お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

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大カーブを引っさげて (巨人 内海 哲也投手)

2005年02月27日 01時15分57秒 | プロ野球(きょうろぐ)
内海 哲也(うつみ てつや)
 背番号 26 投手
 敦賀気比高-東京ガス から巨人へ

 高校時代、北陸のドクターKの異名を持つ
ドラフト指名を受けたが、意中の球団ではないので、
プロ入りを拒否 社会人となって、念願の巨人入り
社会人時代もドクターKと呼ばれていた本格派投手

 社会人時代、肩を故障しているので、プロで満足な成績を
残せるか?心配されていた。
 5月、一軍のマウンドに立つが、ここでは、プロの洗礼を受ける。

 やはり、肩の故障は大きかったか…
このまま、終わってしまうのか?とも思った矢先
ペナントレース終盤の、プロ初先発で、衝撃なデビューを飾る。

 球種を増やしたらしいが、恐るべきは「カーブ」
その時、解説していた、江川さん曰く「2段階のカーブ」
これが、恐ろしいくらい曲がる 曲がる。

 私は勝手に内海投手の「大カーブ」と呼んでいる。

 かつて巨人軍 堀内監督は現役時代
「カーブ」(ドロップ)を武器にしていたらしいが、
(堀内氏の現役時代、私は生まれていなかったし、
テレビで、数回見ただけなので武器にしていたらしい、という表現をご了承ください)

現在では、大きなカーブで勝負できる投手は珍しいのではないか。

 背番号と同じ26「26勝」を目指しているそうだが、
少なくとも、昨年見せた「大カーブ」を見せられたら、
あながち、むちゃくちゃな目標と思えない。

 今年は何勝するのか?期待は大きい。


カーブ  [curve] 大辞林(国語)より
〔「曲線」「湾曲した」の意〕
円弧を描くように曲がること。また、その曲がっている部分。曲線。
「ゆるやかに―した道路」
野球で、投げた球が曲がること。また、その球。高低差を伴う。

ドロップ [drop] 大辞林(国語)より
物が下に落ちること。
抜け落ちること。落第すること。
野球で、カーブの一種。たてに鋭く落ちること。また、そのような球。
「―する球」


カーブと言っても色々な種類がありまして、
右投手なら、右から左へ弧を描くように曲がるカーブもあれば、

 縦に割れるカーブ(ドロップ)
右から左へではなく、高いところから落ちるようなカーブもあり

 スローカーブ
スピードを抑えたカーブ右投手なら、右から左へ弧を描くように曲がる
主に打者のタイミングを外す目的(ウラをかく)の変化球であるが、
この変化球を決め球(打者に止めを刺す必殺技)にする投手もいる。

 私のウンチクでは、説得力がありませんので、
おそらく「きょうろぐ」で、説明があると思いますので、
「きょうろぐ」が完成しましたら、そちらをご参照ください。

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