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アカデミー 1/144 Su-22“フィッター”(製作代行) #6

2006年02月10日 | 模型製作代行
本日は消えかかったスジ彫りの修正をして、
機体をアッセンブルしました。

あとは細かな部品の取付けを一気に行いました。



ピトー管は0.5m/m真鍮パイプと0.3m/m真鍮線で自作。
オリジナルパーツを蛍光オレンジのバイスの上に乗せて
写真を撮りましたので、違いが分かるかと思います。
オリジナルは逞しいですね

でも羽根が再現してある辺り、中々やります
この羽根をどうしようか考えたのですが、
プラ板を接着する際、瞬着でデロデロになるのが目に見えているので
今回はオミットします。

あとは、成型時に削り落とした30ミリ機関砲を
0.3m/m真鍮パイプで復活させました。
スケール的にはコレでも若干(約0.1m/m)オーバースケールですが、
パイプゆえ機関砲の穴を再現できているのでOKとします。
穴があるのは目を凝らさないと殆ど見えませんけどね

キットでは左右とも翼から突き出している
銃身部分の長さが同じでした。
しかし、図面&実機写真によると、
右翼の銃身の方が左より短くなっていたので、
そのように加工しておきました。

で、、#5で悩んでいたチャフ/フレアーディスペンサーは
結局プラ板で自作しました。
取付け位置は実機写真で検分したところ、
インスト指示が間違っていたので写真を参考に接着しました。

で、、、後は
機体を裏返してベントラルフィンを接着しました。
Su-17とSu-22では取付け位置が違うので、
これも図面で確認しました。
Su-22の取付け位置の方が後よりのようです。



あと、、、前回リサーチ不足だった内翼側の境界層板の先端形状は
丸っこくて正解のようですので、ここは手をいれませんでした。

あ、、、、、それと
機体上面にあるエンジン空気取入口のパーツも接着しました。
これまたインスト通りに組むと位置が実機と違ってしまいす。
ですが、取付け位置にへこみがありパテで修正すると
時間がかかってしまうのでオリジナルの位置に接着しました。

どちらにしても、実機にはもうふた回りほど小さい取入口が
他に2,3箇所ありますので、
それを再現しない限りあまり気にならない部分かと思います。

なんていうか、、このキット、、かなり手強いです
だからこそ形になってくると嬉しかったりするんですけれどね

それでは~
おやすみなさいませ~


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