べってぃのぱっしょん

ビビッとくると「パッション感じた」と言ってしまいます。平たく言えば、好きな物の寄せ集めデス。

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『重力ピエロ』

2009-07-16 00:03:33 | 日本映画
今年はあんまり映画観てないなぁ・・・。
今更ですが、せっかく観たので思ったことを少々。

大人気の伊坂幸太郎作品ですが、私一冊も読んだことなくて。
興味はあるんだけど、どれから読んでいいか分かんない(笑)
てことで、この作品も原作と比べることはできないんですが。
内容的には、ちょっとした変化球の連続って印象を受けました。
伊坂氏自身が「作り方によっては、単なる家族の話になってしまうような気がして映画化には慎重になっていた。でも本作はそうではなかったので安心した」みたいなこと言ってたのは頭にあって。
どんな話なんだろう・・・と思ってたんですが、まぁ、家族の話ですよね?(爆)
放火の犯人が誰なのかはかなり早い時期に予想はつきますが、これはワザとですか。
その辺の謎解きには重点を置いてないんですが、原作はどうなんでしょうね。
ちょっと気になりました。

で。
私が言及しない訳がないのが、加瀬クンでしょー。
何かね、新しい面を発見したような気がしましたよ。
何が新しいのか、うまく言えないんですけどー。
強いて言えば、「ああ、やっぱ35歳だね」っていうね。

映画始まった時から「思ったより岡田クンがイイね」という感じで観てたんです。
加瀬クンは言わずもがななのでね。
でも、とある場面、
岡田クンのアップ→離れた場所にいる加瀬クンの横顔(だったと思う)に変わった時にですね、
「あ、やっぱ加瀬クンがいいわ~」と思ってしまった。
加瀬クンが初めて年相応に見えました。
(いえ、別に20歳と比べて肌が・・・とか、そういうんでは 汗)

加瀬クンって、割と初期の頃から見てますが(勿論観てないのも結構あります)、いつからファンになったのか、いつ「加瀬亮」という名前を認識したのか、初めて見たのがどの作品なのか全然覚えてない。
大体この辺りだったよなというのはあるんですが、はっきりとは分からない。
いつの間にか日本映画界に存在してて、すっと入ってきて、好きなのが当たり前の俳優・・・そんな感じ。

だから、今回も「昔と比べていい俳優になったな」という意味ではなくて
ほんと単純に、その佇まいというか、スクリーンに映った雰囲気そのものを「いいな」と感じたのですよ。
(要は好みってことだろいうツッコミはなしで(爆))
そりゃ、もっともっと年配の深みを重ねた素敵な俳優さんはたくさんいますけど、
今の加瀬クンにしか出せない空気をこの作品の、このシーン(だからドコだよw)で見たような気がしました。
今までは、歳よりずいぶん若く見えるなぁってのが頭にあったし、実際そういう役が多かったので意識してなかったかも。
あ、でもこの映画では大学院生の設定だったか・・・墓穴掘ってますね、私。

や。
だから、これから観る作品の楽しみ方が広がったですよ。
うんうん。そういうことですよ。

ん~、これって『重力ピエロ』の話じゃないじゃんね。
って、私が書けばこうなることは分かってたか。
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影響大。

2009-02-25 00:26:34 | 日本映画
今昨日のアクセス数見てビックリ。
253ですってよ。普段はせいぜい30~40なのにw
やっぱ『おくりびと』のこと書いたからか。
せっかく来てくれたのに、こんな、途中で面倒くさくなって手を抜いた文章で申し訳ない気分でいっぱい。


↓に書いたように「良かったぁ~!」と思った割に余韻は長くは続かなかったので
翌週はすっぱり気分を入れ替えて『エグザイル/絆』を見てきました。

いわゆる大スターは出てないのだけど(ん?サイモン・ヤムは大スターか?)、みんながいちいちカッコイイ。
アンソニー・ウォンがいつものイメージと違って弱かったり、後半の放浪が何だか散漫に感じられたり(そもそも必要だったのかとか)、残念な部分もあるんだけど、それでもピンポイント、ピンポイントに惹かれるシーンが多いので点が甘くなってるかも。
「ちょっとしつこくないか?」と思った証明写真ボックスのシーンも、最後に写真2枚出されたらそっちに感動してしまいますってば。

この作品は脚本なし、演技も即興だったらしい。
屋外のシーンはともかく、室内は逆に計算されたというか、きっちり段どりされた印象を受けたんだけどなぁ。
俳優が等間隔に配置されて演劇のように見えたカットもいくつかあったし。
俯瞰で観るのも面白いかもと、ふと思いました。

そうそう。
驚いたのが(最近映画観て驚いてばかりだ)リッチー・レン。
最初サングラスかけてる姿があまりに精悍で、イ・ジョンジェかと思いましたわ。
サングラス取ったらやっぱりリッチーだったけど。
でもイイ感じで年取っていってますねぇ。

ああ、マカオ行きたい・・・。
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『おくりびと』

2009-02-23 21:13:04 | 日本映画
やっちまったそうですね@アカデミー賞外国映画賞
ベネチアやカンヌ、既に受賞したモントリオールと違って、一国の映画賞じゃねーか、ふんっと思ってはみても、やはり嬉しいもんです。

私は2週間前に観てきたばっかりでして。
もっと、こう・・・全編シリアスなのかと思いきや、思ったより笑えるシーンが多くてびっくりしました。
主人公は最初から納棺師を志したのではなく、勘違いで、というか半ば騙されて(それは言いすぎか?)その道を進み、社長やお客さん(要は遺族ですな)との関わりを通じて職業としての自覚や誇りを持つようになるのです。
主人公の戸惑い、周囲の偏見や無理解も描かれます。
商業作品をたくさん撮ってきた監督だからか、放送作家出身の脚本家だからか(こじつけすぎか^^;)しっかりした主張と娯楽性がすごく良いバランスで・・・
ええい!難しい話はできん。
好きです。この映画。
ただ、多くの評価とは裏腹に、私は広末嬢の演技が・・・うーん・・・でした。
元々あまり好きじゃないってのもあるんでしょうけど。
舌ったらずぽく話すのはわざとなのか。
もうちょっとちゃんと喋ったらいいのに、なんて。

あともう一つびっくりしたのは、納棺の手際の良さ。
私が実際に体験した納棺は既に白い着物を着ていて、皆で抱えて棺に納めるだけでしたから。
死装束に着替えさせる際に(劇中でも言ってましたが)遺体の肌をなるべく見せないようにするんですよ。
着物を被せた下から手探りで服を脱がせ、反転させながら新しい衣装を着せていく。
本当に見事な技です。

って、何の話だ?

WOWOWでは今、授賞式の再放送やってるんですよね。
うぅ、見たい・・・。
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『容疑者Xの献身』

2008-11-01 23:37:32 | 日本映画
韓国語の授業の後、2時間ブラブラして朝行った劇場へ舞い戻り。
本当なら公開後最初のレディースデーに観る筈が、「ニューハート」スタートに伴い水曜は寄り道厳禁の日に。
一ヶ月経って、やっと観れました。

それなりに年季の入ったファンではありますが(だからこそ、か?)
ドラマ→映画の流れに懸念を抱いていたのが正直なところ。
だって「2時間ドラマでいいじゃん」ってヤツが多いでしょう。
しかもドラマは好評だったし、それを超えるのは難しいんじゃないかと。



んが!
いや~、いいじゃないっすか!
堤真一が!!(おいおいおいっ)
いや、ましゃももちろんいいんですがね、もうドラマの焦点がね、堤さん演じる石神に向いている訳ですよ。
ドラマは難事件を湯川が物理的観点で解明する、その明快さがキモだったのに対して、
映画は(ましゃもコメントしてたように)人生の影の部分、どうにもならない気持ち、そういったものが前面に出てます。
湯川が冒頭「愛なんて・・・」と言う、その“愛”が重要なキーワードに。
ところどころ、「あれ?」「んあ?」って場面があったんだけど、「ふーん」でやり過ごしてた私(^^;
もちろん、それが事件を解明するヒントになってたんですけども。
伏線と言うには弱いかな。
あれ見てトリックが分かる人いるのかな。。。

映像もキレイでした。
湯川と石神が出会うシーンは『グッドウィル・ハンティング』みたいだったし(数学の天才だし、もしかして意図的?)
松雪泰子演じる花岡家の感じも清潔だけど生活感あっていいな~と思ってたら、エンドロール見て納得。
美術が部谷京子さんでした。
パンフをざっと見たところ、部谷さんによる美術解説があったので後でゆっくり読んでみようっと^^
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『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』

2008-06-08 23:22:39 | 日本映画
何故か昔から気になるこの事件。
きっかけは確か、チェッカーズの本に出てきたからなんですが。
「総括」って言葉を辞書で引いてみたり、親に聞いたり。
永田洋子の手記も読んでみようかと思ったけど、予算オーバーでそのまま放棄(笑)
私の大学には中核派の残骸(って言ったら怒られるか)が残っていて、横断幕やらビラはもちろん、授業妨害らしきものもたまにありました。
アジトもあったし。
過去のものとしか思ってなかったので、最初に見た時は結構衝撃的でした。
まだおるんや!みたいな。

『突入せよ!』も『光の雨』も観たけど、何故この事件が起きたかはどうも分からなくて。
それは今日の『実録・連合赤軍』も一緒でした。
時系列に語られるので、学生運動の最盛期から連合赤軍の成立の流れは少しは理解できたのですが、“何故”事件が起きたのかがなぁ。
それは、まぁ、高校生メンバーの台詞である「俺たち皆勇気がなかったんだよ!」に集約されるのでしょうが。

何世代も後の私(ちなみに事件の翌年生まれ)からすれば、何かにつけ自己批判、総括を求める幹部は権力に対する革命を謳ってるくせに小さな集団の中で権力を振りかざす矛盾と自己正当化の塊にしか見えませんでした。
方向修正の為の総括が、いつ間にか揚げ足取りややっかみ、妬みに取って代わっているという印象。
委員長である森恒夫は獄中で自殺(その遺書もおいおいって思いましたが)してますが、死刑囚として服役しているメンバーはどんな手記を綴っているのか。
やっぱ読んでみようと思います。
じゃないと、私もこの映画観た総括ができない

図書館にあるかな?あるよね?
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『アフタースクール』

2008-06-06 22:27:07 | 日本映画
『運命じゃない人』の内田けんじ監督の最新作。
主演は佐々木蔵之介、堺雅人、大泉洋(好きな順ですw)

感想はズバリ!


めっさ面白かったぁ~!

前作もそうでしたが、ほんと全く予想もつかない展開の連続。
絶妙にハズれた間と台詞によるクスクスが積み重なって、気づいた時には監督の術中にハマっていたという感じか。
どんでん返しがあるというのは劇場の掲示板で知っていて、敢えてそれを読んでやろうとは思わなかったのですが、「なるほど~、そう来るのか!」と。
小説やマンガに原作を求める最近の傾向にあって、オリジナルでここまで作り上げる監督は貴重です。
時間かかってもいいから、ずっとこのスタイルを続けていってほしいなぁ。
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久々のフィルムマラソン

2007-09-17 21:16:36 | 日本映画
何かと今話題の『サッドヴァケィション』。
珍しく浅野氏が番宣出まくってますな。
広島ではサロンシネマで公開なんですが。
なんとなんと、『サッドヴァケィション』の原点!ということで、青山監督作品+広島未公開作品を3本上映!
 
 『Helpless』
 『EUREKA』
 『インビジブル・ウェーブ』

え・・・と、私的にはコレってどれも光石さん出演作なんですけど?
参加しない訳にはいかないでしょーーー!ということで、近いうち予約しよっと。
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『選挙』

2007-07-01 23:50:48 | 日本映画
横川シネマにて鑑賞。
政治素人を縁もゆかりもない選挙区の公認候補に仕立て上げ、何が何でも当選させるぞ!という目的の元、一丸となって(笑)選挙活動を進める自民党の手口(おい)を客観的に見つめたドキュメンタリー映画。
まさに<狂想曲>という言葉がピッタリな無茶さ加減。
昨今の内閣不支持な雰囲気を反映してか、『神童』をも上回るほどの観客数でした。
テーマ上、深刻で批判精神に満ちた作品かと思いきや、思わず苦笑してしまうシーンもちらほら。
だんだん「山さん」に親近感さえ覚えてきます。

思いがけない〝特別出演〟もあって、ちょっと得した気分も。

公式サイト→http://www.laboratoryx.us/campaignjp/index.php
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『めがね』

2007-06-29 07:22:37 | 日本映画
ネットサーフィンの途中に公式サイトができるてるの知りました。
少しずつコンテンツ増えていきますね。
http://www.megane-movie.com/
飛んでビックリ!
なんと光石さんがいるじゃないですか!
加瀬君が出るのは知ってたけど、光石さんまでとは知らなかった。
ファンとして面目ない。
だって、神出鬼没なんだもー←言い訳

劇場情報には載ってませんが、広島ではサロンシネマでやるらしいのでいい子にして待ってます。
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『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』

2007-05-02 22:25:10 | 日本映画
2時間ドラマ、連続ドラマと、一通り観てますが、映画がいちばん良かった。
松尾スズキさんの脚本とは思えないほど(笑)自然で、大げさな表現がない。
クスッとできるシーンは結構あるのですが、最後は涙がこみ上げてきます。
オカンが病院で苦しむ姿は見ていられなかったほど。
(最大の目当てであった)最後の主題歌もドラマと違って淡々としてますし、大泣きはしなかったけど(泣けなかった訳ではなく、一応我慢はできた、という意味です)全ての要素が程よいバランスで重なっていって、心に残る物はとてつもなく大きい。
筑豊の風景や住宅等はセットとは思えないくらいリアルで、作り手のこの映画に対する愛情が伝わってくるようです。
映画観ながら「実家、帰った方がいいんやろうか・・・」と思いを巡らすのはお約束(^^;
主要人物はもちろん、脇を固める役者もイイ。
光石さんの福岡弁を聞くと嬉しいのは何故だろう(笑)
惜しいのは大分(だったんですね、知らなかった~。緑ヶ丘だろうな)の高校の先生の方言。
福岡と混同してる気がしました。

映画に満足したので終映後、ソッコーでパンフ購入。
これがまた内容豊富で。
スタッフの方のインタビューが1ページずつあるし、キャストは脇役までプロフィール&映画もしくは自身のオカンについてのコメントが載ってます。
こんなところも、丁寧に作られているなぁという印象大。

ちょっと前の朝日新聞のレビューに

「知」に訴えるものは記憶されるが、「情」に訴える物には記憶として残らない。

みたいな事が書かれてあって(だから「踊る大捜査線」はスピンオフ等で話を変えて続いていく)「ほほぉ」と思いながら読んでいたんですが、映画観ると更に納得。
オカンが死ぬのも、オトンの存在も、皆知ってるのにそれでも観てしまいますもん。
そうなると、萩原聖人の演劇版はどうなんでしょう?
気になるじゃん(笑)
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