横浜27団ローバー隊

ローバー隊の現スカウトや近況とOBとの連絡所

青春とは心の若さである

2007-07-22 08:22:11 | 投稿

君は本当に若いといえるだろうか?若さを発揮しているのだろうか?老いることと若さとどう違うんだろう?運動量?仕事量?

ユダヤ系のアメリカ人であり金物屋を営みながら、敬虔な教徒で社会事業にも熱心な人だったサムエル ウルマンが80歳の誕生日を祝って49篇の詩集を出した。その中で世界中に知れ渡った一遍の詩が「青春とは、心の若さである。」であった。1924年に彼が亡くなった後に日本では正式に1986年に出版された。松下幸之助が各地の工場の石碑にこのタイトルに似た文を紹介してる。

青春とは人生のある期間ではなく 心の持ち方を言う。薔薇の面差し(おもざし)、紅の唇、しなやかな手足せはなく、たくましい意志、ゆたかな想像力、燃える情熱をさす。青春とは人生の深い泉の清新さを言う。

青春とは臆病さを退ける勇気。安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。ときには二十歳の青年よりも60歳の人に青春がある。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時初めて老いる。歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。苦悩、恐怖、失望により気力は地に這い精神は芥になる。

 60歳であろうと16歳であろうと人に胸には、驚異に魅かれる心、おさな児のような未知への探究心、人生への興味の歓喜がある。人から神から美、希望、よろこび、勇気、力の霊感を受ける限り君は若い。

霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、悲嘆の氷にとざされるとき、20歳であろうと人は老いる。頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、80歳であろうと人は青春にして已む。