応援していた学校は、負けちゃったんだけど帰り道で良いものを見た。
試合が終わり、レフト側スタンドから球場外に出て駐車場へ向かおうとしている時。
3塁側アルプススタンドの門から神村学園の応援団の生徒が出てきていた。
応援団用の観光バスへ戻る途中だったんだろうなぁ。
泣きはらして目を真っ赤にしている子もいれば、携帯で電話しながらあっけらかんとしている人もいる。
その応援団の列に向かって、一人のおっちゃんが声をかけている。
「おつかれさん。」
「残念やったなぁ。」
「よう頑張ったなぁ。」
「暑かったやろ?」
「気ぃつけて帰りや。」
応援団が通り過ぎるまでずっと声をかけていたあの人はどういう人なんやろう?
(浦和レッズのジャージを着てたので学校関係者ではないはず。)
声をかけてもらった生徒がぺこっとお辞儀をしたり、帽子を取って挨拶をしている。
スタンドは暑くてたまらんかったけど最後まで試合を見ていて良かった。
最後まで見てへんかったらこの光景は見れんかったもん。
帰りの阪神高速で海老江から阿波座までえらく渋滞していても、ゆったりした気分でいられたのはこのせいかもしれない。
3試合目開始までには球場内には入れたが、スタンドは異常な暑さ。
暑いと言う表現を超えていて、『熱い』と表現したいくらい。
ただ座って試合を見ているだけなのに、汗がぼたぼたしたたり落ちる。
駅前のダイエーで調達した2リットル入りのスポーツドリンクが5回を前にして無くなる。
私が応援していたのは鹿児島県代表・神村学園高校。
この高校にはなんのゆかりもないけれど、鹿児島県代表と言うだけで私は応援したくなる学校なのです。
外野スタンドで見ていたのだけど、スポーツドリンクが無くなった後の私の命の友はこれ。
バイトのネェちゃんから買った凍らせたミネラルウォーター。
これが良い感じだった。
列に並んでいる間にスポーツドリンクは生温くなっていたので、首筋が痛くなるような凍らせた水は、生き返る想い。
甲子園のあらゆるものは値段が高いなぁと思って見ていたが、この水は200円。
命の代償としては安すぎる。
暑いと言う表現を超えていて、『熱い』と表現したいくらい。
ただ座って試合を見ているだけなのに、汗がぼたぼたしたたり落ちる。
駅前のダイエーで調達した2リットル入りのスポーツドリンクが5回を前にして無くなる。
私が応援していたのは鹿児島県代表・神村学園高校。
この高校にはなんのゆかりもないけれど、鹿児島県代表と言うだけで私は応援したくなる学校なのです。
外野スタンドで見ていたのだけど、スポーツドリンクが無くなった後の私の命の友はこれ。
バイトのネェちゃんから買った凍らせたミネラルウォーター。
これが良い感じだった。
列に並んでいる間にスポーツドリンクは生温くなっていたので、首筋が痛くなるような凍らせた水は、生き返る想い。
甲子園のあらゆるものは値段が高いなぁと思って見ていたが、この水は200円。
命の代償としては安すぎる。