2016年12月21日(水) 201日目

2016-12-21 22:23:55 | 日記
82回目の夜勤終了。

今回も3人体制でリーダー業務、のはずだったが、
大きな波乱があった。

夜勤メンバーの1人だった20代後半の女性ヘルパー
(准看護士の資格をもっていて、正看護士の資格を取るために夜勤専門で働いている)
が、なにやら介護主任と先輩職員に言われたことがよほど気に障ったらしく、
仕事に入る前に突然帰ってしまったのだ。
どうも彼女はそのまま退職になってしまうらしい。

ということで、今回は2人夜勤になってしまった。


ものすごくショックだった。
彼女とは20歳以上も離れているとは言え、気が合ったし、
准看護の資格をもっているということで、いろいろ頼りにもできたし、
何よりも一緒に夜勤をやるとどうしたって仲間意識が芽生えるもの。
その仲間がこういう形で突然いなくなってしまうのは寂しい限りだ。

彼女は沖縄出身で、17歳で初恋の人との間に子供を作って、結婚して、
その後離婚して、正看護士の資格を取るために上京して・・・。
(沖縄には正看護士の資格を取るための学校がないらしい)
仕事は男勝りで「やり手」という印象。
考え方は50代の自分から見てもしっかりしていると思った。

「介護が忙しければ、看護が手伝うのは人間として当たり前でしょ」

みたいなことを言っていたのが印象に残っている。

「O型って本能に忠実なんだよね」
「そんなこと初めて言われた」

そんな会話もしたっけ。


とにかく今回は普段は感情を殺して仕事をするように心がけている自分にとっても
非常に悲しい出来事で、かなりヘコんでいる。






2016年12月20日(火) 夜勤を前に

2016-12-20 12:51:08 | 日記
今日から明日にかけて夜勤。

今回はメンバー的には幾分楽かも知れない。
でもリーダー業務だからね。
正直うんざり。。。

◇ ◇ ◇

さて、ブログをやっている人間としては、
こういう本も読んでおきたいとは思う。
どんな編集の仕方がされているかにもよるが、
大いに興味をかき立てられる本だ。

まあでもどうせ読む暇はないだろうけどね。
でも図書館で借りることぐらいはしてみようかな。

「週刊朝日・話題の新刊」より




『日本の一文 30選』
(著)中村明
岩波新書


 文体論を長年研究し、『日本の作家 名表現辞典』など様々な辞典を編纂した著者による名表現の案内書だ。
 「円い甘さ」のようにはっとするような結びつきで読者の眼をしばたたかせる川端康成、暗い部屋の中で蝋燭の焔が揺れる様子を「夜の脈搏」と表現する谷崎潤一郎、「湯桶のような煙突が、ユキユキと揺れていた」と独創的なオノマトペで新鮮な感覚を感じさせる小林多喜二。プロの作家たちによる名表現がどのように書かれているかを分かりやすくひもといていく。
 「人生に、汗水たらして働くだけではない、ゆとりの時間が必要なように、文章にも的確で効率のよい表現を求めるだけではない。人間は《ことばで遊ぶ》楽しみも知っている」と著者は言う。日常を潤す日本語の味わい方を知ることができる。






2016年12月19日(月) 200日目

2016-12-19 23:42:58 | 日記
今日は遅番(10:30~19:30)。

リーダー業務ではないので気は楽。
でも17:30からは相変わらず4人体制できつかったなー。

◇ ◇ ◇

ところで、最近こういう話題が増えているような感じがするけど、
日本の企業も余裕がなくなってきているのだろうか?
電通とかユニクロとか、
日本を代表する企業がブラックぶりを露呈してしまって、
じゃあ従業員にとって優良企業っていったいどこなんだ?



『心が折れる職場』
(著)見波利幸
日経プレミアシリーズ


■リスク回避へ、事例に説得力 (評者・山口文憲<エッセイスト>)

 その昔は神経衰弱だった。それがある時期からノイローゼになる。いまではそれをメンタル不調と呼んで「心が折れる」と文学的ないい回しもする。
 では心が折れる職場とはどういう職場なのか。時代錯誤の長時間労働で新入社員を過労死させる会社? べつにそこまで極端な話にする必要はない。
 本書に出てくる類型でいうと、ハイリスクなのは、たとえば「飲み会の少ない」職場。あるいは「若手を叱ることもほめることもない」職場。つまり、仕事は普通に回っているものの、人間関係の活性がきわめて低い職場が、メンタル不調の温床になりやすいのだという。
 でもうちの課は大丈夫。課長の私がいつもよく目配りして、部下の一人ひとりに親身にアドバイスもしているし、と胸を張る人がいるかもしれない。
 ところがこれもアウト。本書には〈「アドバイス上手」な上司が部下の心を折る〉ともあって、じゃあどうすれば、という話なのである。
 著者は職場のメンタルヘルスの専門家。早くからこの問題に気づき、社内研修のメソッドの開発にもたずさわってきた人だという。しかしこれはいわゆる心の問題。プロにもこれという処方箋(せん)があるわけではない。
 とはいえ、実際の事例をたくさん見てきているのは著者の強みで、それがこの本の説得力を支えている。よく読まれている理由もそこにあるのだろう。
 読者は実際に職場で働いている人だけとは限るまい。たとえば、都会に就職した娘にメールをすると、夜の8時でもまだ会社にいるのでちょっと心配になっているお母さんとか。最近夫が無口になったのは、会社でなにかいやなことがあったせいなのではと疑い始めた妻とか。
 では、娘や夫の心をポッキリから守るにはどうしたら? 悪いけど正解なんてありません、というのが本書の結論のようにもみえる。ありきたりでも、「小さなサイン」や「心のSOS」を見逃さないことだろう。
    ◇
 日経プレミアシリーズ・918円=8刷6万部 16年7月刊行。
 オフィス街だけでなく郊外や地方でも売れている。「中高年男性に加え、若者や女性にも読まれている」と担当編集者。





2016年12月18日(日) オフの日

2016-12-18 23:27:35 | 日記
今日はオフ。

年末で気持ち的にも慌ただしくなってきた。

久しぶりにテレビでサッカーの試合を観たけれど、
(もちろん音声は消して観た)
鹿島アントラーズはレアル・マドリード相手に健闘したんじゃないかな。
そんなに大きな差は感じなかった。


さて、今日は疲れも抜けなくて冴えない一日だったということで、
また、したたか酒も飲んでしまったということで、
一般人のツイートを掲載してお茶を濁す。



安倍内閣支持率調査(Facebook)の最終結果!
ΣΣΣ[●°д°]出てますよぉ━━━!!!!!
支持率6.4%!!!!!!



10月末時点で、日本の米国債保有高は1兆1310億ドルで、中国の保有高は前月から約410億ドル減の1兆1150億ドル。世界中が米国債を叩き売る中、日本はここでも米国様と運命共同体。今国債市場を強襲している大津波はまもなく株式市場へ!


今年10月、日銀の国債保有残高が400兆円を突破した。これは日本のGDP約500兆円の80%に相当する。政府の債務残高で見ると、まもなく1100兆円に達する国債発行残高の4割近くが日銀保有となっている。日銀が「量的・質的緩和」を開始する直前では、比率は1割強に過ぎなかった。


「TIME」誌よると42%のアメリカ人が「政府は911の決定的な証拠を隠している」と信じているという。マイケルムーアの映画「華氏911」の影響もあるだろうが、情報操作されている日本人が知らない真実が911には潜んでいるようだ。  


よりによってEUが経済制裁延長を決めた同じ日に、日本だけがロシアへの経済支援を発表しているのです。 このタイミングの悪さは下手するとG7からも追放され、世界を敵に回して日本を孤立させる元になるかもしれません。







2016年12月17日(土) 199日目

2016-12-17 21:14:09 | 日記
81回目の夜勤終了。

今回も3人体制でリーダー業務。

12月に入って施設の雰囲気が落ち着いていることに救われているが、
夜勤をやる時はいつも内心ヒヤヒヤしてしまう。
特に今回のように他メンバーに頼れる人がいない時はしんどい。
もし救急搬送なんかあったら、このメンバーでは回せないだろう。
そういうメンバー構成の時が時々ある。


それにしても、夜勤も80回を超えて、
おむつ交換も軽く1000回以上はこなしたことになる。
1回の夜勤で20人以上はやるので、下手するともっとだろう。
2000回以上行なっているかも知れない。

おむつ交換は精神的にも技術的にも最初は難関だったが、
今では特に何でもない。何の抵抗もないし、苦にもならない。
そういう点では自分はこの仕事に向いている方なのかなとも思う。
こんなに普通にこの仕事ができるなんて、仕事に就く前は正直思っていなかった。
この歳になって新たな自分の可能性を発見できた・・・なんてね。


ただ、この辺で一旦区切りをつけるべく、
来年2月末をもって今の施設は去ることにした。






2016年12月16日(金) 夜勤を前に

2016-12-16 13:07:44 | 日記
朝日新聞12月11日の書評より。

安倍政権になってから何もかもがおかしな方向に進んでいくようになったと
感じることしきりだが、
「大学の文系廃止」という文科省方針の件もその中の一つ。

この書評にもあるように、
日本はむしろもっと文系を強化しなければならない状況にあるのではないかと私は思う。
政治思想はもちろん、経済思想、社会思想など、
今の日本はあまりにも貧困過ぎやしないか?
「人文知を排斥する国は、全体主義国家になる」らしい。




『経済学のすすめ――人文知と批判精神の復権』
(著)佐和隆光
岩波新書


■「文系軽視」が招く社会の危機 (評者・諸富徹<京都大学教授>)

 本書は、「国立大学改革プラン」の一環として「文系廃止」を求めた2015年6月の文科省通知を契機に書かれた。背景にある文系軽視が社会にとっていかに危険か、著者は全編を通じて強い警告を発する。
 著者は、一見して分かりやすい有用性を学問に求めることは、かえって社会や組織を衰退させるとする。学問が「テクノロジーの僕(しもべ)」と化して現状追認に終われば、健全な批判精神の育成が難しくなるからだ。批判を通じて異質性や多様性を自らのうちに育み、自己変革を遂げられない社会や組織は脆(もろ)い。人文知を排斥する国は、全体主義国家になると著者は警告する。
 この点、数学化・計量化が進んだ経済学は、人文知(文学、哲学、歴史、心理、芸術など)と絶縁し現状肯定的な学問となった。だが、もっとも独創的な人々は往々にして旺盛な批判精神の持ち主でもある。アップル社のスティーブ・ジョブズは、人文知と融合したテクノロジーの重要性を説いたという。
 政府の政策を科学的に正当化するためだけに、経済学の意義があるのではない。アダム・スミスからトマ・ピケティまで脈々と流れる、人文知と融合した経済学の伝統にこそ、その真価を見出(みいだ)せるのだ。現状への鋭い批判意識こそが、新しい社会構想(ユートピア)を生み出す契機となる。過去の偉大な経済学者はいずれも、こうした伝統に連なっていた。
 近い将来、人間の知識・技能が人工知能と代替可能な時代が来るとすれば、思考力・判断力・表現力を涵養(かんよう)できる人文知の重要性はむしろ高まる。そのとき、人文知と融合した経済学を学ぶことは大きな力になると、著者は若い人々に呼びかける。筆者も同感だ。経済学は価値中立性を志向するが、現実社会の思考・判断・表現の過程では「何が望ましいのか」、価値観が問われる。その判断力を鍛えるには、やはり人文知しかない。碩学(せきがく)の渾身(こんしん)のメッセージを真摯(しんし)に受け取りたい。
    ◇
 さわ・たかみつ 42年生まれ。滋賀大学前学長、京都大学名誉教授。『日本経済の憂鬱』『グリーン資本主義』など。






2016年12月15日(木) オフの日

2016-12-15 21:19:30 | 日記
今日はオフ。

たくさん寝て体力回復に努めた。

明日は遅番のはずだったが、シフト変更で夜勤になってしまった。
前日の連絡での変更で、こういうのはストレスたまるんだよね。

夜勤はなんだかんだ言っても毎回綱渡りの心境でやっているわけで、
遅番と夜勤では精神的プレッシャーがまったく違う。
そういうところは日勤帯の人はあまり分かっていないみたい。

とにかく最近数ヶ月は月7回ほど夜勤に入って全部リーダー業務だからね。
せめて半分くらいはリーダー業務からはずしてもらいたいものだ。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇

今日気に入った記事は「日刊ゲンダイ」より。
これでも大手メディアは「内閣支持率は上昇している」
なんて捏造し続けるんだろうから
ほんとにいい加減にしてもらいたいよ。


領土問題ゼロ回答へ 安倍首相“プーチン恫喝”に大ショック

 15日からスタートする日ロのトップ会談。プーチン大統領の日本到着が遅れることになり、山口県長門市や政府関係者はやきもきだが、実は会談が始まる前から「声をかけられないほど」(官邸事情通)、安倍首相は落ち込んでいるという。

 来日直前、読売新聞のインタビューに応じたプーチン大統領が、北方領土の引き渡しについて「ロシアに領土問題はない」と言い放ち、さらに安倍政権を恫喝までしているからだ。もはや、領土問題は「ゼロ回答」に終わり、経済支援だけ食い逃げされるのは確定的である。

 来日直前に発したプーチン発言は強烈だ。

 〈第2次大戦の結果は、しかるべき国際的な文書で確定している〉と、北方領土は国際的にロシア領として認められていると強調。しかも、日本が経済支援をしても譲歩しないつもりだ。安倍首相が提案した8項目の経済協力プランについて〈(平和条約締結の)条件ではない。必要な雰囲気づくりだ〉と、領土引き渡しには直接結びつかないと明言している。領土問題を「棚上げ」し、経済支援だけ頂戴しようという魂胆なのは明らかだ。

 「領土引き渡しが進まないことは覚悟していましたが、さすがに会談直前のプーチン発言には官邸もショックを受けています。でも、“地球儀俯瞰外交”を自慢し、プーチン大統領との信頼関係をウリにしてきた安倍首相は、いまさら日ロ会談を失敗させられない。形だけでも整えるしかない。実際、ロシアが望む経済支援は予定通り進めることになります。5月に首相と会った時、プーチン大統領は領土問題の進展に前向きだったのに、土壇場でちゃぶ台返しをされた格好です」(外交関係者)

 その上、プーチンは安倍首相を恫喝までしている。ウクライナ問題をめぐって日本がG7と一緒に経済制裁していることに対して、〈日本はロシアへの制裁に加わった。制裁を受けたまま、どうやって経済関係を高いレベルに発展させるのか〉と制裁解除を要求し、〈日本が日米同盟で負う義務の枠内で日ロの合意をどのくらい実現できるのか、我々は見極めなければいけない〉と、日米関係の見直しまで迫っているのだ。

■何のための日露外交なのか?

 領土問題に焦る安倍首相の足元を完全に見透かしている。安倍首相はプーチンの策略にはまったのか。元外交官の天木直人氏はこう言う。

 「すべての原因は、安倍首相が功を焦ったことです。領土が引き渡される客観的な状況がないのに“歴史に名前を残す”と前のめりになった。解決するメドもないのに突っ走った“拉致問題”と同じです。安倍外交は、国際情勢も把握せず、いつも情緒で動いている。最悪なのは、北方領土問題は、引き返せるチャンスがあったのに暴走したことです。ロシアは日本に対して『北方領土に米軍が駐留する可能性はあるのか』と、何度なく聞いています。これは、日米関係を見直さないと北方領土は渡さない、というロシア側のメッセージです。北方領土に米軍が駐留することは、ロシアにとって死活問題。彼らにとって北方領土は経済問題ではなく安保問題なのです。日米安保が存在する限り、北方領土を渡すつもりがない。なのに、安倍官邸も外務省も、ロシアのメッセージに気づかず、自ら経済支援を提案しているのだから、どうかしている。プーチン大統領に騙されたというより、これは自爆ですよ」

 領土は1ミリも動かず、巨額の税金だけ奪われることになる。一体、安倍首相は、誰のために外交をしているのか。






2016年12月14日(水) 198日目

2016-12-14 20:40:27 | 日記
80回目の夜勤終了。

今回も3人体制でリーダー業務。
ただ今回は男3人という珍しい組み合わせで、
1人はなんと19歳。もう1人は20代後半。

男ってやっぱり細かいことはあまり気にせずに
ズンズン仕事を進めていく感じで、それは善し悪しあるんだろうけど、
自分としてはやりやすかったというか、あまり疲れなかった。

まあ12月に入って施設の雰囲気は落ち着いていて、
ほとんど問題が起こらなかったということもあるけれど・・・。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

さて、タレントの室井佑月さんは、この4年間、
一貫して安倍政権に対して批判的なコメントを発してきた印象のある人だが、
不思議とテレビには出続けているみたい。
この人のコメントは難しいものではなく、素朴な疑問をストレートにぶつけてくる感じで
分かりやすくて、共感できて、結構好きだ。
「その通り!」と頷いてしまう。



室井佑月「みんなそれを知らない」

 安倍政権が推し進める年金制度改革法案。その中身をどれくらいの国民が知っているのかと、作家・室井佑月氏は問いかける。

*  *  *
 
 国会中継をネットで見ていて、ふと思ったことがある。安倍政権は突っ込みどころ満載で、野党の政治家たちは頑張っているのだが、そのことを知っている国民はどの程度いるのかと。たぶん、ほとんど知らない。安倍政権側の答弁が、どれほどいい加減でグズグズなのかも。
 11月25日、衆院厚生労働委員会で、年金制度改革法案が自公により、また強行採決された。このことを、どのくらいの国民が知っているんだろう。てか、年金制度改革法案の中身を、どれだけの人が知っているんだろう。
 この法案は26日付の中日新聞によると、〈法案は、年金支給額を物価や現役世代の賃金に合わせて変動させる「賃金・物価スライド」の新ルールを盛り込んでいる。物価の下げ幅より賃金の下げ幅が大きい場合は、賃金に合わせて年金を減額。物価が上がっても賃金が下がった場合は賃金に合わせ減額し、ともに減額する内容だ〉という。
 ん? つまり、物価や賃金がどうなろうと、どっちみち年金支給額は下がるんじゃない。ほとんどの国民が、自分らが預けている年金が、株に突っ込まれ、すでに10兆円ほど溶けてしまったなんてことを知らない。
 安倍さんがやりたがっていたTPPに参加することになれば、この国の農業や医療、保険がどうなってゆくのか、国民は知らない。事故を起こし5年経った福島第一原発が、今どうなっているのか、それもよくはわからない。
 経済産業省の有識者会議では、廃炉費用を託送料に上乗せし、新電力にも負担させるという案が出ている。経産省はこれまで福島事故の処理費用を総額11兆円程度(賠償など9兆円、廃炉2兆円)としていたが、これがさらに7兆円くらい膨らみそうだ。それもすべてあたしたちが払うことになるだろうと知っている人はどれだけいるのか。
 安倍さんは12月に来日するロシアのプーチンさんと仲が良い、そうさんざんテレビで流しておいて、その後、ロシア軍が北方領土の国後島と択捉島に新型ミサイルを配備したことについてはニュースでは軽く流す程度。仲が良いなんて誰かの感覚みたいな情報より、ミサイルを配備したという情報のほうがどう考えても強いはずなのに。
 トランプさんの一件にしても、気が合うみたいな情報より、その後、彼が正式にTPP離脱を表明したというニュースが大きくしつこく扱われないのは変だ。
 あたしはマスコミの一端にいる人間だから、ほんとうはこんなこといいたくはないのだけれど、野党のみなさんに告ぐ、安倍政権を本気で倒したいなら、マスコミを責めるべきなのかもしれない。
 今のままだと安倍政権がどんなにでたらめなことをしても、勝てない。だって、みんな知らされないから知らないんだもん。


※週刊朝日 2016年12月16日号






2016年12月13日(火) 夜勤を前に

2016-12-13 12:41:50 | 日記
今日から明日にかけて夜勤だけれど、
いろいろな事情で休んでいる人が多くて、
大変な夜になるだろうことは目に見えている。
夜勤に入る前が一番ユーウツ。。。


こんなブログを見つけた。
夜勤前で余裕がないので、自分の意見は書かないけれど、
現場で働く者として大いに考えさせられるものではある。

「介護されし者――四肢麻痺 中途障害者の発信」というブログより。

主観

2016-10-16 17:00:23  カテゴリー:介護サービスを利用して思ったこと

「敬語より普通(タメ口)に話した方が親近感もわくし、関係性も良くなると思うんです」

「介護リフトを使うのは反対です、人をものみたいに扱うなんて、、、」

「安心してください落としません、落としても僕が下敷きになりますからぁ」

「今日も明るく、楽しく、元気よく!」、、、

どれもこれも僕が院内や、介護サービスなどを利用してて聞いた言葉だ
これらの言葉は、医療行為や介護行為を行う方の主観の言葉であって
患者や利用者の思いは何も反映されていない

タメ口、、、僕はあなたの友だちじゃない
しかも、職員同士の共同作業時はなぜか敬語?

他人に、多数の他人に移動してもらうと何回もお礼を言わなければならない
入浴やトイレなど露出が多い時、人の手だと恥ずかしさが先立つ

もし、、、って落とす場合もあるって事だよね
あなたが下敷きになったとしても落ちるのは怖い

そんな、明るくなんて言われたって、そんな気分じゃない
楽しく元気よくって高齢者か患者だし、そんな元気はない

数例だけど、主観が支援者の場合だけ、当事者の意見はどこにも加味さてれない
当事者から、当事者家族からモニタリングする意識の低い、無い業界

モニタリング、、、
施設の中にポツリ意見箱だったり、年に数回のアンケートだったり
そんな方法でユーザーの声や意見が吸い上げられる筈がない、と僕は思う。







2016年12月12日(月) 197日目

2016-12-12 23:46:05 | 日記
今日は遅番(10:30~19:30)。

遅番はリーダー業務はないから楽だけど、
17:30からの2時間は、4人だけでやらなければならず、
口腔ケア→就寝介助→排泄介助
ここが大変にきつい。
最後の2時間ですっかり疲れてしまった。
自分が腰が痛めてしまうのも、
主にここで無理にスピードを出そうとするからなのだ。

◆ ◆ ◆

さて、こんな新刊が出たみたいだけれど、
こんなことになっていくだろうことは
アベノミクスが始まった時から分かっていた。
何をいまさら・・・という感がある。



『中央銀行は持ちこたえられるか ──忍び寄る「経済敗戦」の足音』
(著)河村小百合
集英社新書


今や政府の債務残高は1200兆円を超え、
名目GDP比の250パーセントに迫る勢いだ。
その増加傾向にブレーキはかからず、
安倍政権が目標とする「2020年プライマリー・バランス黒字化」
の目途はまったく立っていない。
増え続ける巨大債務を抱えながらも「デフレ脱却」を至上命題として、
掟破りの異次元緩和と“事実上の財政ファイナンス”に邁進する政府・日銀。
しかし、成果は一向に上がらず、もはや「出口」の見えない展開に突入しつつある。
このまま行けば遠くない将来、日銀の政策運営が制御不能となる日が必ず来る。
その時、われわれ国民を襲う悲劇的な結末とは!?
恐るべき警告の書。