東京の中心で、愛媛FCとさけぶ

愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

アジアカップ 決勝 日本3-1中国 感想

2004年08月07日 | 日本代表
あの激闘のアジアカップを締めくくる試合ということでなく、
よくも悪くもFIFAランキング20位と51位の試合。
良くも悪くも中村俊輔が起点となった3得点。
得点シーンだけを切り取ればやっぱり俊輔!という感じですが、全体的には連戦の疲れでどうも重い感じ。
この一戦ということでなく大会全体としてコンディションを重視した選手起用をして欲しかったというのがのこりました。

日本としての攻撃は裏へのパスを意識しているのはわかりますが、ボールを奪ったらすぐ、中盤をすっ飛ばしてFW陣に放り込む。DFラインはもちろん中盤も下がりすぎなのでロングボールが多く見えた。もっと中盤を小気味欲パス回しをする変化が見たかったです。

唯一の失点の場面は加地が抜かれてアレックスのチェックが遅くなった、今大会の両アウトサイドの不調を象徴しておりました。
今後の代表のアキレスではなくすでにアキレスになってしまっていることを気づいて下さい。

最後に、ジーコは今回選手交代をしなかった理由として、

動きもポジショニングも質が良かったので、代える必要性を感じなかった。

とポジショニングについて触れておりますが。
根本的な違いをしていると気づきました。
私は本来ポジションなんてのはずっとその位置にいるということでなく、キックオフのときの位置、混乱したときに修正できるための位置であると思っております。

ピッチの選手が常にいいバランスをとればその選手の位置、フォーメーションなんてどうでもいいといえば言い過ぎなんでしょうが。

アジアカップを制したことによって、代表がタフになった。
それが残っただけでもよしとすべきなのでしょうか?

後期第6節 愛媛FC1-2佐川急便東京

2004年08月07日 | 愛媛FC
3連敗・・・・
試合は、1点先制されたものの、後半田村のゴールで同点!
このまま逆転をと思ったが失点を許し敗戦。

惜しい試合、チームの状態は悪くなかった。
そうかもしれません。
ただ、いますべきことは勝利という結果を出していくことしかないんです。

子供達に夢と希望と感動を与える為に、
愛媛にサッカー、そしてスポーツ文化を築きあげる為に、
愛媛の誇りとなる為に、

こんな目標を常に持って戦えとはいいません。
勝利を決める一瞬は個人の決意の強さこそが道を切り開くと思ってます。
選手、チームのみなさん、チームの目標ではなく、

あなたの夢はなんですか?

もう一度、思い出して下さい。
フォア・ザ・チームでなくもっとがつがつしてください!
そんな気持ちのプレーに我々は感動し、応援したいんです。
観客数671人、これが今のチームに対する答えなんです。

最後に、愛媛FCユースの選手の皆さん、天皇杯予選決勝進出おめでとうございます。
自分の夢に、目標に向かっていいプレーをして下さい!

いまさらジーコ監督論

2004年08月06日 | 日本代表
多くの評論家、解説者、ネット上で語りつくされたジーコ監督論ですが、
アジアカップ決勝を前に私なりにも書いてみたいと思います。

ジーコサッカーの特徴として、

・先発固定主義

・自由と創造の名で誤魔化された戦術の皆無

・なんとなく当たってしまう選手交代

の3つがあるかと思います。
これを踏まえてジーコ解任といってしまうのは単純です。

私は、単純に監督の資格がある、ないを論じる以前に、

彼はいったい何を楽しみに監督業をしてるんでしょうか?

という疑問がわいてきました。

彼は自分のサッカー観を形にしたいと思わないのでしょうか?
それが監督の醍醐味だと思うんですが、
今のままだとただの過保護な母親ににしか見えません。

・息子のレギュラーだけを願う

・息子のわがままをかわいいと思う

・なんとなく上手くいっちゃってる子育て

たぶん、ジーコ監督はやさしすぎるんでしょう。
選手達が窮屈にならないために好きなようにさせようとしているんでしょう。
もう我慢しなくていいですから、あなたのサッカー観を選手に表現させて下さい!
そうでないと今の日本は歪んだ愛情でグレてしまいそうです。

この過保護な母には、厳しい父がいればいいのかもしれません。
厳しい父親はいま、アテネに出張中でしょうか?

フロントの結果、評価

2004年08月05日 | 愛媛FC
チーム状態的には負のスパイラルに落ち込んでいる愛媛FCですが、ついにフロントも結果を出してきました。

いつも拝見させて頂いているblogサイト「愛媛から「遥かなる」J2への道」でもふれておりますが、

8月3日付の愛媛新聞によると、

トップチームである「株式会社愛媛FC」とユース以下の組織を持っている「株式会社愛媛フットボールクラブ」の合併が決定、10月に新会社設立予定。

とのことです。

これ、非常に大きなニュースです。
もともとJFL加入の際に、金銭面での負債を抱えることを考慮して株式会社愛媛フットボールクラブから独立。その後、ユースの負債等の問題でトップチームは別会社として株式会社愛媛FCが設立されました。

今回の合併で、それぞれの株主、スポンサーを一本化できる。ようは、愛媛新聞、大王製紙等の株主、スポンサーの可能性も見えてきたと思っております。

そして、8月5日付の愛媛新聞には、

中村市長は4日、Jリーグ事務所を訪ね、鈴木昌チェアマンに地元自治体としてチームをサポートしていく意思を伝えた。

とのニュースが踊ったとのことです。

フロントは結果を出そうとしてます。
選手達、サポーターの我々もまだまだ目標を追いかけましょう!

愛媛FC、国体参加

2004年08月04日 | 愛媛FC
愛媛FCの公式のスケジュールを見たところ、


8月スケジュール
14日(土)国民体育大会第25回四国ブロック大会(1回戦)(香川県)
15日(日)国民体育大会第25回四国ブロック大会(決勝)(香川県)


との表記が。

今年も、国体参加決定のようです。
どんなチーム構成、メンバー選考かはまだ発表されてませんが、
国体での活躍は、県のお堅い方たちへのアピールには繋がるはずです。

本大会は、残暑の残る時期に4連戦とかという殺人的なスケジュールですが、出場するからには今年こそ優勝を!

今年は埼玉での開催みたいですので、応援行きたいと思ってます。