北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2019.5.26 「馬追丘陵」 遊歩道A~Gの全コース踏破
この週末は土曜日が孫の運動会。
Hiromiもまた仕事だったので、日曜だけの山行だ。
日曜の朝『樽前山』に向かう予定で家を出たが、
このところの異常高温のせいか、黒いもやがかかったようでどこの山も見えない。
それなら「馬追丘陵」にとどまってトレーニングに徹しようと、
Hiromiに提案すると即「了解!」。
こういうところはホント扱い易いやつだ。
6時25分スタートで、まず「長沼スキー場」登った。
緑のスキー場は美しい。
スキー場のリフト終点そばから一旦車道に出る。
それを『長官山』に向かって歩いていくと「文学台」との分岐地点となるが、
この分岐から先が遊歩道のAコースだ。
ここでこの日のトレーニングを遊歩道の全コース踏破と決めた。
昨秋馬追丘陵の端から端までを往復したことはあった。
Aコースは最も短く、300mほど歩くと、
7時ちょうど『長官山』頂上だ。
そして火葬場入山口へと下った。
これがBコース。
下る途中で目にする倒木群。
それを長沼山岳会の方々が始末してくださったと思われるのだが、
この度は更に入念に片付けられ、大変歩きやすくなっていた。
大変なご尽力をいただき、ありがとうございます。
そんな光景を目にして、
7時25分、火葬場入山口。
ここからDコースの入山口まで、しばらく車道を歩く。
途中でバチあたりなじいさんが、石仏に手を合わせてみるが、
頭の中には信心のかけらもない。
そしてこの辺りからは目指す馬追丘陵の南方面の山並みが見えるが、
ずいぶん遠く感ずる。
車道をトコトコ歩いて、
7時50分、Dコース入口。
ここから「静台」を目指す。
そしてこちらでも倒木を片付けた跡が・・・
本当にありがたいことだ。
更に進むと自衛隊基地と遊歩道を隔てる有刺鉄線がめぐらされた柵が現れる。
私はこの光景が好きではなく、「静台」に足が向かない理由の一つとなっている。
8時20分、「静台」。
人はおらず静かだ。
「静台」からはFコースを一旦入山口まで下る。
途中でこの冬行われた大規模伐採の現場を目にする。
その先には自衛隊の嫌な警告版を目にして道路を横断する。
横断するくらいいいじゃないの!
9時05分、Fコース入山口。
そしてそのまま登り返していく。
先ほどの自衛隊警告版の少し手前の分岐より、
Gコースへ進路を変える。
ところどころにピンクテープが張られているが、
これは倒木に注意せよというもののようだ。
広い尾根の上を南進していくと、
こちらは現在伐採作業が進められている場所だ。
但しこの日は日曜だったので、
作業も休止していた。
伐採は広範囲に渡り、暗かった林が明るくなった。
更に南に向かい、
下降する傾斜がきつくなると、
10時ちょうど、Gコースの入山口に出る。
そばには道々夕張長沼線が走っている。
これが馬追丘陵遊歩道の南端で、
ここから復路を登り返していく。
小さなアップダウンを繰り返してきた下半身が、
この登りあたりから辛くなる。
そんな辛さと暑さにに耐えて登り返し、
11時05分、再び「静台」。
この日二度目の「静台」に立ったあとは馬追温泉に下るのだが、
途中の分岐からEコースに入る。
Eコースには小沢が流れるところがあり癒される。
そして11時50分、Eコース入山口。
この入山口には駐車スペースがないため、ほとんど人が来ない。
ここで昼食とした。
いつものインスタントラーメンで腹を満たしたあとは、
Eコースを登り返して先ほどのDコースに合流。
そして馬追温泉に下った。
この馬追温泉の入山口から『長官山』への登りが、
最後に残されたCコースだ。
ここまで来てのこの登りがきつい。
12時50分、馬追温泉入山口を通過。
Hiromiはとにかくタフで、牛歩の私をおいてどんどん登って行く。
私はもうヘロヘロ。
13時15分、やっとの思いで『長官山』に登りつくと、
この態度だもんねえ・・・
さて、あとはスキー場へ下るのみだ。
砂利道から舗装道路へ。
そしてスキー場斜面に入る。
相変わらず緑が美しく、なんと言っても広くていい。
そんな斜面を下って、
13時45分、駐車地。
歩行距離26.5km。
累積獲得標高1,230m。
行動時間7時間20分。
これが馬追丘陵の遊歩道A~G全コースを踏破した結果だ。
よいトレーニングを終了したことに満足し、
もちろん「サイゼリヤ」でかんぱ~い!
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