お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

活動拠点をやいと屋知足斎の日記に移しました

昔はけっこうメルマガ読んでいました

2006年04月25日 22時28分33秒 | 政治 経済 セミナー
ブログを始める前は、けっこうメルマガ読んでいました。ほとんどが「まぐまぐ」です。ブログを書くようになると、ブログを巡回するようになり、RSSリーダーなどで情報収集。メルマガの頃は経営全般、ブログ生活になってブログマナー、そしてプロ野球系ブログを見る様に。メール生活から、ブログ生活への変化でしょうか?それにブログのネタとして考えると、メルマガからは書きにくいと思います。バックナンバーが公開されていないと、どうも引用がしにくい。(引用元が示せない)同じメルマガを呼んでいない人に、メルマガの内容を説明するのは、かなり記事を書く時間が必要です。メルマガとブログが一体化したサービスもあるようですが、そちらは使っていません。

 メルマガの方はかなり放置していましたが、最近になって読み返すようになりました。ブログ開設以前は50ほどのメルマガを読んでいました。日刊は1つ、週刊のマガジンが1日に2,3来るようにすると、知らず知らず増えていきます。現在、27のメルマガとっています。これでも、多いほうですね。休日などに一気読みです。私がメルマガの解除をする基準は、自分の期待した通りの文章力でないなど。(自分がヘタだからそんなこと言うのもどうかと思いますが)

 作者の方が休刊、廃刊する。気に入っていたメルマガですとこれが痛い。廃刊になったメルマガのなかには、私が多くを学んだメルマガが1つあります。本当に多くを学んだ。決して発行数は多くないですが、内容が濃かった。今でもこのメルマガは、登録しています。是非、どこかでお目にかかりたい。

 現在読んでいてもこれは凄いと思うメルマガをいくつかご紹介します。全て「まぐまぐ」のメルマガです。まぐまぐは、でメルマガを読みたい時は、メールアドレスを入れるだけ、解除する時もメールアドレスを入れるだけ。メルマガ作者には見えないようになっているようです。SSLじゃないとメールアドレス入れたくないという、個人情報に慎重な方は多いと思います。どこかのフリーメール(ヤフーメール、ホットメール、gooメール)でアドレスを取り、そのアドレスを使うと良いでしょう。アドレスを取る時はSSL入力ですので、安心じゃないかな?(私もフリーメールでメルマガとっています)

「007名古屋商法」経営系(日刊)
 私がはじめて「まぐまぐ」で読み始めたメルマガです。名古屋の人間ですので、名古屋には興味がありました。とりはじめて1週間ほどは、名古屋商法と謳いながら名古屋が出てこないじゃないか?2,3週間したら解除しようと思っていましたが、毎日読んでいると、内容が良い。既に著書も書いている実力派執筆陣といううたい文句は伊達じゃない。
現在、バックナンバーの中で人気のあった巻は本になっています。

「『会社が変わる』GSC」経営系 (週刊)
 制約理論の条件(TOC)のメルマガです。ゴールドラット博士の「ザゴール」シリーズで有名になりました。TOCは製造管理だけでなく、思考法なども有益。製造業に勤めていなくとも、多くを得られるでしょう。ただ長期連載の形を取っていますので、途中から読むのはキツイかもしれません。

「ランチェスター戦略『弱者逆転』の法則 」経営系(週刊)
 今でも海兵隊などは使っているであろう、軍隊の戦術ですね。どこの地点を占領してどう軍を動かすか?そういった陣取りゲーム(表現が適切でないな)軍事戦略を営業マンの営業戦術に応用したもの。
 話はそれますが、昔は光栄の三国志シリーズ、信長の野望にかなりハマッていました。最近はゲームを全くしませんが、それでも、最近たまに、戦略の本を読んでいます。光栄の三国志から入り、三国志、史記などの歴史物、それから孫子の兵法、六韜三略などの兵法書、その後、哲学書(老子、菜根譚など)を読むようになりました。一般的に歴史物が好きな人は、こころよく見られていないですねえ… 人を右か左かに分けたがるなあ。平和を愛する人なのに…(メルマガ書いている人も、そういった誤解を受けていると書いている)

 実は歴史ファンは戦略に長けた貴重な人材に化ける可能性がある。上の経営手法はすんなり頭に入ります。(現実に使って実績を上げるかは別ですが)
 是非歴史ファン他多くの人に読んでほしい。

 このメルマガ著者もバックナンバーが本になったわけではありませんが、著書があります。

「1年限定 【中国若きビジネスエリート達の素顔】 」経営系

 1年限定といいながら、1年以上書き続けています。中国MBAを習得するために単身中国へ渡った人の書く、MBAの同級生や授業風景を書くメルマガ。その同級生はやがて中国大企業の幹部、政界へ入っていくと思われます。(中国を出て世界へ飛び出す人も多いかも?)どのような様子なのか?見てみたいと思いませんか?
 中国MBAの生徒さんよりも、このメルマガ作者さんの生き方に尊敬の念を覚えます。私より少し年上なのですが、単身中国におもむき、自分の道を切り開いていくとは…
中国に渡った若者(自分も若者なのだが)職にありつけず、困っている人も多いと聴きます。

 日本にもまだこんな凄い若者がいたなんて、感動しちゃう。(おい!!

 肝心のメルマガ読んでの感想ですが、中国の古典に親しんでいる私にとって「やはりそうか」という面と「やはり古典とは違う価値観だな」と思う部分もあります。当然といえば当然ですけれど。もっとも、中国MBAの生徒の中に、劉備玄徳や曹操猛徳、漢の高祖劉邦のような大物。太公望呂尚や諸葛亮孔明のような戦略家、安嬰のような外交の名手の卵がゴロゴロいるわけが無いのだが。

「CRIメルマガ『セントラル事業再生レポート』」経営系?
名著「借りた金は返すな!」を世に送った著者が書くメルマガ。このメルマガを読むと経済に対する視線が広がるような。

「吐血した男のどん底復活コミュニケーション塾 」NLP 経営系
NLP人間の持つ五感をフルに使う神経心理学(という説明で良いのかな?)
人は第六感(ニュータイプなど)の能力に憧れますが、
NLPのインストラクターではなく、生徒さんが書くメルマガですので、読みやすいと感じるかも?現在、メルマガの更新はストップしていますが、バックナンバーを丁寧にお読みください。(50巻ほどありますけれど)

「人生は変えられる。~石井貴士メールマガジン 」経営系?
メルマガ界に旋風を起こした「何もしないで~」の著者が書く、プライベートメルマガ。
この方、賛否両論ありますが、こちらのメルマガはソフトな文脈です。全否定、全肯定ではなく、部分否定、部分肯定の気持ちで読むと、色々気付きがあると思います。(本当は全肯定で、「全てを真似る」ことからはじめた方が良いような気がしますが)更新が滞っていますが、是非続けてほしい。

 とりあえず七つのメルマガをご紹介。




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