我が家のインコが里帰り中の妻の実家で身罷った。父親はその昔、家のベランダで行き倒れ寸前のところ家人が手厚く看病し、嫁をもらって子をもうけた。父母は既にもういないが、子はすくすく育ったが、3年ほど前にガンが発見され、抗がん剤とインタ-フェロンをやりながら6年と命を永らえた。父親も死因はガンで、前の飼い主がポテトチップを与えていたみたいで、そのあたりも危ないのかと、餌も注意をしていたが、天から与えられた命の明日は誰にもわからない。動物の死とはいえ、たびたび経験してきたが悲しいものだ。写真は小山田氏の城跡に建立された地域の大寺、桜散った大泉寺前。合掌。
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そう思うとなんとなくスズメの姿も少なくなったような気がする。東京の公園は都の施策でカラスは減ったようだがスズメも減ったのは何故だろう。
国家が年寄りを遺棄する姥捨て政策を実施するなど人間社会のモラルが失せたようだが、今まで穏やかに見えた小鳥の世界も弱いものは滅びつつあるのだろうか。
明治生まれの父が読んでいた小説?「小鳥の来る日」を思い出した。