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2024.8.18 『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m)  どうも体調がすぐれない・・・

 まだ盆の話しをするが、

私の盆休みは15日までだった。

その後その週は16日(金)、

17日(土)と出勤だった。

それで金曜日の午後から2泊の予定で、

Hiromiが単独十勝連峰へと出かけて行った。

そこで日曜日は厚真町方面で、

未踏の三角点ピークを狙うつもりでいた。

ところが日曜日の朝を迎える夜は暑く、

どうもよく眠れない。

結果朝の目覚めが悪く、

いつまでもベッドの中にいたい気分だった。

暑さのせいか、

仕事の疲れか、

あるいは歳のせいか、

とにかく寝不足感、疲労感が抜けない。

ようやく起きて朝食もそこそこに車に乗った。

そしてモチベーションが上がらないまま予定を変更して、

栗沢町美流渡へと向かった。

その時点で「幌向炭山」に登ることとした。

 上志文から道々を万字方面に走り、

朝日町から1kmほどのところを、

左手の農道に入った。

そこには確か「人生の途中」という点名の、

田舎風カフェがあった。

カフェの前で右に曲がって少し行くと、

左手に林道の入口が現れるので、

これに入るのだが、

そこは雑草に覆われていた。

昨年までは雑草がひどい、

という印象はなかった。

しかしこの度は車のボディを草に擦りながら入った。

そしてすぐに駐車。

 駐車地から即、

上空を走る小規模送電線の作業道に入った。

しかしこの作業道も草刈りされておらず、

雑草にまみれていた。

すぐに作業道から藪に入り、

それを抜けると針葉樹林の中だ。

針葉樹林の中は雑草が少ないので、

安心してゆっくり登って行く。

ここは斜度がきついので、

一歩一歩珍重に登る。

そして急斜面を登りきってしまうと、

傾斜がほとんどない尾根歩きとなる。

藪が薄く歩きやすい尾根が続く。

それを300mも歩くと、

3年前に付けられた新しい林道に出る。

しかし、新しい林道も、

車が走ることがなければすぐに荒れるもので、

路面が雑草にまみれている。

昨年までは雑草がまばらだったので、

この光景には少々驚いた。

歩き出すと起きがけのけだるさは消え、

ゆっくりだが快調に歩を進めた。

 曲がりくねった林道が、

直線的になるとすぐに距離が稼げる。

そして直線的な林道が、

再び蛇行を始めるころになって、

「幌向炭山」の基部に達した。

そこで藪に入る。

はじめは少々濃い笹を漕ぐが、

すぐ尾根の頭に上がると急に薄くなる。

あとは薄い藪の中を、

北に見えているピークを目指して登る。

二等三角点「幌向炭山」。

もう何度目のピークだろう?

直近では今年の春先にも訪れている。

 下山は同ルートを引き返した。

そして歩きながら感じたこと。

こんなに雑草に覆われてしまった林道は、

来年の今頃になると、

いったいどんなことになっているのだろう?

また検証に訪れなくては!

 駐車地に着いて着替えを済ませて帰途に着いた。

帰宅したのはまだ昼前だったが、

なんだか疲れてしまい、

午後はゆっくりと昼寝をした。

 

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