忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

奈良・京都の観光地は中国人がいっぱい

2015-02-11 | 雑感

 先週孫の「御食い初め」の祝いが名古屋であり、その往路、復路で奈良、京都に「途中下車」
して観光地を巡った。

奈良は運よく「節分」と重なり、東大寺二月堂、元興寺、興福寺の豆まきのハシゴ。そしてその
間に春日大社の「万灯篭」も見て来た。京都はオフシーズンでイベントはなかったが、折角だからと
宿泊先から歩いていける清水寺、そして立ち食い蕎麦のうまい嵐山に行って見た。

東大寺、春日大社、清水寺、嵐山は中国人の団体、家族づれで一杯であった。そして韓国人
が少々。

彼らは顔立ちや雰囲気で大体分かる。ちょっと雰囲気が違うなと感じた後で話している言葉が
耳にはいるとやはりそうだったと納得することがしばしばある。旅先ではテンションが高い
こともあり大抵話し声が大きい。大きな声で話しながら乱れて歩き、対向がいても避けようとしない。

平日でしかもシーズンオフのため日本人観光客は少ない。一方で中国は旧正月の休暇、
おまけに円安ときて大挙して日本に押し寄せているらしいので、余計に中国人の多さが
目立つ。

清水寺で和服の女性を数組見た。和服と着付けを提供するイベントがあるようだ。だが、日本人
と雰囲気が違うのがかなりいる。眼鏡をかけ、ガニマタ歩き。やはりちょっと異常。

そう言えば珍しい人にも遭遇した。春日神社の長くて緩い坂の参道を登っているときのこと、
擦れ違う寸前に気付いた。BS朝日の旅番組で案内人を務めている人だ。灯篭だけの薄暗
い中、自分でもよく気がついたと思う。BSをあまり見ていないのか周りの人は気付かない。
この番組の大ファンで予約してまで見ている家人ですら、数歩先を歩いていたのに気付かな
かったほどである。

残念なことに番組の正式名、案内人の氏名をそれまで知らなかった。
早速ネットで調べて初めて知った。
「ニッポン絶景街(毎週木曜日22時~ BS朝日)」
ひげの梶さんこと梶本晃司さん

擦れ違いざまに「TV観てます。今日は撮影ですか?」と声を掛けると気さくに答えてくれ、
立ち話にも応じてくれた。顔立ちそのままに穏やかな人であった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿