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2023.7.2 『野々沢』(249m) Hiromiとおしゃべり林道歩き
先日の日曜日はHiromiと一緒だったが、
そのHiromiは午後から仕事がらみの予定が入っていたため、
正午までには帰宅しなければならず、
近場で楽しむことにした。
それでこの日の朝向かったのが、
岩見沢市と三笠市の境目。
両市の境界線上を、
「市来知川」(いちきしりがわ)が流れている。
この「市来知川」に沿って伸びる農道に入った。
そして道々から3kmほど走ると、
貯水池に突き当たって終点となる。
その先は「野々沢林道」が続くが、
貯水池前にはゲートがあり、
「立入禁止」の立て札とともに、
バイクも侵入できないよう、
厳重に閉ざされている。
ゲート前には広い空き地があるものの、
地面がドロドロで不快だ。
それでもそこにしか駐車できないので、
仕方なくそこからスタートした。
ゲート内に入ると貯水池の施設が見えてくる。
そして間もなく貯水池に至るが、
Hiromiは周囲の風景が全く目に入っていない。
Hiromiとは二週間ぶりに会ったので、
色々話しはあるが、
現在のHiromiは、
自らの人生の中での大きなイベントに着手している。
それでそのことが頭から離れず、
他のことには神経がまわらない。
話しも多くがそのことだ。
貯水池から先の林道には、
チェーンゲートが設置されており、
そこから先が森林管理署の林道となる。
林道右手には貯水池の水面が見えているが、
濁って透明感のない水を目にし、
「これが飲料水になるのかよ?」、
思わずつぶやいてしまう。
この日は天気予報通り朝から涼しく、
快適に林道歩行を楽しめた。
スタートして2km弱で分岐となり、
これを右の枝に入った。
そしてそこまで平たんだった林道が、
斜度を増して高度を上げて行くことになる。
足もとを見ると青い薬きょうだ。
ここにはハンターがやってきて発砲している。
蛇行して高度を上げ、
いくつかの分岐を過ぎて目指すピークの基部に達し、
210で林道から藪に入った。
この辺りの藪は薄いのだが、
この日は朝まで降雨が続いたようで、
笹の葉に蓄えられた雨水が下半身を濡らす。
それでも藪漕ぎの距離が短いので我慢し、
三等三角点「野の沢」。
何度目かな、このピーク?
ただ、Hiromiは二度目で、
前回のことをほとんど記憶しておらず、
新鮮な気持ちでここに立っている。
いいな、いつもどこでも、
何度登っても新鮮な気持ちで向き合えるのは・・・
下山は見晴らしの良い伐採地に立ち寄った。
そこからは南東方向に「幌向炭山」(二等三角点・361m)が、
存在感ある姿を見せていた。
そして同ルートを引き返した。
ルートを変えて藪から貯水池に下ってみたかったが、
この日は時間にゆとりをもたなければならないので、
素直な行動とした。
道中ではまたHiromiが描く夢の話しが続いた。
駐車地に戻ってみると、
まだ少し時間にゆとりがあったので、
直近でHiromiが未踏の三角点ピークに登ることにした。
それにしてもよくしゃべるHiromiだった。
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