お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

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祝 日本ハムファイターズ 東洋王者

2006年11月13日 00時43分47秒 | プロ野球(きょうろぐ)
日本ハムファイターズファンの皆様、ハムが東洋の頂点に立ちました。

おめでとうございます

試合はハム ダルビッシュの先発、スライダーの切れがすばらしく、三振の山を築く。

対する台湾代表ラニュー ベアーズはシュ・ウェンション
100キロを超える巨体で、ダルビッシュ並みのストレート投げるかな?と思いきや、130キロ代のストレート、チェンジアップでハム打線を翻ろう。体格、フォーム、ストレートの伸びなどタイミングがとりづらい、軟投派のピッチャーなのでしょうかね?

 中日ドラゴンズ 球界を代表する軟投派 技巧派の山本昌投手のノーヒットノーランが頭に浮かびました。三振をとりまくるダルビッシュが一発を浴び、ラニュー投手陣を試合終了までハム打線が攻略できない試合もありうると考えました。(私はもちろん ハム応援していましたよ)

 ラニュー先発シュ・ウェンション投手が降板した試合後半、2番手のフィオレがエラーがらみで一点を失う。その後はハム磐石の投手リレーでしたが、1点差一発を秘めたラニュー打線ですので、最後まで緊張感がありました。

 小笠原選手はFAを行使、ハム残留かまだわかりませんが、小笠原選手が打席に立つと、残留を願う悲痛な声援が僕の心に響きました。

強い台湾代表に僅差で勝ったのです。打線が爆発し大量点で打ち勝つよりも、1点差を守り勝つ試合の方が、今シーズンの日ハムらしく、そして大苦戦の中で勝ち取ったんだと観ていて充実感があります。

 一点の重み、一勝の重みが伝わるアジアシリーズでした。

 台湾代表のラニュー ベアーズはグリーンを基本としたユニフォーム、このブログもグリーンをベースにしているので親近感があります。

 ラニュー ベアーズにも惜しみない拍手を贈りたいですね。

 打撃コーチは巨人に在籍した呂明賜氏、ベアーズ攻撃時は監督の横で色々アドバイスしていましたね。懐かしいー 中日にはチャンという有望な若い投手がいますし、巨人もジャンという来期先発ローテに入れる実力を持つ投手がいます。阪神には中軸を打てる潜在能力を秘めた林威助もいますしね。台湾から日本へ助っ人として来てくれるとうれしいですね。

 ますますアジアで野球の交流が広まる事を願いたい。


北海道日本ハムファイターズの選手の皆様、そしてファンの皆様、東洋王者おめでとうございます。

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