忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

五重塔 番外編(2) 善通寺(香川)

2013-01-21 | 旅行
 四国香川県は善通寺市にある善通寺。四国八十八箇所霊場の第七十五番札所
として知られる。空海(弘法大師)の生誕地でもある。

 

'05年10月に福山から瀬戸大橋を渡り、高松市の栗林公園および源平合戦の舞台と
なった屋島、金比羅さんとして親しまれている琴平宮に行った。

帰りに琴平宮から丸亀に抜ける途中にあったので立ち寄ってみた。
塔自体は明治35年再建とあるから比較的新しい。高さ43mもあるので東寺
の54m、興福寺の50mに次いで3番目に高い。ただし讃岐平野の真ん中に
あってこれほど高いので遠くからでも見えそうな気がするが、その記憶はない。
なお国宝、重文に指定されていない番外編としたが昨年10月に重文に指定されて
いる。

 栗林公園が水戸偕楽園、岡山後楽園、金沢兼六園などと並んで有名ではあるが
意外と狭かったこと、05年のNHK大河ドラマが「義経」だったので屋島が源平
合戦の看板だらけだったこと、石段を合計1300段以上上って金比羅さんの奥社
まで行ったこと、金比羅宮の本殿前で富山時代の部下である係長の一家とばったり
とまさに千載一遇で出合ったことなどが懐かしく思い出される。

丸亀の多度津港から福山までフェリー便があったがやはり高速道を使って帰った。

フェリーといえば、福山時代に毎朝ちょうど福山港を出航したフェリーと並走する
ように自転車通勤をしていた。
一度フェリーで四国に渡ってみたいと思いながら転勤のため福山を離れてしまった。
このフェリーも例の高速道1000円maxの割引制度のあおりをうけて、福山を離れ
て間もなく廃止となった。


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