タンブリングダイス

ロックを中心とした単勝馬券をコレクションしてます

近3走

2005年07月14日 21時44分28秒 | 競馬全般
ダンスインザムード次走がクイーンSになったとのこと。
13着、9着、18着
ここ3走の着順です。
同じく
9着、6着、9着
スティルインラブの近3走の成績です。
両頭とも絶頂期からは信じられないほどの最近のレースぶりです。
古馬になり重賞を牡馬と走ると高い壁にぶつかる牝馬というのは、昔からいました。

8着、4着、11着
スティルインラブの3歳時のライバル、アドマイヤグルーヴの近3走。
この馬も牡馬の壁に阻まれてます。

6着、16着、16着
だった昨年のオークス馬ダイワエルシエーロは先週やっと惨敗のトンネルを脱出しましたが、牝馬
限定の重賞での勝ち鞍でした

このように書いていくと
スイープトウショウ マンセー
な結論かと思われるでしょうが、そうじゃなくて
この傾向
要はエリザベス女王杯の古馬開放の副産物なんでしょう。
スティルインラブもダンスインザムードもアドマイヤグルーヴも
おそらく
秋のエリ女が最大目標。
     ↓
そのために、牡馬とのレースを選択せざるを得ない。
     ↓
牡馬の壁にぶち当たり悲惨な成績
     ↓
しかしエリ女までは引退せず

このサイクルがエリザベス女王杯の古馬の解放から派生した現象だったわけですね
牝馬3冠を達成したメジロラモーヌ有馬惨敗のあと、古牝馬の目標がないためさっさと引退したときは
「古牝馬のG1があればラモーヌももう1年は現役でいたのに」なんてことが、競馬ファンに
囁かれていたものですが、いざ実現すると前述のように3歳時あれだけ光っていた牝馬たちが
惨めな姿を披露し続けているのは、なんか切ないですな。

今現在、3歳牝馬には2頭の歴史的名牝が存在しています。
しかし来年の今頃、彼女たちはどのような近3走の着順なんでしょうかね
コメント
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