タンブリングダイス

ロックを中心とした単勝馬券をコレクションしてます

これを他の方法でどう持てと・・・

2005年01月25日 21時21分03秒 | 音楽その他

相撲の話題です
千秋楽の朝青龍の懸賞の取り方を横綱審議委員会の内館牧子委員が
苦言を呈しています。
この審議委員様と横綱との間では以前から手刀の切り方で一悶着ある。
左手で手刀を切り懸賞を受け取るのが伝統に反すると、この委員様は仰るのであるが
横綱は頑として直そうとしない。

まあ、世間でおなじみの一件ですな

ど~でもいいやん

と、感想を持ちがちですが
このおばはんも結構根性座っとる、というのが私の感想です。

一般的に大阪府知事のおばはんと一緒のくくられかたをされて「ずうずうしいババア」と
簡単に結論付けられがちですが、ちょっと考えて欲しい。
こと「相撲」に関しては、やはり「伝統」と「歴史」という面を無視してはいけない気がする。
手刀を左で切ることの是非を議論することは、そんなに無駄ではないはずである。
たとえ左でもOKだとしても、そのことを議論することはイイことではないだろうか。
この委員様、ここにもあるとおり、名前だけの名誉職審議委員の人たちとはっきり違い、きちんと
相撲を見ている。
「女」だから「おばさん」だからということで煙たがられているが、こと真面目に相撲を
考えている点からいえば、審議委員としては立派に職務をこなしているのではないか。
世間で話題のNHKの経営委員もそうだが、何も言わない委員よりは、なんか議論を起こす
委員のほうが、相撲を見にも来ない委員よりはイイと思うが。

ただ今回のイチャモンについては、どうも余計な事を言ってる、と思う
品格を問題視するのはわかるが、あの懸賞束はああいうふうにしか持てないって(笑)
コメント
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