タミ画廊

個展、グループ展、二科展等の出品作品を展示。

第8回セタンドール展

2010-06-29 17:00:00 | Weblog
第8回セタンドール展が2010年6月22日~27日に西宮市立北口ギャラリーで開催。
去年、一昨年と二科千葉支部展と重なってしまったため出品出来なかったが、今年は3年ぶりで出品することが出来た。良かった・・・・!
どうせ出すなら、目立つ作品を・・・・ということで100F2点を出品。
作品の出来栄えはともかく、人目を引いたことだけは間違いない・・・・。

この展覧会も8回目ともなると、ちょっと中だるみの感が無きにしも非ずと思っていたが、今回は出品者、作品点数ともかなり多かったようである。
この展覧会のための様々な準備はさぞかし大変なことだろうと思う。
自分一人っきりの個展でさえ大変な準備がいるのだから・・・・・。
幹事さんには心から感謝・・・・!

それにしても、還暦も過ぎ、古希に近づいてくる年齢になると、大体の人は絵も固まってあまり進歩は見られないものだが、オドロイタことに出品するたびにどんどん絵が上手くなっている仲間がまだいることは頼もしいというか、まだまだこれからという感じで、勇気づけられる。嬉しい限り・・・・!

学生時代の絵の先輩、後輩がほぼ半世紀たった今でも、全国から絵を軸にして集まってくる。そして共に飲み、食い、話合い、そして校歌を歌う、なんとも嬉しいものである。
絵とは全く縁のない友も、招待状を持ってこの展覧会の集まってくる。
展覧会を軸にまた新たな仲間の輪が生まれてくる。
このハッピーな活動をいつまでも続けたいものである。
ボケないかぎり・・・・・!

娘の展覧会(2)

2010-06-09 15:29:50 | Weblog
二日目。今日も涼しくてとても良い天気。最高の気分・・・・!
下呂温泉をAM9:30出発。
ちょっと早いと思ったが、せっかくだから郡上八幡に寄り道することになった。
昨年、セタンドールの関西組がスケッチ旅行したところで、スケッチポイントが山ほどあるとのことなので、ここでは必ず2~3枚はスケッチしようと思い、スケッチ道具一式をリュックサックに詰め込んできたが、ここでもあちこちうろうろしているうちにとうとう一枚も描くことは出来なかった。残念・・・・!
一人だけで黙々とスケッチをするのはどうも苦手・・・・!
スケッチは仲間たちとワイワイガヤガヤ言いながら描くのがやっぱり良いわ・・・・!

郡上八幡から岐阜へ・・・・。
岐阜のギャラリーに入る前に岐阜で江戸時代、明治時代の格子戸のある古い町並みが残る川原町で遅めの昼食。
直ぐそばに長良川が流れ、金華山の頂上に岐阜城が望める情緒ある街である。
岐阜と言えば新幹線の岐阜羽島駅くらいしか知らなかったが、こんなに良いところだとは・・・・・!

夕刻、一番の目的の場所である娘の展覧会場のギャラリーキャプションにやっと到着。
ギャラリーキャプションは有望な若手作家の作品中心の企画画廊で、全国的にもかなり名の通った画廊の由。
娘の作品は油絵、ドローイングで約20点程の展示で今回は昨年に続いて2度目。
会期は5月22日~6月12日の約20日間のロングなので、完売とまではいかなくとも、そこそこ売れてほしいものである。
娘の絵もだんだんと高くなってきている様で、購入するほうも大変だろう・・・!

岐阜と同時開催で、京都の重要文化財杉本家で京都市、京都府、住友コレクション泉谷博古館等の協賛で全国の11社の有名画廊が所属作家の作品の展示があり、キャプションの作家として、そこにも娘の作品が2点出品されたが、幸いにも完売とのこ事。
まずは良かった。
せっかくなので京都にも足を延ばしたかったが、京都は既に終わっているとのことなので今回はカット・・・・。

最終日は娘のアトリエに立ち寄って娘の生活日常品を一通り買わされて帰路に就いた。
松本飛騨高山下呂郡上八幡岐阜川崎船橋と僅か3日間で結構走ったものである。
私もアラ古希に近づいたが、この分ではまだまだ大丈夫のようである。





娘の展覧会(1)

2010-06-08 18:15:44 | Weblog
娘の展覧会が岐阜と京都で同時開催された。
岐阜は昨年に続いて2回目、京都は初出品である。
早速家族で岐阜に出かけることになったが岐阜だけではもったいないので、途中寄り道をしながら岐阜に行くことになった。
5月31日AM5:00出発。娘を松本でピックアップしてそのまま飛騨高山へ・・・・。
娘は川崎市宮崎台にアトリエがあるため、そこで一人で住んでいて、ほとんど家に帰ってこないくせに、親が旅行に行くとなると、何か上手いものでも食べられるのかと思うのか、いつも親にくっ付いてくる。
嬉しいような・・・・、ちょっと複雑・・・・!
高山には30年ほど前に社員旅行で一度だけ行ったことがあるが、不思議なことに何一つ覚えていない。
飛騨高山の町をゆっくり散策しながらスケッチをするつもりでスケッチブックまで用意していたが、観るところが多すぎて結局ここでは一枚も描くことが出来なかった。
小京都などと言われているようだが、むしろ京都より日本情緒豊かな素晴らしい街である。
飛騨高山から下呂まで下って31日は下呂温泉の小川屋に宿泊。
この宿は部屋、食事、眺望、温泉全てにおいて申し分無いが、下呂の街自体は特筆するべきものもなくつまらない・・・・・。
この日は最高の天気に恵まれた。旅行には天気が良いのが何より嬉しい・・・・!

セタンドール合宿(2日~3日)

2010-06-08 13:36:14 | Weblog
合宿の2日目はスケッチ組とゴルフ組に分かれた。
私はゴルフはあまり得意ではないが、3日間スケッチばかりしているのも飽きてくるので、ゴルフ組に参加。
予想通りというか、相変わらずと言ったらいいのかゴルフのスコアーは発表すると恥をさらすことになるので秘密・・・・!
スコアーはともかくこの日の天気は最高だし、何といっても学生時代の先輩や後輩達と元気にゴルフが出来るということは、誠にハッピーである・・・・!

3日目も最高の天気!
ホテルレジーナ河口湖の部屋から真正面に富士の雄大な姿を見ることが出来る。
この日は参加者全員で富士登山。といっても3合目の遊歩道を一周しながら富士山のスケッチをしただけだが、この3合目の遊歩道はお勧め・・・・。
ここからなら、富士山も綺麗に眺めることが出来るし、下界の眺めも素晴らしい。
山を下りて富士吉田で昼食後、又の再開を約して、関西組と関東組それぞれが西と東に分かれ帰路に就いた。
古希に近づいた今になってもこの様な合宿に参加出来ることはうれしい限り・・・・。

セタンドール合宿(初日)

2010-06-08 11:37:37 | Weblog
2010年5月11日~13日は関西学院大学絵画部弦月会OBの合宿。
河口湖での合宿は5年ぶりである。
今回は前回と比べ参加人数も少なくなってちょっと寂しい。
特に女性はM女史ただ一人。
かっては男子学生のハートをウキウキさせた元関学ガールズも、かっての面影などかけらもなく、今や茶飲み友達以外の何者でも無くなったとはいえ、ジジイばかりではなんとも愛想がない。
とは言え元関学ガールズの立場に立てば、むさ苦しいジジイ達との合宿など御免こうむりたい気持も解らなくはない・・・・。
まあ、とにもかくにも大学を卒業して半世紀近くたっても、先輩、後輩が河口湖に集まって絵画部の合宿が出来たことは幸せである。
初日の11日は雨で富士山の姿は見えず、残念・・・・・・・!
初日は河口湖オルゴール館に入って、その中でのスケッチを中心に描くことにした。

二科会千葉支部展

2010-06-06 18:32:08 | Weblog
今年も5月25日~30日二科千葉支部展が開催された。
第55回記念展である。
思えば私の初出品が第50回記念展だったので、もう5年も経ったことになる。
5年前は娘に内緒で娘の作品と私の作品とのダブル出品だったが、娘が最高の第50回記念大賞で私が3番目の千葉教育長賞を受賞した。懐かしい・・・・・!
あれから千葉二科の同人に推挙されてずっと出品しているが、賞とはここのところ全く無縁である。ちょっと悔しいネ・・・・・!
作品は一つのテーマを何年も追及していくべきなのか・・・?(ほとんどの人はそんな感じだが)
私の場合は毎年絵のテーマがくるくる変わるので、これはあまり好ましくないようである。
昨年わが母校の関西学院大学の校歌「空の翼」をテーマに、三日月マークの校章をデフォルメして我が青春時代の熱い思いを絵に託したが、絵の出来栄えもまずまずだったので、しばらくはこの線で進めてみたいと思っているが、はたしてどうなるものか・・・・?
まあ、いまさら芸術家を目指すわけでもなし、趣味の世界で好き勝手なことをやっているのだから、肩の力を抜いてゆるゆるとやろう・・・・。