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ペルー・ボリビアから帰国しました。旅の模様を写真と一緒にアップしてます。
●◆最新更新日→2009年4月22日◆●

ボリビアコーヒーの真実

2008年12月14日 | こんなとこ旅しました日記
(11月30日の日記)


DELE(スペイン語試験)を受けに行ったついでに、ボリビアの常夏サンタクルスを隊員友達と旅行してきました。

サンタクルスからほど近い、BUENA VISTA(ブエナ・ビスタ)という小さな町へ。
BUENA VISTA=素晴らしい眺め、とはよく言ったもので、町も眺めも本当に綺麗だった。
(そんな町を一瞬にして大嫌いになったその詳細はこの次のブログ日記にて)


この町はコーヒーの産地。
てことで、女4人、コーヒー工場見学へ。






ボリビアは、年間生産量10万袋前後で、世界で生産される量の0.1%にも満たないほど、希少なコーヒーの産地なんだそう。

個人的にコーヒーはそんなに好きでもないし、一生飲まなくてもやっていけるほどなんだけど、そんなコーヒー味おんちの自分でも、市場や安い一般的な食堂で出てくるボリビアのコーヒーのまずさは「如何なものか」と思っていたので、この工場見学には興味津々だった。


ボリビア・コーヒーに自分が抱くイメージ

●味わいゼロ
●香りゼロ
●満足感ゼロ。むしろ喪失感満杯。

(もちろん外人が通うようなカフェは例外)





ガイドのお兄さんが丁寧に説明。
・・・が、スペイン語能力が日々低下している自分に理解できたのは6割弱。。。。

以下、写真を見ながらテキトーにコーヒーができるまでの過程を「推測」してみてください




にゃんたらかんたら




コーヒー豆の木の葉っぱはこんなにも瑞々しい。
観葉植物に一個欲しい。




くろい




しろい




スタバのマークを発見!
もとスタバ嬢のノン姐さんの鼓動が早まる!




なんの機械なんだろう。




コーヒーが出来るまでの過程を知りたくて居ても立ってもいられない方は、この写真を拡大にしてスペイン語を訳してみてください。




コーヒー豆を入れるかわいい袋。









ボリビアの廉価でまずいコーヒーは、砂糖や殻やクズと一緒に煎っているという事実をガイドによって教えられる。
どこまでもダメな国なのかもしれないと悟った瞬間。




コーヒーの美味しい淹れ方から歴史までもレクチャー。
まー自分としてはコーヒーよりチャイの作り方を知りたいとこですけども。




・・・こうやってコーヒーは出来るのでした。


いかがでしたか。
コーヒーって、いろんな過程を経て我々の食卓へ運ばれるのですね。


ちなみに、ここ、ブエナ・ビスタで生産されるコーヒーは、どんなに頑張っても味も質も二流以下で、「最高レベル」には登りつめることが一生ない運命なんだそう。

嗚呼、これがボリビア。

コーヒーにまで、ボリビアの哀愁漂う人生観が漂っていました。


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