タミ画廊

個展、グループ展、二科展等の出品作品を展示。

中国の旅

2019-05-21 18:03:47 | Weblog
令和元年5月9日~12日にかけて関学の1年先輩のBBさんと上海、蘇州、無錫の旅をした。
ケチで気を使わなければならない先輩との旅はいやだが、BBさんはいたって気さくで、気前のよい先輩なので大いに旅を満悦することができた。
中国の旅は歴史ある風景も然ることながら、世界3大料理の中華料理をおもいっきり食べることが楽しみで行ったのだが・・・・・。
無錫の江南料理や蘇州の蘇州料理は実に不味い。ガッカリである。

それはさておき、5月9日朝9:20羽田からJALに乗って約3時間で上海に到着。着後バスに3時間ゆられて無錫に到着。
早々に無錫の清明橋から運河に沿って無錫の古い街並みを散策。ここは趣があって実に良い。

              無錫風景

       無錫・清明橋にて

         無錫散策
無錫運河散策後は、そのままホテルへ。ホテルはラマダホテル無錫というホテルで、無錫のデラックスホテルとのふれこみだったが、ビジネスホテルにちょっと毛が生えた様な程度のホテルで、そこでの江南料理も期待を完全に裏切ってくれた。
そもそも格安旅行の「旅物語」と同じホテルというのはいただけない。

5月10日
ホテルを9:00に出発し、れい湖公園を散策したあと真珠店に連れて行かれた。

          れい湖公園

真珠は日本の特産物だと思っていたら、この無錫の真珠養殖も実に盛んのようである。
ただ、ここの真珠は日本のようにあこや貝に核を埋め込んで造るのとは違って、カラス貝をベースに淡水養殖するようで、貝の中に真珠の玉が10~20個も入っている。真珠が大量にできるためか驚くほど安価。見た目には日本の真珠と全く変わらないからお得感はある。
真珠店のマネージャーが流暢な日本語でとうとうと無錫真珠についての解説の後、店員が日本人の客めがけて一斉に売り込みに出てくるが、僕には目もくれず、隣に座っている先輩のBBさんめがけて、3人がかりで売り込みを始めたのには驚きとともに、彼らの感の鋭さには驚かされた。
店員達の長年の経験からくるものか、ハナから買う気のない僕をちゃんと見極めている。、彼女たちの鋭い嗅覚には驚嘆する。
ここの店員の目に狂いはなかったようで、BBさんはしぶしぶながらも真珠のネックレスを買わされていた。
ディスカウントで定価の「半値、八掛け、五割引」などと冗談話のなかでよく言われるが、ここではそれを地でいっている感じである。

無錫から約1時間程バスにゆられ蘇州に到着。
蘇州では世界遺産のぐう園を見学。そのあと世界遺産の京杭大運河を見て虎丘へ。

              ぐう園

                  ぐう園でモデル撮影

                   京杭大運河

                  虎丘

                 蘇州散策

蘇州から無錫にUターン。無錫では無錫運河ナイトクルーズにオプションで参加。

ここの運河ナイトクルーズは造りすぎているきらいはあるものの、実にきれい。
今回の中国旅行では一番のお勧め!
夕食は桂魚のあんかけなど蘇州料理を賞味したが、江南料理よりちょっとましな程度で、「それなりに~~~~」という感じ・・・!

5月11日
朝8:30に無錫を出発。3時間かけて上海へ。
上海市内観光では外灘散策、豫園商城、多倫路などを散策。

                豫園商城
上海の旧日本租界、イギリス租界、フランス租界や20~30年間で大発展した上海のビル群や、庶民の暮らす下町風の路地裏など、上海の様々は顔を見ることができたのは面白かった。

                上海ビル群
夕食は「鮑、ふかひれ、燕の巣」付きの中華料理を賞味できるということで大いに期待していたが、これも「ん~~~~~~。」の感じ。
食事の後はオプションで上海雑技鑑賞をしたが、踊りあり、曲芸あり、手品など様々な芸を楽しませてくれて、これはなかなかのもの。
昨年、地中海クルージングの船上で見た「シルクド・ソレイユ」の雰囲気によく似ており十分楽しませてくれた。
   

上海での宿はグランドハイアット上海。さすがにここは最高級のホテルで大いに満足。

               グランドファイアット上海
最上階の87階でワインを飲みながら上海の夜景をじっくりと楽しんだが、その美しさにやっと大満足。


5月12日

            ホテルの部屋から(73階)
9:30にホテルを出発。
上海空港からJALで約2時間のフライトで羽田に到着。
気前の良いBB先輩との楽しい4日間の旅でした。