あえかのブログ【2005-2009年】

teacupより移行したシンガーソングライター「あえか」の昔のブログです。

There is always something!

2005-10-16 01:21:14 | ノンジャンル

「この世は つらく思える時もあるが
 本当は 良いことの方がずっと多い
 よく見れば分かる
 ・・・
 世にも不幸な出来事が
 実は旅の第一歩なのかもしれない
 
 There is always something!
(必ず手はある)」

from『世にも不幸な物語』

孤児たちの両親からの手紙。ヨーロッパで止まってしまっており、両親が亡くなってから届く。物語のエンディングで使われている。

There is always something!
だけ英語で書いたのは、英語のリズムが、とても力強かったから。

ハッピーエンドでないのがとてもしっくり来る。物語自体はとてもファンタジックなのに、テーマや流れがとてもリアルだ。

後見人の伯爵にいじめられるが、その度にアイディアを振り絞って乗り越えていく。最後まで幸せになれないのだけど、不思議と
「どんな時も、諦めなければ乗り越えられるんだ!」
って、生きていくことに自信が持てる作品。

私も今まで、大なり小なり「どうすんの?!」という状況に何度も追い込まれた。マリワナの臭いのプンプンするニューヨークの街で迷って、ユースホステルに帰れなくなったり、ライブ前にキーボードの手配ができなかったり、当日手配されてないことに気づいたり、ここには書けないような深刻な問題もあったり・・・。でも、いつも必ず乗り越える方法が見つかり、何とかなってきた。

危機を乗り越える方法は人それぞれだと思う。この映画では、お姉ちゃんは発明力、弟は今までに呼んだ多数の本の知識。私は・・・友達の人脈や助言や助けそのものだったりするな。だから、友達は普段からホント大切にしなきゃって思う。自分の力でも乗り越えられるように、自分のキャパシティもひろげてかなきゃって思う。

きっと今抱えてる問題も、必ず解決方法が見つかるんだろう。大切なのは、諦めずに、だたひたすら探求し続けること。どんなに分からなくても、探求し続ければきっと答えは見つかる。それを乗り越えると、また新しい課題を与えられる。この繰り返しだろうなぁ。

There is always something!

これから、壁にぶつかった時の魔法の呪文になりそうっ☆