★チチカカ湖でまぐろを釣る★ En JAPON

ペルー・ボリビアから帰国しました。旅の模様を写真と一緒にアップしてます。
●◆最新更新日→2009年4月22日◆●

ウユニ塩湖に行ってきた!②

2007年04月29日 | こんなとこ旅しました日記
昨晩は塩のホテルに皆で泊まった。
塩で出来たベッドで眠り、塩で出来た家の中で、塩で出来たイスに座り、塩で出来たテーブルの上で、塩を食べる・・・。
最後のは嘘として、でも実際にテーブル舐めてみたらしょっぱかった。当たり前か。


↑塩のホテルとはこんな感じなり。マジで塩。

それにしても、今回のツアーには、アコたち4人(アコ、同期のヒサとノン、ペルー人のハビエル)以外に、スペイン語を解さないアイルランド人が二人ツアー客として同行しているのだけれど、彼らとの会話が全くはずまない。

アコたち日本人三名は、以前英語を使って世界各地を旅したこともあって英語には慣れっこ・・と言いたいところなのだけれど、所詮第二言語、スペイン語生活ですっかり英語は脳みそから抜け落ちていた。
英語を話そうにも、すぐにスペイン語が混じる。
例えば・・・
「I am voluntaria de JICA. I came to Bolivia en enero. Hace 4 meces.」
(私はジャイカボランティアです。ボリビアには一月に来ました。もう四ヶ月になります)

今の自分にとっては、スペイン語を話すのに、20%くらいの脳みそを使うとしたら、英語には100%脳みそフル稼働させないと話せない。去年の今頃、メキシコでスペイン語を話せず英語ばかり話してた自分が信じられない。

こんな調子だから、だんだんと英語を話す気力も失せた。

早朝6時にアコたちのジープは出発。
めちゃくちゃ寒いので、毛布も一緒に。


↑気持ちも安らぐような朝焼け


↑このジープが旅のお供。

まずは、見渡す限り、不毛の地であり、様々な形の岩石が並ぶ標高4000メートル近くの場所へ。男のヒサとハビエルは、10メートル近くもある岩石に登ったりしていた。
ボリビアに、こんなに広大な岩石が並ぶ地があるとは。遠くに見える山々も美しかった。


↑ハビエルはいとも簡単にするすると岩石に登る。
遠くに見える山がきれい☆

次に行ったのは、「ラグーナ・コロラダ」という、真っ赤な湖。なぜ真っ赤なのかというと、微生物のせいらしい。


↑マジで赤い。



そしてそこに群がるピンク色の野生のフラミンゴ。まさかボリビアの、しかもこんな高地で野生フラミンゴが生息してるとは思わなかった。
我々は、フラミンゴに接触すべく何度もフラミンゴの真似をして(片足&泣き声)接近を試みるも、全て失敗。


↑彼らと戯れることの出来る日は来るのだろうか。

今回の旅では、ほぼ全行程が道なき道を行く、といった感じの広大な地をひたすらジープで進むといった感じで、観光スポットで車から降りる以外がずっとジープの中だった。何せ、東京から仙台間をぶっ飛ばしてる距離なので、必然的に移動時間が多い。



しかし、車窓からは野生のリャマ、ビクーニャがたくさん見ることができ、そして壮大なボリビアの自然の美しさとで、全く飽きることはなかった。


↑こういう風景が続く。接触したい野望は膨らむばかり。


↑旅の途中で遭遇したビクーニャの赤ちゃん。群れから離れてしまったらしい。大きな目がめちゃくちゃ可愛い!

この日の夜は、何にもない広大な僻地にポツンと立つ平屋のホテルに泊まった。

何にもない場所なので、ホテルの売店でコーラとラムを買って皆で飲みつつトランプをしたり。夕食は、ガイドの奥さんが作ってくれたスパゲティ。美味しい。

この日もまた満天の星空だった。


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