チョコな奴

チョコはチョコでも卵巣チョコレート嚢胞から命名。すっかり体調も戻りブログに趣味のことなど書きたくなってきた今日この頃…

マンモグラフィー検査

2007-03-04 20:04:52 | 雑感
市のがん検査でマンモグラフィーが1500円で受信できるということから、先週の水曜に市立病院に行ってきた。

乳がんは近年、30才から64歳の女性のがんの死亡第一位になっているとのこと。年齢的には40代後半での罹患率がもっとも高く、その後50代から横ばいである。今まで人間ドックとのセットで超音波での検査は行っていたが、初めてマンモグラフィーをやってみることにした。

ピンクリボンという活動があり、マンモグラフィー検査を受けましょうということなのだが、年齢により、だれもがマンモグラフィー検査が適切とはいえないようだ。マンモグラフィー検査は器具により乳房を2枚の板で挟み、できるだけ薄くしてそこにX線をあてて画像を見るという検査。若いときは乳腺が活発なためにこの2枚の板で挟むのが難しくまた痛みを伴うため、超音波検査のほうが向いているようだ。このたび、私も40代後半になったために、マンモグラフィーをやってみる気になった。

私が訪れた市立病院は昔から知ってはいたものの、訪れる機会はなかった。行ってみて驚いた。外見はともかく、中もものすごく古く、汚いイメージ(あくまでもイメージ)なのだ。これはひとえに照明と壁の色が影響しているのだろう。そして例えば検査室の表示の照明も昭和初期かと思わせるようなものが今だにテープで無理やり修理されてかろうじて付いているという感じ。トイレなどは40年前に通っていた小学校のトイレを思い出させる。

ちなみに私の住んでいる市は政令指定都市であり、人口も100万人以上はいると思われる。市立病院は3つ。うち1つは最近できたものであり、某大学病院に委託されているらしい。もう1つはすでに改装が済んでおり、比較的新しくなっている。ところが今回訪れた病院のみが、どうやら取り残されてしまったらしい。市でも先月まで病院に対する意見を求めていたようだ。

この病院はなにしろ場所が悪い。どちらかというとお隣の市の駅のほうが近いのだ(バスでおおよそ6-7分)。市営バスは各所に出ているが時間が1時間に1本から2本、無料のバスは1時間に1本で市の真ん中あたりまで20分もかかる。

さて、検査である。おばけが出そうな病院でまずは看護婦さんが歩きながら説明してくれる。その後、X線室(だだっぴろい)のつい立の後ろで上半身裸になり、検査器具の前に立ち、乳房を挟まれる。友人からなにしろ痛いと聞いていたので、ここは我慢。右側はあっという間に終了。ところが左側が挟み方が上手くいかないらしく、何度も挟まれやっと終了。その後、外科に移動して、男性医師の触診。ベットに寝かされ、指で挟まれながら細かくチェック。以前は立って乳房のひきつりなども見たようだがここではそれはなかった。やっぱり男性医師より女性医師のほうがよいなぁ。

会計をして終了。映像の結果は専門の医師と市がもつ協議会にかけられるので、画像診断ミスは少ないようにしているとのこと。10日ぐらい後に郵送にて結果が知らされるそうだ。

前述したとうり、検査はともかくこの病院をなんとかしましょうよというのが、今回一番感じたこと。残念ながら市役所のこの病院に対する意見収集は先月で終わっていたので、メールでは意見を言うことはできなかった。道路ばかりほじくっていないで、もっと病院にお金を使ってくださいよ~、A市長さん。

循環器検査結果

2007-02-21 21:53:19 | 雑感
昨日、先日の心臓の検査結果を聞きに行ってきた。大病院は早朝からそれなりの混雑。9時少し過ぎに診察室に呼ばれる。前回の先生は転勤とかで別の先生。「どうしてこちらに?」と聞かれたのでものすご~くはしょって、最初と最後だけ話したんだけど、先生は「わかりました」と神妙に返事をしてくれた。

その後は急に饒舌になり「人間の心臓は1日におよそ10万回打つのだけれど、そのうちの2800回ほどの不整脈があります。不整脈があって検査する人のなかでは少ないほうです」と言われた。え~、3000回近くと最初はびびっていたのだけれど、少ないほうなんだそうだ。また特に異常のありそうな不整脈ではないので心配はないとのこと。心エコーのほうも心臓の動きに異常はないとのことでした。予想どうり徳jに心配なし。ただ動悸にがまんすればよいだけだそうな。また異常があったらすぐに来てくださいと親切に言っていただいた。

最後に「やっぱり加齢ということでしょうかねぇ」と聞いてみたら、「若い人でも不整脈の人はたくさんいますから、関係ないでしょう」とあっさり言われた。個人的にはどんな機械だって古くなると保守が必要だから、いたわればそれなりに動くということだと解釈した。

モデムが~

2007-02-15 21:47:31 | 雑感
3連休にネットに繋がらなくなった。プロバイダーに電話しても回線がどうたらとかいってなかなか進まない。以前よりモデムの調子が悪かったので「絶対にモデムだと思うんですけど~」と訴えてやっとやっと今日モデムが届いた。前回より1つヴァージョンアップした模様だけど見た目はまったく一緒。接続するとすぐに繋がった。ふ~、一安心。

私も立派なネット中毒。ニュース、番組、メールなどもう手放せない。私がPCを購入したのはWindows 98が出た直後なので1998年だと思う。10年前にはPCがなくても、携帯がなくても過ごせたのに、今ではない生活が考えられない。おかげで手書きで文字を書くことが極端に減ったため、漢字が情けないほど書けない。ニンテンドーDSで脳トレはなかなか続かないし・・・

漢検なんていったい何級だったら受かるんだろう。情けない限りだ・・・

心エコー

2007-02-08 22:07:35 | 雑感
昨日に引き続き、今日も大病院に行ってきた。今日は昨日装着したホルター心電計をはずしてもらい、心エコー検査をした。

昨日と同じ受付に行き、心電計をとっととはずし、昨日から24時間の記録表を提出。すでに心エコーで名前が呼ばれていたらしく、受付の人が待ってもらうように言っていてくれた模様。

部屋に入ると紙製のちゃんちゃんこのようなものを着てベッドに横たわる。昨日から心電計で上半身裸のまぬけな姿に慣れていたため、なんか違和感。足と手に心電計をつけられ、横向きに寝かされゼリーをつけたパッドを左胸にあてられると心臓が表れる。なんだか面白い動きをしている。へ~、これが私の心臓ねぇ。予想よりはっきり見える。弁も見えるようだ。

約20分で終了。今日も9時20分には終了してしまった。駅前の大好きなカフェによってチョコマフィンとコーヒーで2度目の朝食。のんびりと本を読んで休憩。午後からの仕事なのでさらに会社の近くでも本屋に立ち寄り時間つぶし。

結果は再来週。結果が楽しみだったりして・・・

ホルター心電計

2007-02-07 22:35:42 | 雑感
人間ドックで引っかかった不整脈検査のため、大病院で再検査の予約ととり、早朝より出かけてきた。

今日の検査は、普通の心電図、ホルター心電計の装着。いつもは乗らない都心行きの電車。おばさんだけど混雑がいやなので、女性専用車に乗ってゆく。大病院には時間より早めについたので昨年、卵巣切除の手術の時にはなかったドトールにてコーヒータイム。それから2階の生理検査(心電図など)の受付をすませる。

9時ちょっと前に呼ばれて、部屋の中へ。部屋は着替えの場所と病院の小さなベッド。着替えといっても上半身裸で小さなベッドまでマヌケな格好で移動。バスタオルが用意されているのだから、せめて着替えのところにおいてくれたらよいのに。

最初に普通の心電図をとるために、小さなベッドにねて、足首、手首、左胸の周りに機器をつけられて計測。はずした後に、今度はベッドに腰掛けて(このときもマヌケな上半身裸)でホルター心電計を取り付けてもらう。

前回の診察の時の医師の話だと機器を装着しているときは入浴はできないと聞いていたんだけど、女性検査員は「最新の機械がはいったんですよ~、お風呂にもはいれるんですよ~長時間はだめですけど」と言われた。へ~、お風呂も入れるんだ。まあ、シャワー程度が妥当かな。とりあえず、4枚の色違いのパッドが、首の付け根のちょっと下に2枚、少し右側に1枚、左胸の下に1枚貼られた。モニターの付いた煙草の箱よりちょっと小さいぐらいの箱をビニールのゴム付きの袋に入れて、ゴムはお腹に巻いて固定。本来は箱の裏にもシールが付いているのでお腹に貼るらしいのだが、動かせなくなるのでやめてもらう。

やっとマヌケな上半身裸からお着替えして、行動記録カードという厚紙の記入の仕方を聞いて終了。明日の同時刻まで24時間心電図がこのちっちゃな箱に記録されるのだ。予想に反して9時15分には終了。午前中は仕事を休んでいたので、散歩がてら梅の名所の天神さまに歩いてでかけた。10時前だというのにけっこうな人。受験生、年寄りとどこかの会社の社員の団体様が来ていた。残念ながらここの白梅はまだ1分から2分咲き、紅梅にいたっては、0.5分咲き程度。

こんなに胸より上にパットが貼られるとは思っていなかったので、Vネックのインナーを着ていってしまった。これではホルター心電計つけてますよ~と宣伝してあるいてるようなので、一旦着替えに帰宅。ついでに早めの昼食を食べてから出社した。

さてさて、これからシャワーでも浴びようと思う。どうなることやら・・・

循環器内科

2007-01-04 22:45:05 | 雑感
先日の人間ドックでひっかかった不整脈の検査で新年早々大病院を訪問。昨年、手術した女性科で紹介してもらったので大病院での診察となった。

朝8時過ぎに到着して初診受付の番号札を取る。8時半からの受付開始。9時からの診察予約をとってあるのだけれど大丈夫かしらん、といつものように貧乏ゆすり状態で待っていたが、ちゃんと間に合った。

大病院特有のポケベルを持って外待合室で待つ。ポケベルが鳴り中待合室へ。ほどなくドアを開けてわざわざ先生が迎えてくれた。

女性科からも不整脈の連絡がちゃんと伝わっていたが、人間ドックの結果、春からの動悸の件を話す。不整脈は一般的には9割がたは放置(経過観察)で、治療に値しないことが多いらしいのだが、1割は心筋梗塞などを引き起こしたりするものもあるらしい。とりあえずホルター心電図、普通の心電図、心臓のエコー(超音波)を2月に検査することにする。

ホルター心電図は携帯の心電計を24時間装着して心臓の動きを見るらしいことは事前にネットで調べていた。しかし普通の心電図との違いがわからなかったので尋ねてみたら「違います」とだけ言われて終了。まあ、いいか。次に心臓のエコーは形を見て病気がわかるのかと尋ねると「わかりません」と言った後に、「弁膜症」とか「○×△□・・・」となんだか病名を並べられたが、形の異常があるかどうかを調べることを言いたかったらしい。な~んだわかるんじゃん、と心で納得しながら2月に予約をとって終了。

会計-210円也。やっぱり院内紹介状があり初診扱いになっていないのか、安~い。個人病院だと1000円以下になることはほとんどないので、とても納得。交通費をかけても安いし、予約を取っておくと待ち時間も短く私は好きだな~大病院。

夜に、やはり人間ドックで指摘された視力の5段階低下を調べに行ったのだが、視力検査、眼圧等を検査した後、医師とちょっと話して1300円。高~い。目のほうは矯正視力が出ている、白内障というわけでもない。緑内障の視野検査も以前から特には問題なしということで終了。

ちなみに大病院の後、出勤して仕事をかたづけた後に眼科に行った。病院ハシゴの年始だった。

MRI結果報告

2006-12-12 20:57:31 | 雑感
ご無沙汰しています。MRIの結果もご報告しないまま毎日が過ぎてしまいました。耳鼻科で結果を聞いたところ「きれいな副鼻腔ですね」といわれてしまった。

なんか以前も同じようなことがあったなぁと思い出してみると、人間ドックのバリウムでポリープらしきものがあると言われ、胃カメラを飲んだ。周りの人たちからの数々の怖~いお話にびくつきながら、HIV検査を受け、涙を流し、げろげろしながら胃カメラを飲んだ直後に医師からいわれた言葉は「きれいな胃ですね」。

やっぱり、レントゲンもCTもMRIもせずに副鼻腔炎の治療で抗生剤を飲んだのは失敗だった。ぐっすん。副鼻腔炎を疑われている方、耳鼻咽喉科に行く前に単純レントゲンの有無を確認しましょう。私のように不要な抗生剤投与で黒舌症にならないためにも。


MRI検査-頭部 副鼻腔

2006-12-04 19:17:25 | 雑感
前回の続きで副鼻腔炎が治っているかどうかの検査でMRIを受けた。検査は耳鼻咽喉科医院ではなく、X線レントゲン科をメインにする医療機関で、実は1年ほど前に父が頭部MRIと肺のCT検査をしたところだ。今までは検査といえば紹介で大病院にいくのが常だったが、こういった検査機関があると待たずにすむのはよい。だけど今回のMRIはCTでよかったんじゃないの~という疑問が残ったままの検査だった。

まず検査の前におじいちゃん先生の問診。持病のことなどちょっと聞かれて終了。MRIは以前、子宮内膜症の診察で1回、1月の手術を受ける前に1回と2回受けたことがあった。閉所恐怖症でもないし、音も我慢できる程度と認識していた。

ここのところ音に敏感ゆえ、ヘッドホンをつけられたのはいいんだけど、音楽はいらないとお願いした。これが大失敗。頭部のMRIは腹部のMRIとはぜんぜん違い、バケツの中にいてカナズチでがんがん叩かれているような音で頭蓋骨がびりびりした。また振動も震度2ぐらいあり、途中で音楽をかけてもらおうとも思ったのだが、もう堪忍して諦めた。約20分、ほんとに修行のようだった。

起き上がるときも介助なしには起きられない、起き上がってもふらふらする。まったく恐ろしい音と振動。だからCTでいいって言ったのに~。お会計は3割なのに8000円近く、さらにCTでいいって言ったのに~~~。

検査結果は3-4日後に耳鼻咽喉科に届けられるようだが、それがメディア、例えばCDとか、DVDとかではなくて写真なんだそうだ。う~ん、意味ないよな~。診断はその施設の人が写真を見て適当に写真を選んで送るんだろうけど、耳鼻咽喉科の先生が見なくてどうするんだよ~。あ~、無駄な検査をしてしまった。こんなことならレントゲンでよかったのに~~~。

副鼻腔炎?

2006-11-27 21:26:41 | 雑感
11月にはいり、すっかり遊んでしまった。

4日5日と山中湖に家族旅行、8日から10日までは奥飛騨、高山旅行、12日はディズニーランド。そんなことをアップしようと思いつつ、その後も用事が重なり、ブログの更新をすっかりさぼってしまった。そのうちに時間ができたら、旅行のこともアップしたい。

実はなんとなく上の歯に鈍痛があったので、歯科医に行ったところ、歯を見た後に、昨年のレントゲンを見て「上顎洞炎があるようだから耳鼻科に行って抗生物質を飲むと治ると思いますよ」と言われた。そういえば昨年もそのように言われたような気がするが、歯がなんともないということが頭にのこり、痛みもそのうちになくなったので、耳鼻科のことなんてぜんぜん気にしていなかった。

私は元来スギ花粉症で耳鼻咽喉科には年に数回鼻のスプレーをもらいに行っていたが、飲み薬はいやだったので、極力避けていた。それが悪さをしたのか、ここ1年ばかり、年に数回鼻づまりがひどくなっていた。副鼻腔炎になっても不思議ではないと耳鼻咽喉科に出かけた。

耳鼻咽喉科にはなぜかレントゲンがなかった。とりあえず、鼻に入れる極小のカメラで中を覗き、左の鼻の奥がそうとうに狭くなっていることを確認。レントゲンがないので、洞の中に膿がたまっているかどうかはわからないが、副鼻腔炎であろうということで、抗生剤、痰を切れやすくする薬、アレルギーの薬を1週間もらった。

1週間飲みきったところで再診すると、もう1回別の種類の抗生剤を2週間投与して、それから慢性副鼻腔炎治療の弱い抗生剤を2-3ヶ月投与する治療に移るとのこと。実際、鼻もよくなったので、指示にしたがった。新たな抗生剤を3日飲んだところで、4日目の夜、ふと鏡を見ると舌が真っ黒になっている。イカスミを食べたわけでもないし、おかしいと思って歯を磨き、歯ブラシでやさしく舌を削ってもとれない。これはおかしいと思いインターネットを見てみると、なんと黒舌症というもので、抗生剤を長期で飲んだ場合などに起こるらしい。実際には抗生物質により口腔内の細菌のバランスが崩れ、ある菌がへり、黒いコケのようになる菌が増殖した場合に起こるらしい。が~ん、なんてこった。

土曜の夕方、耳鼻咽喉科を訪ねてみたがものすごい人。なんとインフルエンザの注射のお客さんが多くまっていて、受付もしっちゃかめっちゃかな状態。1時間待っったが、さらに1時間ぐらいかかりそうなので、そそくさと退散。

本日リベンジしてきました。先生の経験ではこの薬で黒舌症は初めてと言われた。ふん、私はデリケートなのよん。とりあえず、副鼻腔炎の検査のため、以前からレントゲンがないせいか、CTを撮る事を勧めていたので、抗生剤の前にCTを撮って状態を調べたいと言うと、なんとこんどはMRIを撮ったほうがいいだって。その医院には当然、CTもMRIもないわけで、外部の撮影専門機関に行くことにした。MRIは8000円から10000円もかかるそうだ。一応上顎洞がんの心配もあるからとのこと。ほんまかいな~。一応予約してきたが、転院を考え中。まあ、MRIで副鼻腔炎の状況だけみてから、やめるという手もあるんだけどね。まさか子宮内膜症ではなくて鼻でMRIをとることになろうとは想像してなかった。困った困った。

ペテン師と詐欺師 

2006-11-03 20:47:31 | 雑感
久しぶりのミュージカル観劇。以前アートスフィアと呼ばれていた天王洲アイルの劇場が新装され「銀河劇場」と名前が変わった。その杮落とし公演として、この「ペテン師と詐欺師」。

主演は劇団四季時代の盟友、鹿賀丈史と市村正親。鹿賀の役は、南仏で金持ち女性を騙し大金を稼ぐ詐欺師。市村はアメリカからやってきた若くて?かる~いペテン師。詐欺師として大成功している鹿賀の元に市村が弟子入り。数々の女性をだましていくが・・・

脇役は鹿賀の役の相棒として鶴見辰吾、大金持ち女性No.1に元宝塚の愛華みれ、大金持ちNo.2に劇団新感線の高田聖子、大金持ち女性No.3?に奥菜恵。

チケットはケチってA席3階席だったので、遠めでしか見えなかったけれど、鹿賀さんはちょっと年取ったなぁという印象だった。姿勢が中年って感じ。役が中年の役だからなおさらかもしれないが。一方、役が若いペテン師でちょっと無理があった市村さんは動きは活発。ただし、体型がな~んとなく中年。まあ、50代なんだからしょうがないけど。市村さんファンの私としてはミスサイゴンのエンジニア役と同じ、あるいはそれ以上のはまり役だったと思う。歌、ダンスもとってもよいんだけれど、役柄かセリフ回しが上品な吉本新喜劇でちょっとベタでした。

奥菜恵は、歌、ダンスともにまだまだ。舞台慣れしていないんだろうか?なんとなくぎこちない。愛華みれは「Oh,宝塚~」。舞台栄えする長身で当然、歌、ダンス、演技と3拍子そろっている。高田聖子はお~、こんなにセクシーにもなれるのか~と思うほどの演技。歌はもちろん、ダンスがすばらしかった。

さて、最後に劇場は、3階だったせいもあり延々と階段を昇る。ふかふかの赤い絨毯が敷き詰められた劇場は気持ちよい。前にでかけた時は何を観に言ったかわからないほど昔だったので以前の劇場がどうだったかは覚えていないけれど、雰囲気は以前と変わらず演劇にちょうどよい広さ。場所柄、休日の天王洲アイルは人もまばらでなんとなく閑散としている。NHホールのようにならなければいいんだけど・・・まあ、ホリプロが運営しているので大丈夫でしょう。