おらが町の有名人

この人、いたっておとなしい方である。
尺八演奏では全国大会で優秀な成績を収められている。

温厚な方で御年８０才、私より１か月ほど先輩である、と言うより同年だと思い付き合っている。
畑で野菜を作られており昨日は大ぶりの新玉ねぎ１０個持ってきてくださった。
この冬はとても大きな大根を貰ったこともある。

数か月前までは朝のウオーキングで時折お会いしていた。
ウオーキングについては私がリーダーシップを取るくらい私の話を聞いてくれた。
４年半前、私が胃がんの精密検査を受け始めたころ虫垂炎で１か月前に緊急入院されていた。
同じような病をしてさらに親密度が深まっていた。

コロナで皆さんの行動が遠慮気味、でも自分は趣味の尺八で時間を過ごすことが出来るが。
と、心配されていた。
私はタブレットで音楽を聴きながらのウオーキングやラジオの聞き逃しサービスを利用させてもらっている。
行動が制約されるのに加えてガソリンの価格が上がっているので思い付きのドライブは控えている。

寒い朝も

布団から起きだす時、寒そうな朝であれば布団から抜け出すまで決心がいる。
１０日頃から最低気温が二桁になりそうだ。
９時就寝、午前４時起きも前日の疲れが残っているような朝は起床に躊躇する。
もう少し暖かくなるとすーと起きられるようになるだろう。

毎朝の気温が８度以上の時は５時発のオーウオーキングに出て４千歩強を歩く。
その後朝ドラを見て・・・８日までの分(カムカムエデリバデイ)はたのしかった・・・ドラマであった。
８時半ごろ２千歩強を歩くのが日課となっている。

▼公民館のラージボール卓球の参加にも積極的と言うより消極的と言ったところだ。
上手な人に今後の事(やめる方向)を相談した、出てきて皆さんと会話することが重要と言う結論だった。
家でボーっとしているよりも、できる範囲で良いから参加を勧められた。

公民館に出てこなくなると行先は施設だよと言うことだった。
「下手が出てくると皆さんの邪魔になる」と先に先に考え過ぎの様で、
「あなたは下手」だと思っていないそうだ。
高齢者に配慮されているのだろう。

▼１０年ほど前大発生したキオビエダシャク、昨年も発生したと注意があった。
この冬寒かったので越冬虫が全滅したのではないかと思っていたが。
今年も危うい状態ではなかろうか。

朝のウオーキング時にふらふらと飛んでいるキオビエダシャクを見かける。
道路に落ちてきたものは都度踏みつぶしている。
今年はすでに５匹以上殺した勘定である。
まきの木(一ッ葉の木)産卵し幼虫が葉を食い荒らす。
今年もキオビエダシャクには気を付けて対処しなければならない。

折角の春休み

も、誰も帰省者はなく、静かに終わろうとしている。
コロナ禍「蔓防」は解除になった。卓球の練習も始まりメンバーとの出会いを楽しみにしている。

中途半端な状態で解除したためか、それとも解除後人の行き来が多くなったためか、リバウンド状態だ。
毎日の新規感染数の報告を聞いていると収まりそうにない。

「蔓延防止」が解除されても私の行動に大きな変化はない。
今までと一緒である。
美味いものを食いに行きたくても辛抱辛抱。
このようなことで良いのだろうかと多少の疑念はある。

コロナとご縁が出来るとあとあと大変な感じがして、ならない。
さわらぬ神に祟りなし。
『呆けてない証拠に嫌悪感』数日前に某新聞川柳欄に載っていた。

引き続き嫌悪感を忘れず過ごしたい。
ロシアのウクライナ侵攻、嫌悪感は最悪である。