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2020.5.16 『530m峰』(点名:石油沢)~『355m峰』(点名:鷲ノ沢)  春紅葉街道を行く

 この週末は土曜の朝Hiromiを迎えに行き、

栗沢町美流渡(みると)に向かった。

地形図を見るとこの辺りにも、

林道を伝って登れそうな三角点ピークが見受けられる。

美流渡から「幌向川ダム」に入る。

初めて訪れたダムだが、

よく整備されて美しい場所になっていた。

キャンパーのテントも一張り。

キャンパーにとっては穴場のようだ。

ダム湖の北側に伸びる林道をそのまま進み、

「みるとまっぷ沢1号橋」を渡ったところが分岐で、

ここに駐車して分岐を左手に入った。

この林道にゲートは設けられていないが、

はっきり「通行禁止」と表示があった。

 私はこの前日山菜採りに行き、

ギョウジャニンニク、ウド、タラの芽を収穫したのだが、

その際にウルシに触れてしまったようで、

右手首がかぶれてしまった。

ずいぶん久しぶりにかぶれたが、

それを防止するため手首には、

リストバンドをつけていたんだけどねえ・・・

 8時05分、林道分岐をスタート。

明るくて広く、しっかりした林道だ。

歩いているとやがて前方に三角点を有する、

「鷲ノ沢」が見えてくるが、

それは帰りに立つこととして先に進んだ。

林道は蛇行を繰り返して、

徐々に高度を上げて行く。

真っ黒いヒグマのフンが数箇所で見られた。

この林道地形図上では破線で記されているため、

内心心配して出かけたのだが、

どうしてどうして素晴らしい!

それよりも途中のCo.380で合流してくる、

地形図上で太く記された林道の方が、

路面を覆う下草で心細い状態になっていた。

 9時30分、Co.480林道分岐。

ここから林道を離れ、藪漕ぎでピークを目指す。

藪はほとんど笹だけでたいした負荷ではなかった。

9時55分、三等三角点「石油沢」

樹木が多くて展望は効かないが、

明らかに周囲の山より高いのがわかる。

三角点の標石まわりの笹をきれいに刈り取った。

再び林道に戻り、登路をそのまま下って行く。

そしてCo.280で林道から笹の斜面に取り付いた。

笹は背丈が高いが濃くはない。

11時20分、三等三角点「鷲ノ沢」

この登路で開けた部分があり、

そこから見るダム湖の風景が美しかった。

今年は春紅葉の色が鮮やかな気がする。

また林道に下り立ちダニを確認。

なんだかダニが全然いないようで、

逆に拍子抜けする。

しかし油断は禁物だ。

12時10分、駐車地。

まだ時間が早かったので、

他の山への林道や登り口を確認して歩いた。

そしてまた私が生まれ育った栗山のあたりを見て歩き、

追分の「ぬくもりの湯」で汗を流して、

再び栗山町のとある場所に戻って「かんぱーいっ!!」

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