市のがん検査でマンモグラフィーが1500円で受信できるということから、先週の水曜に市立病院に行ってきた。
乳がんは近年、30才から64歳の女性のがんの死亡第一位になっているとのこと。年齢的には40代後半での罹患率がもっとも高く、その後50代から横ばいである。今まで人間ドックとのセットで超音波での検査は行っていたが、初めてマンモグラフィーをやってみることにした。
ピンクリボンという活動があり、マンモグラフィー検査を受けましょうということなのだが、年齢により、だれもがマンモグラフィー検査が適切とはいえないようだ。マンモグラフィー検査は器具により乳房を2枚の板で挟み、できるだけ薄くしてそこにX線をあてて画像を見るという検査。若いときは乳腺が活発なためにこの2枚の板で挟むのが難しくまた痛みを伴うため、超音波検査のほうが向いているようだ。このたび、私も40代後半になったために、マンモグラフィーをやってみる気になった。
私が訪れた市立病院は昔から知ってはいたものの、訪れる機会はなかった。行ってみて驚いた。外見はともかく、中もものすごく古く、汚いイメージ(あくまでもイメージ)なのだ。これはひとえに照明と壁の色が影響しているのだろう。そして例えば検査室の表示の照明も昭和初期かと思わせるようなものが今だにテープで無理やり修理されてかろうじて付いているという感じ。トイレなどは40年前に通っていた小学校のトイレを思い出させる。
ちなみに私の住んでいる市は政令指定都市であり、人口も100万人以上はいると思われる。市立病院は3つ。うち1つは最近できたものであり、某大学病院に委託されているらしい。もう1つはすでに改装が済んでおり、比較的新しくなっている。ところが今回訪れた病院のみが、どうやら取り残されてしまったらしい。市でも先月まで病院に対する意見を求めていたようだ。
この病院はなにしろ場所が悪い。どちらかというとお隣の市の駅のほうが近いのだ(バスでおおよそ6-7分)。市営バスは各所に出ているが時間が1時間に1本から2本、無料のバスは1時間に1本で市の真ん中あたりまで20分もかかる。
さて、検査である。おばけが出そうな病院でまずは看護婦さんが歩きながら説明してくれる。その後、X線室(だだっぴろい)のつい立の後ろで上半身裸になり、検査器具の前に立ち、乳房を挟まれる。友人からなにしろ痛いと聞いていたので、ここは我慢。右側はあっという間に終了。ところが左側が挟み方が上手くいかないらしく、何度も挟まれやっと終了。その後、外科に移動して、男性医師の触診。ベットに寝かされ、指で挟まれながら細かくチェック。以前は立って乳房のひきつりなども見たようだがここではそれはなかった。やっぱり男性医師より女性医師のほうがよいなぁ。
会計をして終了。映像の結果は専門の医師と市がもつ協議会にかけられるので、画像診断ミスは少ないようにしているとのこと。10日ぐらい後に郵送にて結果が知らされるそうだ。
前述したとうり、検査はともかくこの病院をなんとかしましょうよというのが、今回一番感じたこと。残念ながら市役所のこの病院に対する意見収集は先月で終わっていたので、メールでは意見を言うことはできなかった。道路ばかりほじくっていないで、もっと病院にお金を使ってくださいよ~、A市長さん。
乳がんは近年、30才から64歳の女性のがんの死亡第一位になっているとのこと。年齢的には40代後半での罹患率がもっとも高く、その後50代から横ばいである。今まで人間ドックとのセットで超音波での検査は行っていたが、初めてマンモグラフィーをやってみることにした。
ピンクリボンという活動があり、マンモグラフィー検査を受けましょうということなのだが、年齢により、だれもがマンモグラフィー検査が適切とはいえないようだ。マンモグラフィー検査は器具により乳房を2枚の板で挟み、できるだけ薄くしてそこにX線をあてて画像を見るという検査。若いときは乳腺が活発なためにこの2枚の板で挟むのが難しくまた痛みを伴うため、超音波検査のほうが向いているようだ。このたび、私も40代後半になったために、マンモグラフィーをやってみる気になった。
私が訪れた市立病院は昔から知ってはいたものの、訪れる機会はなかった。行ってみて驚いた。外見はともかく、中もものすごく古く、汚いイメージ(あくまでもイメージ)なのだ。これはひとえに照明と壁の色が影響しているのだろう。そして例えば検査室の表示の照明も昭和初期かと思わせるようなものが今だにテープで無理やり修理されてかろうじて付いているという感じ。トイレなどは40年前に通っていた小学校のトイレを思い出させる。
ちなみに私の住んでいる市は政令指定都市であり、人口も100万人以上はいると思われる。市立病院は3つ。うち1つは最近できたものであり、某大学病院に委託されているらしい。もう1つはすでに改装が済んでおり、比較的新しくなっている。ところが今回訪れた病院のみが、どうやら取り残されてしまったらしい。市でも先月まで病院に対する意見を求めていたようだ。
この病院はなにしろ場所が悪い。どちらかというとお隣の市の駅のほうが近いのだ(バスでおおよそ6-7分)。市営バスは各所に出ているが時間が1時間に1本から2本、無料のバスは1時間に1本で市の真ん中あたりまで20分もかかる。
さて、検査である。おばけが出そうな病院でまずは看護婦さんが歩きながら説明してくれる。その後、X線室(だだっぴろい)のつい立の後ろで上半身裸になり、検査器具の前に立ち、乳房を挟まれる。友人からなにしろ痛いと聞いていたので、ここは我慢。右側はあっという間に終了。ところが左側が挟み方が上手くいかないらしく、何度も挟まれやっと終了。その後、外科に移動して、男性医師の触診。ベットに寝かされ、指で挟まれながら細かくチェック。以前は立って乳房のひきつりなども見たようだがここではそれはなかった。やっぱり男性医師より女性医師のほうがよいなぁ。
会計をして終了。映像の結果は専門の医師と市がもつ協議会にかけられるので、画像診断ミスは少ないようにしているとのこと。10日ぐらい後に郵送にて結果が知らされるそうだ。
前述したとうり、検査はともかくこの病院をなんとかしましょうよというのが、今回一番感じたこと。残念ながら市役所のこの病院に対する意見収集は先月で終わっていたので、メールでは意見を言うことはできなかった。道路ばかりほじくっていないで、もっと病院にお金を使ってくださいよ~、A市長さん。