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大航海時代の駄目猫

その場のテンションと勢いで生きてきた結果がごらんの有様。後悔はねーけど!

ルーヴル美術館展に行ってきました

2013-09-10 23:01:58 | げーじつな日々
行きたいなーと思っていたなか、ぽっかりと時間が空いたのでルーヴル美術館展に行ってきました。
今回は「地中海」をテーマにしたもの。
西洋と東洋を結ぶ地中海世界の四千年におよぶ歴史的・空間的な広がりをルーブルの収蔵品で展観するという企画なわけでして。
そら、大航海時代好きだしね、しょうがないよね、ということでGO。

今回も前知識無しで突っ込んだので音声ガイド付きで入館。
¥500というコスパは正直悪いけど、しょうがないというか必要経費なんだよなぁ。

で。
今回のメインは《ギャビーのディアナ》

ディアナ

なるほど、と。
彫刻らしからぬ曲線美とでもいいますか、彫刻とは思えない布の質感が凄い。
ありがたいことに展覧会ではぐるりと360度像の周りをまわって見ることができるので背面もじっくり。
女性のしなやかさ、美しさを繊細に表現したいい作品、さすが至宝だけはある。

ただし。
どうにも他にはオレの琴線に触れるものがなく「うーーん?」という感じ。
美術展というより歴史展という意味合いが強かったからかもしれぬ。
オレの好みとしては絵画中心なんですが、今回は彫刻や小物が多かったことも原因かも。
なにより"ルーブル美術館"と誰もが知ってる冠をもってしても、作品としてはレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」やミロのヴィーナスのような有名な作品ではないものばかりが来たというのもガッカリ感の一因と思われ。

つまりイマイチ(結論)

期待値が高すぎたという側面はあるんですが、なんというか、ねぇ。
次はミケランジェロ展を観に行こうと思ってますが、こう外れが続くと二の足踏んじゃいそうだなぁ…

メット博に行ってきましたが。

2012-12-22 18:25:42 | げーじつな日々
そのうち行こうと思っていたら終了が目の前になってきたのであわてて「メトロポリタン美術館展 大地、海、空4000年の美への旅」に行ってきました。
前売り券も¥1000(当日券は¥1600)になっていたし悪くないでしょう。

今回はメトロポリタン美術館(通称:メット)の作品をもってきましたー!ということで、絵画以外にも工芸品・彫刻・写真作品と幅広い展示となりました。

まぁ、オレ的にはあんまり面白くないんだけどw

いや、特にがっかりしたのが写真でして。
美術(芸術)じゃないとかいう気はないんですが、どうにも場違いというか。
お客さんもそのあたりは同じなのか、写真の展示コーナーはかなりスカスカ。
客層というか狙いがずれちゃったんではないかと。

で、肝心の絵画。
目玉はゴッホの《糸杉》。

この存在感

代表作《ひまわり》のような迫力とか存在感は図抜けていました。
見ていたオバちゃんの「《糸杉》が凄くて他の展示があんまり感じられなかった―」というのもちょいと納得。

とはいえ、オレはそんなに好みじゃないんですけどねw
ゴッホの暗い怨念じみた表現が好きじゃないというか。
完全に好みの問題です。

じゃぁ、なにが良かったかというと

《ヴェネツィア、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の前廊から望む》(ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー )

なんと美しい光の表現か!

ぱっと見の光の美しさに引き込まれますぞ。
最近ヴェネツィアにいったこともあり、余計に心惹かれたのは否めないかなw
いや、まさに水の都って感じですよ。

もうひとつ。
《フローラ》(レンブラント・ファン・レイン)

愛の女神フローラ。でもモデルは奥さんですって。いやはや。

いいなーと思って足を止めたらレンブラントの作品でした。納得。
載せた画像だとそうでもないけど、実物の白色の美しさったら、もう!ってな感じ。
若干伏目がちなあたりが、また創造を掻き立てますぞ


で。
トータルでみると「んーー、まぁギリ及第点」という感じ。
大々的にCMした割にはイイネ!的な作品が少なく(オレの込みに合わなかっただけという話もあるけど)、音声ガイドも紹介する作品数が少なくて不満。
《ヴェネツィア~》や《フローラ》が無かったら残念の一言だったよな、というところ。

まぁ、前にやった「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」よりはよかったくらいの評価。
(「真珠の耳飾りの少女」以外見るものが無かった)

1/4まで展示しているようなので(12/31、1/1は休み)、興味があればどうぞ。
その際は音声ガイドはいらないからね、いやマジで。

イタリアに行ってきました 2

2012-07-20 23:11:49 | げーじつな日々
前回の続き。

<3日目>
きたぜヴェネツィア!!!!

と、いうことで専用船でヴェネツィア市内に移動。

船からでもwkwkが止まらない

とりあえずはサンマルコ広場&サンマルコ寺院に移動。
すげぇ再現率
いや、大航海時代Onlineでの広場&寺院そのまんま。

寺院


寺院内は撮影禁止なんで写真はないんですが、凄い壮大な感じ。
キリスト教系のものって日本じゃ基本的に触れないから海外感が半端ねぇ。

その後はリアルト橋に。
T.「リアルト橋からの眺めは絶景やったで!!」
とヴァネツィア非童貞のイケメンから聞いていたので期待度のハードルは高い。

リアルト橋

オバちゃんの見事なディフェンスwww

さすがイケメン、言うことに嘘がない。
ちょうど風もあったので最高に気持ちいい。
よいぞよいぞ。

そしてゴンドラ。
えらい揺れるので最初は不安でしたが動きはじめると揺れはまったく気にならず。

その 穏やかな天気で…

その 狭い路地でも…

どこかの船頭さんが"サンタルチア"とか"帰れソレントへ"のカンツォーネを歌うものだからARIA気分を堪能。
あぁ、これで船頭さんがアリシアさんだったら…(実際はゴツイオッサン)
当然ですがネコは乗っていませんでした。

昼食はボンゴレビアンコとイカのフリッター、そしてドルチェ。

海の街だから貝

そしてイカちゃん

ソフトクリーム

正直パスタは昨日の黒い悪夢があったのでドキドキしながら食したところ…なかなかに美味。
フリッターはバルサミコ酢をかけてさっぱり美味しく。
ドルチェは…まぁ甘いんですがねw

アクアデルタTシャツが欲しかったけど、買いそびれたのが後悔。
まぁ次回、また来た時の楽しみということで(!?)

ポンタシエーベまで移動してそのままホテル(HOTEL MODERNO)に。
ここでは毛布は借りれたのでほっと一息。

夕飯はミネストローネとビステッカ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風ステーキ)、ドルチェ。

豆が多い

予想より薄かったw

チョコソースのアイス

久々の肉々しい食事。
やっぱ肉は必要ですよ、旦那ァ。

あ、ドルチェは予想通り(以下略

イタリアに行ってきました

2012-07-18 23:30:58 | げーじつな日々
で、新婚旅行。
こちらはイタリア縦断。
一気にバスで北のフィレンツェから南のローマまで見所を見てしまおう!というツアーに参加。
イタリア語はほとんどわからないため、これはガイド付きにしてしまおうという安全策。
異国でつまらないケンカをしたくないという事情もあるww

参加したのは我々を含めたハネムーナー5組と老夫婦1組。
ハネムーナーは全員6/30結婚式というお話。
そらそーなるよねー。

<1日目>
成田空港から10時間かけてヘルシンキの空港に。
そこからさらに3時間かけてミラノ・マルペンサ空港までの長旅。
買っておいたDSバッテリーが大活躍!!

飛行機からイタリア…というかヨーロッパの街を見るとカルカソンヌはこういう眺めから作られたんだろうなぁと思うボドゲ脳。
いや、マジでポツポツと街があって寺院があってという感じなんですよ。

到着後、ホテルでなにか食べる予定でしたが、機内食がいっぱい出たので満腹という状態。
もったいないなぁ。

ミラノのホテル「ATA HOTEL EXPO FIERA」で就寝。
施設も十分でよかったぞー

<2日目>
午前中はミラノ観光。
スカラ座からエマヌエーレ2世アーケードを通り大聖堂(ドゥオーモ・ディ・ミラノ)を見学。

スカラ座

アーケード

大聖堂

話を聞くと大聖堂の上まで登ることが出来るとのこと(エレベータ有)。
せっかくだし行こうじゃないか!ということで上まで登りミラノを一望。

ミラノの街並み最高や!!!

昼食はリゾットとミラノ風カツレツとドルチェ。

黄色い物体

結構でかい

フルーツポンチ的な

リゾットは…まぁリゾットですよねーwww
カツレツはレモンが美味しかった気がする。
肉が薄いから食いやすいのは間違いない。
ドルチェは適度に甘くて美味。
やっぱフルーツの甘味は偉い!

午後はヴェローナに移動し観光。
ここの目玉は円形劇場(アレーナ・ディ・ヴェローナ)と『ロミオとジュリエット』でおなじみのバルコニー。

アレーナ

バルコニー

このバルコニーは登るには有料とのこと。
さもありなん。

ちょっと自由時間があったので蚤の市を覗くことに。

勢いで購入
無駄なポージング

変態紳士としてはやはり仮面の一つや二つは嗜みではないかと。

さらに勢いでテキトーに街中をぶらついていたら迷子になるアクシデント!(当然です)
やばい、集合時間が来てしまう。
とりあえず、近くを通ったオバサマにイタリア語の本を片手に道を聞く嫁。
オバサマ「fdasif@seugsv :flwe@tfowetw」
よし、わからん!
とりあえず指を指す方に行けばなんとかなるだろと向かったらなんとかなった。
そーゆーもんです。

夕飯はイカスミパスタ。

すごく…黒々してます

まぁ、これがマズイのなんのwwww
しょっぱくて味覚がオカシクなる感じ。
備え付けのオリーブオイルを入れても駄目。
二度とイカスミは喰わん!

そしてドルチェ

ティラミス

まぁ、これが甘いのなんのwwww
脳がしびれて目眩がするかと思ったよ。
あぁ、イタリアって美食のイメージがあったけど、やっぱり海外なんだなー
イギリスの味の無い食事とどっちがいいかというと難しいwww

ヴェネツィアのMOVE HOTELで一泊。
空調が寒いので毛布を貸してくれといったら「ありません」とかいいうクソホテル。
なんだかなー。

長くなったので切る。

仕事さえなければっ

2011-12-01 21:33:17 | げーじつな日々
舞台「銀河英雄伝説」 キャスト募集一般オーディション

これはwww
最初見たときに
「オーディションで金とってお小遣い稼ぎかー!」
と思ったんですが無料との模様。
くそっ、応募してぇ!!

普通に2週間くらいの公演だから、仕事があると無理だよなー
(2012年4月14日(土)~4月22日(日) 全14公演 予定)
練習もあるだろうし無理だよなー
と思いながらぐぬぬっ!な日々です。

舞台関係者も見てるかもしれんので、興味があれば演ってください。
喜んで見に行きますので。

色々やるのは面白い

2011-05-12 22:41:11 | げーじつな日々
「次の舞台はいつですかー」と言われたりしてますが、舞台より先に声だけの芝居、ようは声優的なことをやることになりました。
ってーも同人ですが。

同人とはいえプロ(声優としてギャラをもらっている)の人々に交じってのお話なのでガクブル状態ではあるんですが、まぁ殺されはせんだろという感じで楽しもうかと思ってます。
文句があろうとも、オレを呼んだ方が悪い!

しかし、やっぱ技術ってありますナ。
素人のオレと比べて、学校出たり仕事してたりという皆さまはやっぱり違う。
舞台とも違う表現とでもいいますか、声だけなんでごまかしが効かないといいますかwww
舞台とは違う緊張感がありますね!

冬コミでの販売予定ということなんで、詳細出たらここでCMしまっす。


…ということで月曜日の中野にはしばらく顔をだせませぬ。
関係者各自、ゆの様によろしくwww

地理学者を見てきました

2011-04-16 22:56:25 | げーじつな日々
行くぞ行くぞ!と思っていたけど、なかなかタイミングが合わずに行かなかった『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』に行ってきました。

いやー、よかったー

三十数点しかないフェルメール作品でオレ内部ランキングで5本の指に入る《地理学者》。

会社PCの壁紙になってます

生で見るとやっぱり他の作品との存在感が違います。
そこだけ空気が違うというか。
筆使いとか光の加減とか、美術センスが壊滅的なオレでも引きこまれるので、あらためて凄い芸術家ですなぁ。

ブームなのかフェルメールの時代のオランダ美術ってーのをここ数年見てることもあり、《地理学者》以外の作品も楽しく観ることができました。
なんも知らないで見ても楽しいし、背景を知ってみるともっと面白いよ!

今回は目玉の《地理学者》にちなんでか、大航海時代をモチーフとした作品も数多く、大航海時代好きとしてはさらにテンションうp!!!
《穏やかな海》とかニヤリとしてしまいますね。

オランダ海軍!


《地理学者》は別格として、他の展示でお気に入りだったのが《苦い飲み物》。

中身は酒だろう

この表情がタマラン。
会場後のミュージアムショップでもこの絵の絵ハガキが売れていた模様。

《凍ったスヘルデ川とアントワープの景観》は音声ガイドを聞いてハッとした作品。

最初に目を引いたのは黄色い服の転倒する夫人

なににハッとしたかは現地でどうぞw
こういう美術作品は、目で見たままの写実性だけでなく、その物がもつイメージによる暗喩・教訓を含んでいたりしているので、音声ガイドがあるとより楽しめますぜ。


と、いうことで堪能。
12月には『フェルメールからのラブレター展』が開催されるようなので楽しみ!(京都は6月から)



銀河の歴史がまた1ページ……なのか

2011-01-13 19:22:07 | げーじつな日々
と、いうことで舞台 銀河英雄伝説に行ってきましたよ。

青山劇場

<感想>
楽しめたか楽しめなかったといえば楽しかったけれども、¥8500の価値があったかといえば…うーん。
まぁ、役者にカケラも興味がない人なんでそーゆー雑感になるのはしょうがないかなと思いつつ。

見ていて凄くがっかりしたのが
・ビッテンフェルトの性格・性質が原作と変わっていた
おそらく演技しやすく、また観客にもわかりやくする。
かつ、コミックリリーフとしての空気を作るという意味なんでしょうが、お笑い系の役作りをしていて残念の一言。

・メルカッツに威厳もなにもなく軽すぎた
本職の役者さんじゃないからといえばそれまでですが、非常に軽い。
なんというか薄っぺらい感じでメルカッツのイメージとは段違い。
外見イメージはそこまで外れていなかっただけに残念

なんつーか、演出の力不足なんじゃないかなと。


悪いことばかり言ってもアレなんでよかったトコロも。
・舞台装置Sugeeeeeeee!!!!!
役者とか関係ないw
いや、舞台装置の豪華さにため息でまくりでした。
舞台が競り上がってきたり天井から降りてきたり、光・音も豪華絢爛。
いやー、役者さんが羨ましいっ!


次回公演も決まっていますが…行くのかなぁ?
役者好きならアリかもしれないけど、物語としてはなんというかイマイチな感じ。
うーん…

備忘録っぽく

2010-09-20 11:18:23 | げーじつな日々
気にはしていた銀河英雄伝説の舞台ですが、久々にHP見たら着々と進んでいるようで。

公演日程:東京(青山劇場)2011年1月7日~1月16日
チケット:S席 8,500円/A席 7,800円 [全席指定・税込]
会場:青山劇場

チケットは
一般発売日:2010年10月23日(土) 午前10時発売開始


とりあえず田中芳樹のアフタートークのある1月11日を目標に観てみたい!

体験型の展示会は面白い

2010-08-11 23:08:28 | げーじつな日々
ということでこれも自分と認めざるをえない展のお話。
六本木ですよ、六本木。
朱美さんじゃないほうね。(氷魚くん、それはオッサンの発想!)
アタクシごときが足を踏み入れていいのかしらんとドキドキしながら行ってきました。

で、内容ですが。
"自分"というものがどのような属性によって作られているのか。
また、属性分けというのを無意識的に行われているのか、という塩梅。
えーい、面倒だから紹介文をそのままコピペ。

より快適な暮らしを楽しむために個人を特定する技術や方法が急速に開発されている現代。それは言い換えれば、指紋や静脈といった人の「属性」が、自分自身から切り離され一人歩きする社会が身近に迫っていると言えるだろう。

同展はそんな発想をもとに、NHK教育番組「ピタゴラスイッチ」やアート作品「計算の庭」などで知られる佐藤雅彦が、大竹伸朗、アントニー・ゴームリー、緒方壽人といった、アーティスト、研究者、エンジニアなど国内外の様々な専門家の作品と共に、人それぞれの「属性」を発見する機会をつくる。

会場ではインタラクティブな映像や最先端のテクノロジーを駆使し、来場者の実際の身長、指紋、筆跡などを展示作品に取り込むことによって生まれる表象を鑑賞することができる。芸術表現と科学技術が交差する体験型の作品の数々を通して、自分自身の「属性」、更には「自分らしさ」「個性」といったものまで思索する、斬新な試みを体感することができるだろう。


興味がでたら行け
そしてオレと語ろう。
この企画展はオレの琴線のストライクだよもん。
「7:覗かれ穴」や「10:休憩所」という展示を考えると1人よりは2人のほうが楽しいかも。
デートとかにいいかもしれませんぜ、オサレな街の六本木ですし!

混み具合にもよりますが、全部を観賞して1~1.5Hくらいかな。
オレが行ったのはギャラリーツアー込みだったので3Hほど。
これで¥1000だから安いと思うなぁ。

展示は11/3まで行っていますので、是非とも!!