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クラウン 1/144 Mig-21PF(製作代行) #13

2006年06月16日 | 模型製作代行
いきなりですが完成しました。


後に写っているのは脚が折れて修理に飛来したYe-152Aです。
脚柱に0.5ミリ真鍮線をしこんで瞬着とプラ用流し込み接着剤で
組み付けました。

同じ銀でも、
Ye-152Aは普通の120円の#8シルバー。
Mig-21はスーパーメタリックのクロームシルバーです。
相当質感が違うことが伺えると思います。



作業中の写真がなくて分かりづらいかもしれませんが、
空気取入口の黒い帯は幅が広すぎたので修正。
垂直尾翼上部後端の後方警戒装置(?)はレドームと同じ色で塗りました。
排気管付近はスモークで2段に変化をつけて塗装しました。
スミ入れはすべて黒です。
最後にデカール保護のために光沢クリアーを軽くかけて、
つや消しにしたいレドームやタイヤにはエナメルのつや消しを軽く塗っておきました。



ミサイルは赤帯を記入。
先端のレンズ部分は黒で塗り、最後にクリアーを塗って光沢仕上げにしています。
フィン後端部分は銀で無塗装部分を表現。
いつものように排気口もピンバイスで穿っておきました。



人間目線のショットです。
排気管内は市販のバーニアパーツでのディティールアップが分かるかと思います。



そして、コクピット部のアップです。
ウインドシールドはクリアーブルーを塗りました。

これにてMig-21はロールアウトです。

クラウン 1/144 F-104J(製作代行) #3

2006年06月15日 | 模型製作代行
機体の方がおおまか組みあがりました。



パテを盛った部分とスジ彫りの感じを見たいので、
次は、一度サーフェイサーを吹きます。

一応、計器板はいつもの様にプラ板で自作しておきました。
あと主翼の下反角は実機は10度ということらしいので、
分度器で測って固定しました。
ちょっとしたことですが、この辺をしっかりして置くことって
意外に(というか相当)仕上がり的に大事なんですね。

というか、翼下につく増槽、、
一生懸命に表面処理してスジ彫りをしたのですが、
ここ、キットでは増槽とミサイル(サイドワインダー)が選択式なんですね。
ミサイル(サイドワインダー)は他にも胴体下パイロンに2発装備できるので、
フル装備だと4発なんですね。

どの装備状態にするかを相談しなければです。

実機写真で多く見かける翼下装備なしというパターンもあるのですがね。
私はコレが好みです(手抜きとかじゃなくて見た目的にですよ)


クラウン 1/144 Mig-21PF(製作代行) #12

2006年06月14日 | 模型製作代行
失敗した小物の塗装とマスキングの必要な塗装をして、
デカールを貼りました。




機首レドームと腹ビレ先端は自作したグリーン。
エアインテイク先端は黒。
脚庫内は自作ジンクログリーンで塗りました。

実機の脚庫付近は庫内はジンクログリーン、扉内側は無塗装。
どちらも無塗装、どちらも塗装など機体毎にバラバラなようです。
とりあえずどちらも塗装状態を再現するつもりです。

デカールは北ベトナム軍仕様を選択しました。
やはりMig-21といえばベトナム戦争というイメージが強烈ですからね。

そもそもこのキットのPF型は初期・中期・後期・最後期と分けられる内の
初期型にあたるんですね。
レーダーを換装して機関砲の搭載スペースが無くなった部分。
ドラッグシュートを機体下面に装備しているの部分などから一目瞭然です。

して、ベトナムに投入されたのが初期型→中期型という流れですので、
初期型はまさにベトナムってイメージを訴えるには最適の素材なのですね。

そんなことも鑑み、垂直尾翼上部にあるデ・エレクトリカルパネルも
緑(レドームの色)ではなく無塗装銀にしてあります。

PF初期型の実機こんな感じです。

でもって、中期型以降はこんな感じです。

ドラッグシュートの取付け位置が垂直尾翼下部に移され、
キャノピーも横開きに変更されているんですね。

クラウン 1/144 F-104J(製作代行) #2

2006年06月12日 | 模型製作代行
機体の接着部分の段差や垂直尾翼・腹ビレ部分の隙間を
パテで補修しました。



同時に失敗して張り合わせた翼端の増槽は
プラ板とパテで穴を埋めておきました。
もちろん、もう片方の増槽には取付用の穴の開けておきました。

あとは水平尾翼を接着して、
いつもの様に真鍮パイプと真鍮線でピトー管を自作し、
射出座席もいつもの様に背当てをプラ板で自作ました。


クラウン 1/144 F-104J(製作代行) #1

2006年06月09日 | 模型製作代行
天気がグズグズしていて、
金属感や光沢感のある塗装を避けたかったので
Mig-21の小物の作業を暫し中断して
今日は極秘裏に進められていた
スターファイターの製作をリポートします。

月に1個製作というペースを弱冠守れていないので、
おてつきという訳です



基本的な作業はMig-21と変わらないので、
とりあえず凸モールドをスジ彫りに直しました。
いきなりのリポートですが、
画像のものはスジ彫り作業が全て終わっています。

あとは小物を切り出して
パーツ全ての表面処理を行えば塗装に入れます。

翼端につく増槽の左右を間違って貼り付けてしまったので、
剥がすか修正するかで悩んでいますが
かなりしっかり接着しているので剥がすと大変なことになりそうなので
修正の方向性で考えています。

ドジなこってす。。。

クラウン 1/144 Mig-21PF(製作代行) #11

2006年06月08日 | 模型製作代行
基本塗装が終わりました。



今回はMr.カラースーパーメタリックのクロームシルバーを使いました。

さすがにお高いだけあって抜群の金属感です
とはいってもただエアブラシで吹いただけではなく、
サフ後全体を粗めのコンパウンドで磨いた後
艶あり黒を吹いてその上から吹いています。

極細目のコンパウンドで磨いた後に同社のメッキシルバーを吹いたら
さらに凄いことになるんでしょうね。
しかしこっちは基本的に上塗り不可。
クリアーコートするとメッキ感がなくなってしまうのだそうです。

どちらにしてもこれだけの金属感が出れば、
マスキングや重ね塗りの出来るクロームシルバーの方が
作業性が良いのでクロム系ならこの塗料があればで十分でしょうね。
ここまでの感じを出す為の下地仕上げが大変ですが、、、

ですが、、小物がいまひとつの感じなので、
こっちは修正が必要そうです。

クラウン 1/144 Mig-21PF(製作代行) #10

2006年06月07日 | 模型製作代行
シートの塗り分けをして、再度キャノピーに磨きをかけました。



機体とキャノピーがやけに離れている画像ですが、
特に意味はありません

計器板は黒の機体もあるのですが、
多くの機体は機内色と同じグリーンだったので、
そのようにしました。
決して手抜きではありません

で、このあとキャノピーを取付け、
マスキングして塗装の準備を完了させました。

いよいよ塗装です。

クラウン 1/144 Mig-21PF(製作代行) #9

2006年06月06日 | 模型製作代行
再度のサフ吹きが終わり、
コクピット周辺を塗装しました。



あとはコクピット周りの細かな塗り分けをして
キャノピーを閉じれば本塗装に入れます。
ですが、キャノピーはもう少し磨く予定です。
シートは緑が正解だったようですので、塗りなおしました。
あと、何も無いのは変なので、いちおう計器板はプラ板で自作しておきました。

クラウン 1/144 Mig-21PF(製作代行) #7

2006年06月01日 | 模型製作代行
全パーツにサフを吹きました。



ハードな傷や荒い表面仕上げはさほど見当たりませんでしたが、
傷やスジ彫りの修正をしながら
このあと全体を#1000程度のペーパー仕上げていきます。

銀塗装は手間がかかるものですので、
焦らずち落ち着いていくしかありませんね。