なんと/忙しいこと

舛添 都知事の政治姿勢や資金での釈明、サミット開催、オバマ大統領の広島市訪問が終わった途端消費税１０％の増税の２年半延期の話が出てきた。
目まぐるしいほど動きが早い。

われわれ年金生活者や国民からすれば税金は安いほどいいのは自明の理である。
しかし返済の目途がまったくない国の借金が１０００兆円を越えた状態である。

消費税の増税延期は色々の解説を聞いていると選挙を意識しているように思えてならない。
議席を減らさないようにすることが大事か、日本の経済の根本部分を優先して考えるのが先か。

もっぱら自分の保身だけを考える政治家は要らない。
今回は参議院選挙で国民に消費税の先送りの賛否を問うという。
増税に賛成する有権者はいないだろう。

増税しないことで賛否を問いながら。
「憲法改正」を頭の片隅に入れているのだろうと考えねならないのだろうか。
今までのやり方と同じであれば突然「改正」と言い出すのではないかと危惧するところだ。

自分の考えに一致いるような政党はないが、
将来のことを真剣に考えながらこれからの政治の流れを見据えないと・・・。