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愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

アテネ五輪 グループリーグ 日本2-3イタリア戦 感想

2004年08月17日 | U-23日本代表
2連敗で表彰台という目標むなしくグループリーグ敗退。

イタリアは3つのチャンスで3得点。日本に傾きかてた流れを押し戻すタイミングで得点を重ねるのは見事です。
結局は、さすがイタリア、やっぱりイタリアってことなんですが、先制点を取られてしまってからというもの全てが
後手後手の選手交代、その場その場の修正が、どんどん全体としてよく分からなくなっていく選手交代、
システム変更が生んだ結果かと思います。

山本監督は

ペナルティエリア内での質の差が出てしまった

といっておりますが、果たしてそうでしょうか?
確かに、FW陣含めて決定的なシーンの一つでも得点していれば何かが変わったかもしれませんが、
イタリア勝利は変わらなかった気がします。

ただただ、イタリアはイタリアらしい試合をしただけ。ワンチャンスを逃さないイタリアであっただけで、
日本が決定力がないのは今日の試合に始まったわけではないです。それを補う為のサッカーを
やろうとしたんじゃなかったでしたっけ?

試合がたつにつれ、あれ?このチームってこんな戦い方だっけ?と思ってしまいました。
15秒でシュート!、サイドを使った攻撃、人を追い抜く動き・・・・。
何一つ実践できていない、だれもチャレンジしていない。
それが、今日の敗戦の差ではなかったでしょうか?
2年積み上げたものを負けても見せつけて欲しかった。

それでも必死になってフィニッシュまで持っていこうとした選手達の将来に期待はできます。
2年間積み上げた戦術の将来は・・・・。
ガーナ戦では発揮して欲しいものです。2年間積み上げた戦術を!

負けはしたけど、阿部のFK美しかったなぁ~。