中華そば 政次郎６

今日は、豊橋へ遠征です。

 

ってことで、時間がなかったので東名を使っちゃいました。

とは言っても、インターを降りてから結構あるんですよね。

豊橋の政次郎です。

 

実はこちらのお店が５周年

ということで、お誘いいただいて行きました。

自分自身、好きな店ですがなんせ遠い感があり、あまり行けてないです

 

なんと五周年記念の限定があるんです。

しかも、本日はその限定麺のみでの営業と、やりますねえ

鯛煮干しを使ってきましたか。

 

開店１時間前の方が先頭、その後もどんどん列がのびており、開店時にはすでにキャパを越えていました。

なんとか、滑り込むことができ、店内へ。

店内、相変わらずきれいで明るいですね。

女性客にも人気があるのがよく分かります。

 

なお、店内の撮影は禁止のため、その様子は撮れません。

ちなみに料理のみ撮影ＯＫです。

てことで、今出ている大人のカレーや平日限定の正宗担々麺なども食べたいですねえ

ちょっと独特な香りがします。

これが鯛故かな。

調理は２杯ずつ、丁寧に行っています。

横ではワンタンの準備も。

今日は４人体制のようですね。

待っている間にも、名前を書きに来るお客さんがたくさん。

そう、こちらは名前を書いて待つお店です。

 

さて、順番が廻ってきました。

鯛煮干しの塩そば（海老ワンタン入り）　850円

なんとまあ、美しい顔（表情）をしたラーメンではないですか

色彩美が実に良い感じ。

盛りつけも手が入っていますね、そういったところに気がついて食べてもらいたいです

まずはそのスープを。

 

「こりゃすごい。」

何がすごいって塩分濃度。

おそらく通常の半分くらいという感じで、スープの出汁感を前面に出してきています。

スープ自体は見た目通り、おとなしいというか女性的ですね

通常のスープに近い感じですが、鯛ということもあって上品な味になっています。

ガツンとは来ませんで、じんわりという感じですね。

 

具はメンマ、水菜、ねぎ、味玉、そして海老ワンタン。

メンマも相変わらず美味しく、ねぎもこのスープに馴染んでいます。

でも、こちらでしょう。

 

海老ワンタンは具が意外と大きく、食べてみると海老の味わいが拡がります。

食感はぷりっぷり

生姜のアクセントが効いていて、これがだんだんとスープに馴染んできます。

皮は大きく、これまたトゥルンとした食感で滑らかですねえ

旨し

 

澄んだスープの下には細麺。

サクッとした食感で、スープを活かすような麺ですね

 

しかし、このスープ。

相当大人な味です。

レンコダイかなと思いますが、とくに「鯛煮干し」って自分から追い求めないとなかなか来てくれない感じです。

香味油に頼っていないのが好感的で、じんわりとエキスを抽出した感じでしょうか。 

たぶん、これこそ初めてこのお店で食べる人には向いていないと思います。

５周年ということもあって、何度かこのお店のラーメンを食べてはまっている人には、嬉しい感じのラーメンですね

鯛をもっと強く出すには鮮魚系なんでしょうが、クサミが気になるだろうし、難しい食材ですね。

果敢にそんなラーメンに挑戦するこのお店、遠いのでなかなか行けませんが、また行きたいと思います。

 

最後の一滴まで美味しく完食。

今日はご飯すらないというこだわりでした。

今後も目を離せないお店です

 

お店を出ると、すごい行列

豊橋の人は行列が嫌いと聞いたことがあるんですが、この店は違いますね。

駐車場待ちの車が並んでおり、バトルが繰り広げられていました

 

本日の一言

「５周年おめでとうございます。」