忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

ベビーフェンス作り

2012-09-26 | 日記
 長男が満一歳の誕生日を迎えたばかりの孫を連れて久し振りに帰省するというので準備に忙しい。先日、車で出迎えのためチャイルドシートを購入したのに続き、今日は階段の落下防止用にフェンスを取り付けた。

息子達3人が幼い頃には出入りの大工に格子状の開閉式柵を設置してもらっていた。これはさすがに大工が作ったのでかなり丈夫で頑丈な代物だったが、末の子が幼稚園に通うようになって要らなくなったので撤去してしまい、今はその名残である蝶番のネジ穴6箇所とストッパー用の桟、そして止め金具だけが残っている。肝心の柵の方はと言うと、大工に撤去して貰った時に持って帰って貰ったと言う。ケチな自分ならどこかに取っておくのだが、我が連れ合いの方は万事において思い切りが良い。この大工も亡くなって久しい。

縦格子状の扉だと作るのが結構面倒だし材料費もかかる。なにか安くて適当な材料がないかとホームセンターを探索していたら、風呂などで使うスノコがほぼそのままで使えそうなのでこれを改造することにした。階段の間口84センチに対し長さ85センチ。蝶番のスペース約1センチと考えて板を2センチほど切ればちょうど寸法があう。両サイドの垂木を一旦外して間口の寸法に合わせて板を切ってから垂木を外側一杯に寄せて再度釘止めする。垂木に蝶番を上下2個ネジ止めし柱に取り付けた。

ところがこのスノコ、最大のもので幅60センチ。連れ合いが少し低いのではないか、以前のは腰くらいまであったと言うが、1歳の幼児なら高さ60センチほどで十分だろうと思い買って来た。しかし、帰宅してみてみると確かに蝶番のネジ穴がずいぶん高いところに残っている。さすがに毎日開け閉めしていた連れ合いの記憶は正しい。

ネットで調べると1歳児の身長は平均で75センチもあり、連れ合いが幼児は頭が重いので頭がでたら転落する虞があると脅す。やはりもう少し嵩上げする必要がありそうだ。

それにしても幼児は意外と大きいのに気づかされた。