」で自分が傷付くのです」との言葉に、ドキリとさせられました。
「震災からの復興」とは何か、考えさせられるシンポジウムでした。





3月7日(金)

この日は前日に続き市議会本会議での予算質疑。
夕方からは(一社)勝浦いすみ青年会議所で企画している「春休み直前サスペンス こども裁判~有罪?無罪?真犯人は誰だ!~」のリハーサルを行いました。

準備の様子




3月3日(月)

勝浦ビッグひな祭り最終日となるこの日は、議会は休会日。
磯野典正議員と共に市内の小中学校を訪問しました。
今年のビッグひな祭りはなかなか天候に恵まれず、また寒い日が続きました。ビッグひな祭りに係わった全ての皆さんに、心から敬意と感謝を申し上げます。お疲れさまでした。

勝浦市興津釈迦本寺の雛飾り




3月2日(日)

この日は午前中部原の滝口神社で行われたひな祭りイベントにお邪魔したあと、御宿町で開催された「工学院大学生による御宿町の活性化への研究発表会」に出席しました。

発表会のテーマは「御宿駅西地区の農地のある暮らし」と言う事で、工学院大学建築学部まちづくり学科の学生によるまちづくりの提案が行われました。

今後のまちづくりに当たっては、地元はもちろん、外部の有識者や若い学生の意見をどんどん取り入れて行く必要があると思います。
都市部の学生と地域住民の皆さんが、まちづくりについて共に考え語り合う事は、現状を打破する大きな力になり得ます。

今回の発表会でも、御宿町の再開発についてユニークな提案がなされており、「へえ、住んでみたいな」と思わせる様々なアイデアがありました。
同じ海辺の町同士、勝浦市にも活かせるのではと思わせる発表もありました。
素晴らしい研究発表会でした。
学生の皆さん、関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした!

研究発表会の様子


滝口神社の雛飾り。天候が本当に残念でした。




3月1日(土)

この日は勝浦市新官にある妙海寺で開催された「寺市~みんなでつくろう子供たちの未来」にスタッフとして参加しました。



写真はおもちゃ供養の様子。
他にも、各種飲食店の出店や、マーケットの開催、子供達によるダンスパフォーマンスの披露など、盛りだくさんの内容で素晴らしいイベントでした。
スタッフの皆さん、一日本当にお疲れ様でした!
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平成26年勝浦市議会3月定例議会が開催されます(&今月の活動報告)

2014年02月25日 00時08分48秒 | 議会報告
皆さん今晩は。
最近仕事が慌ただしく、ブログの更新等も滞ってしまい皆さんには大変ご心配をおかけしました。
今日久しぶりに街を歩いたところ、「ブログの更新がなかったので、戸坂さん死亡説が流れていたんですよ!」と冗談を言われてしまいました(笑)
ようやく仕事が一段落しそうですので、なるべくブログやFacebookの更新速度を上げていこうと思います。

さて、いよいよ今週27日から平成26年度勝浦市議会3月定例議会が開催されます。

3月議会は新年度予算が審議される重要な議会です。
会期日程、および審議される議案は下記のとおりです。


平成26年3月勝浦市議会定例会会期日程表
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/nittei/kaikinittei03.pdf


平成26年3月勝浦市議会定例会議案一覧
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/shingi/gianitiran03.pdf


また、私は今回も一般質問を行います。
今回の私のテーマは、教育問題について、下記の通り2つの質問を行います。

1土曜授業の導入について
2義務教育における領土領海教育の充実の必要性について


現在、文部科学省は学校教育法施行規則(省令)の改正を行うなど、公立学校の土曜授業を推進しています。
子供の学力の定着を図るには、授業日数の十分な確保が欠かせません。土曜授業はその有力な手段であり、千葉県内の各自治体も土曜授業の導入に向け取り組んでいます。
そこで、勝浦市内小中学校における土曜授業の導入について質問します。
また、2点目の領土教育の充実の必要性についてですが、私は領土領海に関する教育は、自国を知り正しい知識を身につける事でその地理や歴史に誇りを持つことが期待され、学習意欲の向上にもつながる重要なものと考えています。

日本の領海・排他的経済水域。日本の領海は排他的経済水域も含めれば世界6位の広さとなります。


しかし現状、領土領海に関する教育は指導マニュアルがないことや領土領海教育をイデオロギー教育と誤解している教員も少なくない等の理由から、小中学校では大半で行われていない現状があります。
そこで、勝浦市内の小中学校では領土領海に関する教育についてどの程度の時間どのようなかたちで実践されているかや、今後の領土領海教育について、市教育委員会ではどのように考え、どのように取り組んでいく予定か等について質問します。

私の一般質問は、3月5日午後からの予定です。
皆さん、是非傍聴にお越し下さい!


一般質問順序表
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/ippan-shitsumon/ippansitumon03.pdf


一般質問通告書(画像クリックで拡大)




追伸:写真で活動報告



最近の活動について主なものを紹介していきます!



2月24日(月)

今日は友人が企画した武大生との意見交換会に参加しました。
とてもしっかりした考えを持った、素晴らしい若者でした。彼の様な若者が勝浦市に居てくれる事は素晴らしい事だと思います。
勝浦市約20,000人の人口のうち、約10%が国際武道大学の学生です。彼らの協力なくして勝浦市の街づくりは有り得ません。
今後も、定期的に交流を図って行きたいと思います。



2月21日(金)

この日は議会に向けて担当課長とヒアリングを行いました。
今回の一般質問のテーマは私にとって思い入れの強いものですので、出来るだけ前向きな答弁を引き出したいと思います。

また、夕方からは(一社)勝浦いすみ青年会議所2月例会に参加。
「みんなで目指そう会員拡大10名」と銘打った会員拡大セミナーに出席しました。
他LOMの成功事例を研究すると共に、新入会員の拡大を目指すこのセミナーを拝聴し、あらゆる会の会員拡大には熱意や情熱だけでなく綿密な手法や仲間の協力も必要不可欠なのだという事を学びました。
こうした情報は、人口減少によって欠員が危ぶまれる消防団の団員拡大、NPOなどのメンバー拡大等、様々な地域の問題にも応用できるのではないかという気が致しました。

例会の様子




2月19日(水)

この日は地域住民による自発的なタウンミーティングにお招き頂き、様々なご意見を頂きました。
大雪などの突発的な災害に対するに対する自衛手段や、市の対応について話し合いました。



2月15日(日)

この日は、一年に一回開催される自民党勝浦支部総会に出席しました。
工学博士でもある森英介代議士による「エネルギー」をテーマにした講演は、大変興味深いものでした。

講演会の様子




2月13日(木)

この日は、官軍塚で行われた第三回黒船ハーマン号日米合同慰霊祭に、青年会議所理事長代理として出席しました。
この慰霊祭は、今から145年前の明治2年2月13日に熊本藩兵約350名と米国人船員約80名を乗せた米国軍艦「ハーマン号」が勝浦市川津沖にて座礁沈没、
およそ230名の犠牲者を出した海難事故における日米双方の遭難者を慰霊すべく執り行われたものです。
酷寒の中、懸命な救難活動を行った145年前の川津の皆さんに、心から敬意を表すと共に、日米両国の遭難者のご冥福をお祈り致します。

慰霊祭の様子




2月11日(火)

この日は中倉地区において会派新創かつうらの市政報告会を行いました。
大雪のため参加者数は伸びませんでしたが、その分密度の濃い話し合いが出来たのではと思います。



2月10日(月)

この日は議会報編集委員会に出席しました。
議会報編集委員会では、新しい議会報の発刊に向け現在検討を進めています。
この日は今後の誌面改革スケジュールについて話し合いを行うと共に先進地である大山町の議会だよりを研究しました。
平成26年度中には新しい議会だよりを皆さんにお届けできる様頑張ります!





2月5日(水)~2月7日(金)

この3日間は、会派新創かつうらメンバーで徳島県上勝町、勝浦町へ視察に赴きました。
上勝町は山林の葉っぱを活用した新ビジネス「彩」事業や、34品目の分別を実現した「ゴミゼロ運動」等の取組みで有名な先進自治体です。
今回の視察では、大変多くの新しい発見があり、大きな成果を得る事が出来ました。

視察の詳細については現在視察報告書を作成中ですので、近日中に改めて報告致したいと思います。

上勝町視察の様子


勝浦町のビッグひな祭り準備視察の様子。勝浦市のビッグひな祭りは、勝浦町との交流から生まれました。






追伸2:

最近思った事について。

※ソチオリンピックについて   
 浅田真央選手のフリーでの演技は本当に素晴らしかったと思います。土壇場からの3回転8回成功は、スケート史に遺る偉業です。
 初めてスポーツ観戦で泣きました。「命が輝く」とはまさにあの演技の事だと思います。

※大雪時の首相の天ぷら騒動について 
 もっと他に追求すべき事がいくらでもあると思います。
 煽るマスコミも大概ですが、今回特に三宅雪子氏の迷走ぶりには呆れ返ります。

※護衛艦と漁船の衝突について  
 マスコミの報道は明らかに客観性を欠くものであり、事件の本質がよく見えなくなっています。酷すぎます。

※特定秘密保護法案について   
 公務員が対象でありしかも特定秘密にのみ係わる規制を危険なものとして報道するなら、民主党が何度も立法しようとした「人権侵害救済法案」(一般市民のあらゆる表現の自由を、警察でも検察でもない人権委員会なる曖昧な機関が取り締まろうとする危険な法案)について、マスコミは何故まったく報道しなかったのか。余りにも公平性客観性を欠いたマスコミの報道姿勢こそが大問題です。

結論 → マスコミはもっとしっかり仕事をして下さい。
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一年間お世話になりました!

2013年12月31日 22時18分14秒 | 議会報告
今日は大晦日。
昨年にも増してあっという間の一年でした。

今年一年間を振り返ってみると、仕事の面では、海洋エネルギー実証実験関係の予算確保や公共施設への公衆無線LAN設置など一定の成果を出すことが出来ましたし、青年会議所での活動も認められ石井賞という大変栄誉ある褒賞を頂く事も出来、大変充実した一年間となりました。

また私生活においては、辛い事も嬉しい事も、本当に色々な事がありましたが、勝浦市の為に働く事が出来る喜びも、こうして無事に一年を終える事が出来たのも、本当に皆さんのお陰です。

また、年賀状について。

昨年末のブログでも書きましたが、実は我々市議会議員は、公職選挙法の規定により、自筆の答礼文をのぞいては自分から選挙区内の皆さんに年賀状を出すことが禁止されています。

公職選挙法第147条の2
「候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む)は、当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域)内にある者に対し、答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、寒中見舞状、暑中・残暑見舞状その他これらに類するあいさつ状(電報その他これに類するものを含む)を出してはならない。」


勝浦市内の皆さん、年賀状も出せず、不義理をしてしまい申し訳ありません。
しかし、年賀状を頂いた方には全力で手書きのお返事をいたしますので何卒ご容赦ください。

一年間、誠に有難うございました。
皆さん、良いお年を!
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平成25年度 勝浦市議会12月定例議会が始まります!(&週末の活動報告)

2013年12月03日 01時40分32秒 | 議会報告
皆さん今晩は。
日を追うごとに寒さも増してくる中、私の周りでは体調を崩される方も多くなっていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
寒いのは苦手ですが、冬の星空を見るのは大好きです。

さて、本日より平成25年度勝浦市議会12月定例議会が開会となりました。
会期日程、および審議される議案は下記のとおりです。

平成25年6月勝浦市議会定例会会期日程表
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/nittei/kaikinittei12.pdf

平成25年6月勝浦市議会定例会議案一覧
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/shingi/gianitiran12.pdf


初日の今日は、行政報告や議案・予算案の説明等が行われました。
明日は議案審査のため一日休会となり、4日、5日の2日間に渡って行政一般質問が行われます。

今議会の一般質問では、私は浜勝浦川の環境改善について質問を行います。
市では浜勝浦川の一部を観光道路として整備する為、河川を一部蓋掛けする計画を進めています。
これまで私は議会で浜勝浦川の環境改善に取組んで来ました。
確かに観光道路の整備は必要です。景観整備や観光客の導線の確保、歩道拡幅による安全確保等メリットもあります。
しかし一方で蓋掛けするとなれば河川環境の悪化は避けられず、河川環境浄化への道のりは益々遠のく事になります。
観光政策として浜勝浦川の蓋掛けを実施するのであれば、これまでの環境政策と矛盾しない様、河川環境浄化のための政策も同時進行で行わなければならないと考えます。
今回はこの計画について、一般質問という場にて市執行部としっかり議論し、疑問点を解消して行きたいと思います。

私の一般質問は、5日午前11時頃からの予定です。
皆さん、是非傍聴にお越し下さい。

一般質問順序表
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/ippan-shitsumon/ippannsitumoin12.pdf

一般質問通告書(画像クリックで拡大)


浜勝浦川についての概要説明、提案書(平成24年6月作成)(画像クリックで拡大)




先週末の活動報告

12月1日(日)


この日は、妙海寺主催「第一回勝浦ミラクル人会議」に参加しました。
この企画は、勝浦の未来を創ろうとする有志の皆さんに集まって頂き、ともに街づくりを考え語り合っていこうという趣旨で開催されたものです。

今回は講師として福留強先生にご参加頂きました。
福留先生は、全国生涯学習まちづくり協会理事長など街づくりに係わる数々の要職を歴任されているだけでなく、実際に多数の各市町村の街づくりにも参画され、人間的にも本当に魅力的でユーモア溢れる素敵な方です。
先ず福留先生から、「地域を元気にするリーダー研修」と題し、地域活動の意義や生涯学習の大切さについての講義を拝聴した後、参加者同士でグループにわかれ、勝浦市の街づくりを考えるワークショップを行いました。
ここでは各グループから様々なユニークな企画が発表され、私自身もワークショップへ参加した皆さんと意見交換が出来た事で大変勉強になりました。

今回の会議で学んだ事や経験を、今後の街づくりに活かして行きたいと思います!


ワークショップの様子



猿田勝浦市長も出席されました
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