タミ画廊

個展、グループ展、二科展等の出品作品を展示。

サロン・ド・ラ・リューヌ展

2009-07-11 13:24:09 | Weblog
サロン・ド・ラリューヌはS36年に関西学院大学・絵画部弦月会に入部したメンバーが集まって結成したグループで、今年で48年目を迎えることとなった。
S36年11月に神戸での開催を皮切りに在学中に10回の展覧会を開催、授業をサボって絵画部の部室や、雀荘通い、盛り場の徘徊等など・・・・・、主の教えに背き続けた我がサロンのメンバーにも、慈悲深い先生方から等しく“Mastery for Service”を頂戴したおかげで、S40年にはなんとか全員卒業にこぎつける事が出来た。
そして、関学という居心地の良い巣穴から、社会人として全国に散らばっていったメンバーはそれぞれの人生を歩みながらも、このSalon de la Lune(月のサロン)への帰巣は決して絶えることなく続き、やがて半世紀を迎えようとしている。
往年の美青年、美少女も今や思わず目を覆いたくなる程の変貌を遂げてしまったが、絵に向かう真摯な態度と情熱はなんら変わるものではありません。
メンバーの多くが第一線を引き、そろそろ古希に近づいた今、それぞれの安住の地は関西、関東、広島、USA、と全国に散らばりながらも、このサロンを通していつまでも繋がってゆきたいと思っている。
この先何年このような展覧会が続けられるか判らないが、「描きたい・・・・!」の情熱が萎えない限りは描き続け、より多くの方々に観てもらうことで、さらに仲間の輪を広げてゆけることを願っている。

なを、この度のサロン・ド・ラ・リューヌ展には予想を超える関学OBの方々に観に来て頂き、先日、盛会裏に終えることが出来ました。
これも、関西学院同窓会東京支部のM事務長初め事務局スタッフの方々のご支援を頂いたお陰で、今回のグループ展を終えるに当たって、関学OBであることの幸せをかみ締めているところです。
これからも絵を描き続けるためには、何が無くとも健康!
それからボケないこと・・・!カミサンからは時折「ボケ爺さん・・・!」等と悪態をつかれているが、健康とこれ以上ボケないことを祈願して「アーメン・・!」