タミ画廊

個展、グループ展、二科展等の出品作品を展示。

SALON SEPT ANS D' OR TOKYO

2018-03-04 11:33:16 | Weblog
サロン・セタンドール東京展を2018年2月11日~17日に東京交通会館1Fパールルームで開催した。
セタンドール展は関西学院大学・絵画部「弦月会」の昭和37年~43年卒業メンバーで結成した団体で、これまで西宮で毎年展覧会を開催していたが、この度結成15周年を記念し、東京で展覧会を開催することに決定。
我々世代は、弦月会の先輩・吉原治良氏(具体美術協会)の強い指導の基に、熱気にあふれ、毎日のようにアトリエで絵を描き、議論し、一緒に遊んだ仲間でもある。
この多感な時代を共に過ごしたこのメンバーを、厚かましくも黄金の7年(SEPT ANS D’OR=セタンドール)と自称し、未だに飽きもせず絵を描き続けているグループ。
    
                   会場風景
       
                   坪                                                    花瓶

               弦月会・絵画部の仲間達
     
                      関学の親しい仲間達

ここ東京交通会館・パールルームは昨年の丁度今頃に個展を開催した画廊でもあり、アクセスが良く来客も多いが、およそ絵など全く興味がないのに、喫茶代わりに座り込んで、テーブルに置かれた菓子などをくすねていく輩も多く、特に画廊での展示経験の少ない者は要注意。
今回は個展の時と違って、当番の者がごろごろいたので、そのような画廊荒らしは昨年よりは少なかったように思う。
今回の展覧会は出品者22名で、それぞれの仲間が展示を機会に思い思いに集まって旧交を温める良い機会で、そう言う自分も現役時代のピチピチギャル(今では貫禄あるお姉様だが)がわざわざ訪ねてきてくれるという嬉しいハプニングもあって、いくつになっても、絵を通して自分を発信出来ることは幸せなことである。