この日は、静岡へ買い物に行きました。
せっかくなのでお昼は強引にラーメンの方向へ
前回お店の場所をチェックした「itamen」へ。
店頭にバイクがありますが、疎い自分にはかっこいいのかどうかわかりません。
店内はまだ空いていました。
「いらっしゃいませ~。」たしかにテレビで見た人がいました。雰囲気あるというか、オーナーという感じの人です。
渡されたメニューを見ましたが、ランチがセットになっていてお得だったので、ランチを頼むことにしました
今日のランチはAランチがバジルソースのクリーム仕立て,Bランチがフンギのぺペロン(干ししいたけ)でしたので、自分はAの方を頼むことに。連れもBを頼みました。
「ライスかパンか選べるけど、ライスだと残ったスープを入れてリゾット風にできますよ。」と勧められたのでライスで。
店内は新しいだけあっておしゃれな雰囲気、それでいてこんな窓側の席に自分が座って良いのかな
空いているなあと思ったらどんどんお客さんが来て、混んできました。
ラーメンと言っていますが、ここのは「イタ麺」という種類だそうです。そこはこだわりがあるみたいで。
その「イタ麺」自体はスープスパという感じ。
大きめの丼にたっぷりとスープが入っていました。
見た目はGood
顔(表情)は悪くないです。黒い丼に白いスープで白と黒のコントラストがくっきりしています。
香りはバジルとクリームの香りが漂い、結構バジルが強いです。
麺は思いっきり中華麺、やや中太麺のほぼストレート麺です。
でも食感はパスタに近いようなつるっとした麺かな。柔やわでなくて良かったです。
写真で青海苔のように見えるのがバジルソース、バジルの葉が一枚、叉焼と上には大根のつまのような人参の細切りです。
一口味わうと、スープの味はクリームソースの香りが強く、基となるスープがどういったものかは分かりにくいです。豚骨スープということですが、このスープ自体はこってりでなく結構あっさり目です。ライト豚骨かな
基となる豚骨スープは全て同じで、それに色々と味を加えることでイタ麺の種類がいくつかできるようです。
バジルソースを混ぜて食べてみると、溶け込んだスープには生クリーム、チーズに加えガーリックなどが入っているようで独特な酸味、甘みがありました。
しかし、バジルの量が多すぎてバランスはどうかなという感じでした
叉焼は塩漬けして焼いているようで、ちょっと変わった風味がありました。旨みという点では微妙ですが
麺を食べ終わり、スープが残って、ふと、
「ライスにスープを掛けるのか。」「スープにライスを入れるのか。」迷いましたが、結局スープにどーんと入れてしまいました
チーズとろとろのコクのあるスープではないのであっさりとしたリゾットという感じ。何かちょっと足したくなるような味でした
ちなみに連れのフンギペペロン(フンギとも干しシイタケとも書いてあったけど )。
ぶわっと干しシイタケの香り満載、味もシイタケがすごく漂う味でしたが、こちらは豚骨っぽい感じが出ていて、表面のオリーブオイルと真ん中のサラダ菜がヘルシーさを出していました。
味は豚骨系と言っても、こちらもあっさり。ただガーリックの味とスープを飲み終わったあと、唐辛子の辛みがじわっと効いてきました。
全体的に、もっと濃厚かと思っていたのでやや拍子抜け、ただ他にも食べてみたいメニューがあるかなあと思いました。
おもしろさはあるもののパスタ店と対決するとバリエーションからしても、どうかなあという感じがしました。
ちなみに最後にきたデザートはプリンでしたが、なかなか美味しかったです。
やはりラーメンの〆にはデザートも欲しいなあ、あのお店でも
あ、ラーメンでなくイタ麺なのか
中華麺を使うのはスープを吸ってくれるからということみたいですけどね
独創性は面白いと思います。連れは「普通のパスタ麺で食べたいスープだった」と言ってましたが。