国宝三重塔は13基あり、名刹・古刹を回って歩くうちに気が付けば
そのうち10基に行っていた。
【国宝三重塔リスト】(〇:行ったことがある塔。建立順。)
〇 法起寺 奈良県生駒郡斑鳩町 飛鳥時代 706年 23.9m
〇 薬師寺 奈良県奈良市 奈良時代 730年 33.6m
〇 當麻寺東塔 奈良県葛城市 奈良時代 23.2m
〇 當麻寺西塔 奈良県葛城市 平安時代 24.8m
〇 浄瑠璃寺 京都府木津川市 平安時代 16.4m
一乗寺 兵庫県加西市 平安時代 1171年 23.0m
〇 興福寺 奈良県奈良市 鎌倉時代 16.4m
〇 明通寺 福井県小浜市 鎌倉時代 1270年 21.5m
〇 安楽寺 長野県上田市 鎌倉時代 18.8m
〇 大法寺 長野県小県郡青木村 鎌倉時代 17.8m
常楽寺 滋賀県湖南市 室町時代 23.3m
西明寺 滋賀県犬上郡甲良町 室町時代 23.7m
〇 向上寺 広島県尾道市 室町時代 1432年 19.0m
13基
残り3基は兵庫県に1基、滋賀県に2基あり、いずれもたびたび車で近く
を通っている。
行ったことがある塔をまとめてみようと思ったきっかけはすっかり忘れ
てしまったが、こうして改めて振り返ってみると我ながらよく行っている
ものだと感心する。残り3基、いずれ行ってみようと思う。
重文については全部で43基、うち10基を見ている。残り33基。ただ
三重塔は五重塔に比べてやはり数が多く、また所在地も関西以東など各所に
散在している。なかには辺鄙なところもある。名所・旧跡回りの一環として
の名刹・古刹巡りのなかでの塔巡りなので残念ながらなかなか全ては回れそう
にない。
100名山登山などのように塔巡りも国宝巡り、重文巡りなどとやると
ノルマ化して負担になる。負け惜しみではないがたまたま行ったら塔があった
・・・というスタイルがやはりいいと思う。
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