毎年年が明けたころから何処からともなくメジロがやってきて、庭の植木に半割りした小ミカンを刺しているとつついて行く。
遠くから写真を撮っていたがなかなか良いのが撮れない。そこで窓そばに植わっているバラの小枝にミカンを刺してみた。三脚を窓ガラスに寄せるとガラス越しではあるが餌のミカンまでは1mほどだ。
レースのカーテンに隠れ、カメラや三脚の前面を新聞でカモフラージュして観察しているとすぐに警戒しながらもメジロがやって来てミカンを啄ばみ始めた。
しかし、メジロより体の一回り大きなヒヨドリもすぐにやって来てメジロを追い払いミカンを二口、三口で食べてしまう。ヒヨドリには悪いが、やはりメジロが可愛くていい。これでは全くメジロの観察にはならない。
そこでミカンを円筒状の金網で覆い、入り口を茶色のアルミワイヤーを絡めてヒヨドリが入れないようにした。カメラ側は撮影のため開放にした。窓に近いのでこちら側には来ないだろうという期待と逃げ場をつけていた方がメジロも入りやすいだろうという配慮もあった。しかし、敵もさるもの。最初は戸惑っていたもののすぐに気付いてカメラ側に回ってすぐに食べてしまう。
そこでやむなくカメラ側の開放口にもアルミワイヤーでスリット状の格子を入れてみた。
しかしこれも殆どヒヨドリには効果がなくあえなく失敗。アルミが柔らかなせいもあるのだろう、メジロが通れるくらいの隙間なら無理にでも首を突っ込む。
次の手段はスリット状の格子を金網状にして更に狭くすること。これにはさすがのヒヨドリも戸惑った様子。金網の周りを横から、下から、上からと動き回りどこかに隙間がないか探す。
(奥のモミジの枝に、ツガイのヒヨドリが止まって見守る:最初の写真の円内)
ミカンを啄ばむメジロとおとなしく次の順番を待つメジロ。
食べ終わったメジロが向かいのモミジの小枝で待つ(円内)。嘴に付いた食べかすを拭うかのように、さかんに嘴の左右を枝に擦りつける。まるで人が食後に爪楊枝を使うのと同じ。
しかし、この網目でも僅かの隙間を見つけてヒヨドリが横取りしてしまった。ヒヨも生きるため必死。全く油断がならない。そこでさらに網目が細くする。
さすがにヒヨドリは近寄れないようだ。近くのモミジの枝に留まって口惜しそうに眺めて時折甲高い鳴き声をあげる。
でもメジロは袋ごと食べてしまうようなことはしない。メジロの食べ残しはヒヨドリのもとへ行く。
遠くから写真を撮っていたがなかなか良いのが撮れない。そこで窓そばに植わっているバラの小枝にミカンを刺してみた。三脚を窓ガラスに寄せるとガラス越しではあるが餌のミカンまでは1mほどだ。
レースのカーテンに隠れ、カメラや三脚の前面を新聞でカモフラージュして観察しているとすぐに警戒しながらもメジロがやって来てミカンを啄ばみ始めた。
しかし、メジロより体の一回り大きなヒヨドリもすぐにやって来てメジロを追い払いミカンを二口、三口で食べてしまう。ヒヨドリには悪いが、やはりメジロが可愛くていい。これでは全くメジロの観察にはならない。
そこでミカンを円筒状の金網で覆い、入り口を茶色のアルミワイヤーを絡めてヒヨドリが入れないようにした。カメラ側は撮影のため開放にした。窓に近いのでこちら側には来ないだろうという期待と逃げ場をつけていた方がメジロも入りやすいだろうという配慮もあった。しかし、敵もさるもの。最初は戸惑っていたもののすぐに気付いてカメラ側に回ってすぐに食べてしまう。
そこでやむなくカメラ側の開放口にもアルミワイヤーでスリット状の格子を入れてみた。
しかしこれも殆どヒヨドリには効果がなくあえなく失敗。アルミが柔らかなせいもあるのだろう、メジロが通れるくらいの隙間なら無理にでも首を突っ込む。
次の手段はスリット状の格子を金網状にして更に狭くすること。これにはさすがのヒヨドリも戸惑った様子。金網の周りを横から、下から、上からと動き回りどこかに隙間がないか探す。
(奥のモミジの枝に、ツガイのヒヨドリが止まって見守る:最初の写真の円内)
ミカンを啄ばむメジロとおとなしく次の順番を待つメジロ。
食べ終わったメジロが向かいのモミジの小枝で待つ(円内)。嘴に付いた食べかすを拭うかのように、さかんに嘴の左右を枝に擦りつける。まるで人が食後に爪楊枝を使うのと同じ。
しかし、この網目でも僅かの隙間を見つけてヒヨドリが横取りしてしまった。ヒヨも生きるため必死。全く油断がならない。そこでさらに網目が細くする。
さすがにヒヨドリは近寄れないようだ。近くのモミジの枝に留まって口惜しそうに眺めて時折甲高い鳴き声をあげる。
でもメジロは袋ごと食べてしまうようなことはしない。メジロの食べ残しはヒヨドリのもとへ行く。
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