べってぃのぱっしょん

ビビッとくると「パッション感じた」と言ってしまいます。平たく言えば、好きな物の寄せ集めデス。

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『レッドクリフ PART1』

2008-11-01 23:00:31 | 中華圏映画
掃除洗濯してたら、上映10分前の到着になってしまった。
席大丈夫かな~と覚悟して入ってみると、まだまだ余裕。
まぁ、今どき珍しく500席ほどある大劇場ですから、それなりには入ってます。
テレ朝がリキ入れて宣伝してるから、お客押し寄せるかと思ったんす。

合戦シーンは多いですが、パート1というだけあって今回はまだまだ前哨戦?といったところ。
主要登場人物の紹介的な要素もあるような。
一番のお目当てであるトニーは、始まって30分くらい経たないと出てこないしw
ちょっと区切りが悪いような気がしないでもない・・・かな。

でも、俳優良かったし(関羽役のモンゴル人、かっこいい!)、八卦の陣形も鼓笛隊見てるようで楽しかった(おい)
にしても、一人の女性を手に入れる為に戦い続ける曹操って、いかがなものか。

・・・こんな薄っぺらな感想ですまそん。
あまりよく知らないもんで。
三国志好きには色々と不満があるんだろうなぁ。
私としては漢文の授業で「四面楚歌」とかやったくらいで
興味はあっても、なかなか手を付けるまではいかなかったんですが・・・
やっぱもっと知りたくなりました。
てことで、終了後書店に直行。
↓の日記でUPしてた、吉川英治の「三国志(三)」を買っちゃった。
ちょうど「赤壁」の部分が(三)で帯がトニーだったってのは、私にとって運命www
ちょっとだけ読みましたが、文章がなかなか頭に入っていかないっすよ?
どうしよう(汗)
とにかく「PART2」公開の4月までには読んでおきたいと思います。



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『生きていく日々』

2008-10-14 22:59:12 | 中華圏映画
アン・ホイ監督の新作。
夫に先立たれ、スーパーで働きながら女手一つで息子を育てる女性と、同じアパートに引っ越してきた孤独な老女の交流を中心に、都市での生活を描いてました。
この映画の脚本は学生が自分の日常を元に書いたものだそうで、監督は「何もストーリーがない」ところに惹かれたとのこと。
あまりに明るい話ではないので編集段階でちょっとナーバスになったとか、香港での興行も不安だったけど、好意的に受け止めてくれる観客が多くて好評だったとか言うので「どんな暗い話なんだ!」と思いましたが、私が見た限りはそれほどまではなかったなぁ。
確かに都市における人間関係の希薄さ、孤独を感じはするものの、主人公のおせっかいとも取られかねない親切を警戒気味だった老女が、次第に心を開いていく様子はむしろ微笑ましかったです。

そうそう。
朝一の上映で入場の列に並んでしばらく経った頃、エレベーターが開く音と同時に明るい女性の話し声が聞こえてきました。
それも英語。
もしかして・・・と思っていたら、それがアン・ホイ監督でした。
上映後に一緒のエレベーターに乗り合わせた時も英語のできる観客と気さくにお話されてました。
とある本で、シュウ・ケイ監督が「彼女が10歳若かったら結婚したかった」と言っていたという話を読んだことがありますが、何だかそれが分かるような気がします。
大人の女性だけど可愛らしいとさえ感じてしまうし、周りの人が自然と笑顔になる雰囲気を持った方だなと思いました。
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『愛の歯』

2008-09-17 21:10:37 | 中華圏映画
一般公開で観た映画の覚え書きも滞りまくりですが、ちょっとそれは置いといて(笑)とりあえずアジアフォーカスのお話。
2年ぶりのアジアフォーカス、ワクワクしながら新幹線で福岡へ。
まずは映画祭初日の13日、朝一の中国映画『愛の歯』からスタート。

文革直後からの10年間で、一人の女性が経験する3つの愛を描いた作品。
同級生から想いを寄せられる不良学生時代、大学生の頃の不倫の恋、そして結婚。
異なる世代の違う女性(親子を含む)の恋愛を描いた作品は結構ありますが、一人の女性の恋愛となると意外とないような気がします。
(私が見てないだけか)
10代から(おそらく)40代を演じたイエン・ピンイエン、基本的には「中谷美紀似だなぁ」と思いながら観ていたのですが、時にチェ・ジンシル、時にアニタ・ユン、時に津田寛治(えぇ!?)と角度によって微妙に印象の変わる女優さんで、他の作品も観てみたくなりました。
願わくば、笑顔が見せてほしいなぁ。

上映後のティーチインでは監督とその奥様であるプロデューサー(こういうパターン多いですよね)が登場。
背景が背景だけにとかく文革に対して言及されがちだが(多分たくさん質問されたんでしょうな)、監督としては確かに自分にとっても文革は特別な時代ではあるが、社会的、政治的なことよりも、個人の歴史に焦点を当てたかったとのこと。
とはいっても、文革後というのはそれまで植え付けられた価値観が見事に逆転してしまう訳で、そのことが個人に与えた影響(後遺症と言ってもいいかもしれません)はやはり大きいということは想像に難くない。
冒頭の少女時代では、自分が女性であること自体をうまく理解できないが故に相手の男性を傷つけるのですが、監督は「この女性はその後も恋愛相手を通して自分がどういう人間なのか探しているのでは」というようなことを言ってました。
映画を見ていると、この女性は「誰といても何となく一人」と感じているような気がしてなりませんでした。
それは自分にも当てはまることだからかも知れませんが。

あと、この映画のタイトルですが、韓国語でも親知らずのことを「愛の歯」というので(そういうタイトルの映画もあったし)、もしや中国語でもそうなのか!?と思ったのですが、そんなことは全然なく、監督の創造なんだそうです。
虫歯のジクジクした痛みと愛の痛みを掛けたのと、愛は人を噛むものというイメージからつけたんだそうです。
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『王妃の紋章』

2008-05-02 02:09:38 | 中華圏映画
午前中の用事が思ったより早く済んだので、いそいそとバルト11へ足を伸ばして観てきました。
GWだし、映画の日だし、チケット買うの時間かかるかも・・・と覚悟してたんですが、拍子抜けするくらい空いてました。
よく考えたら、今日は平日か。

感想なんですが。
えと・・・こんなに笑える映画とは思いませんでしたよ?
いや、内容は笑えないんですけど。
なんかねー、スケールデカすぎて、そんだけかけられるお金があるのね?でもCG、合成って分かりまくりってどーなの?とか、黒い刺客?がショッカーみたいだなぁとか(戦いの場も)、あんな盾使われたら勝ち目はないだろうとか、そういった全てが笑えたんですなぁ。
で、どこに感情移入すればいいんですか?みたいな。
唯一ウルッと来たのが、蒋医師夫妻のシーンかな。
元王妃役の陳謹。凛々しくてイイです。

ん~・・・張藝謀、『HERO』あたりから方向性間違ってきてないか?
すげぇな!とは思えても、リアリティがないんですもの。
北京オリンピックの開会式がちょっと心配(笑)



で、今回の話は、結局「男はみんなお母さんが大好きです」ってことでいいですか?
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エドワード・ヤン監督

2007-07-01 23:42:02 | 中華圏映画
6月29日にお亡くなりになったそうです。
ネットサーフィンの途中で知ったのですが、Wikipediaは既にUPされていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%B3
まだ59歳。
闘病中なのは知っていましたが・・・やはりショック。
作品は多い方ではないですが、どれも鮮烈な印象を残してくれました(ああ、こんなありきたりな表現しかできない自分が情けない)
『ヤンヤン』が遺作になるんですよね。
もう7年も前になるのか・・・もう一作でもいいから見たかったな。

ご冥福をお祈りします。

  *  *  *  *  *

≪追記≫

一夜明けて色々記事を見てみると、癌であるという報道があるにはありましたが、監督自身はそれを否定していたそうです。
私は当時の一連の報道から「療養中」という部分だけを記憶してしまっていたようです。
間違いではなかったものの、早とちりして「知っていた」なんて書いてしまって、お恥ずかしい・・・。
さっき『ヤンヤン』のパンフ見ていたのですが、イッセーさんが若い。
今より気持ちふっくらしてます。
週末、ツタヤ行ってみようかな。
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またまた!

2007-01-19 00:27:56 | 中華圏映画
サロンシネマさんが『インファナル・アフェア』全作と広島未公開作品『ワンナイト・イン・モンコック』をフィルムマラソンでやってくれます!
今回は『ディパーテッド』の原点、ということで。
一昨年も同じ企画があってもちろん参加したんですが、今回も行きたいぃ~。
まだ一ヶ月あるし、ゆっくり考えよっか♪・・・なんて、悠長なことは言ってられません。
香港映画迷は熱心なので、うかうかしてたら良い席はすぐ埋まっちゃうんだすよー。
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『楽日』『迷子』『西瓜』

2007-01-14 21:20:13 | 中華圏映画
日曜日、↑のタイトル順に一挙に観ました。
蔡明亮って極端に台詞が少ないし、実際見終わった後も頭の中は「???」だらけになるんだけど、何か好きなんです。
好き・・・なのか・・・なぁ?
この名前を見かけると「お」と思うし、「観なきゃ」って。
でも観終わった後は必ず「ん~・・・?」みたいな。

『楽日』は閉館する映画館の最後の日にそこで起きる出来事を描いた作品。
受付嬢、映写技師、わずかな観客・・・。
それらを点描していくのですが、監督の映画と映画館に対する愛情がとても感じられました。映画が終わって出口の辺りで再会する老俳優は物悲しくもあり、羨ましくもあり。
あと、私の好きな陳湘。
『ふたつの時、ふたりの時間』もそうだったんですが、現代的なはっきりとした目鼻立ちから感じられる凛とした雰囲気に反して、蔡作品での彼女はどこかじれったくてちょっと風変わり。そこが私にはすごく可愛らしく見えるんですけど。
彼女こそ台詞は一言も無いんですが、映写室を窺う姿だけで映写技師への気持ちが見て取れるんですね。
そこまで行く長い階段や廊下が彼女の想いが届かないことを表しているようで、やけに切なかったですねぇ。

『迷子』は蔡作品で御馴染みの李康生の初監督作品なんですが、最初『楽日』でセットかと思いました。『楽日』で孫と映画を観ていたおじいさんが『迷子』の冒頭では家に帰るなり他の部屋にいるであろう孫に声を掛けるんです。
「アレ?続編だったっけ?」と思った位。
実際はおじいさん役の俳優が同じだっただけで、孫は年恰好も全然違っていた訳ですが。
この日観た3作品の中では最も台詞(人と人の係わりも)が多かったのですが、そこで繰り広げられる世界はしっかりと蔡ワールドを踏襲しているような。
最後の俯瞰、かなり好きです。

『西瓜』は観る人によって好き嫌いが分かれそうですね。
かなりきわどい部分まで見えていますし。
突然挿入されるミュージカルシーンもチープさは『Hole』の上を行ってます(ラフレシアは目を疑ったw)
性愛に関する話、各国の解放度合を審査する結果になった、とインタビュー等で語られていますが、私はそういうことは抜きにして同性のシャンチーに感情移入しながら見てしまいます。
好きな人の秘密を目の当たりにした時、そしてそれを受け入れようとした時、あの選択になるのは理解できる気がします。混乱しながらだとしても。
でも実際にできるかは微妙(え?)
シャンチーの気持ちが通じたからこそ、それまではちょっとヒき気味にも見えたシャオカンも最後の暴挙(笑)に出たんじゃないかなぁ。
彼もまた正直になっていいんだ、みたいな。

金欠な私はパンフを買いませんでした。
この作品に係わった人の言葉が聞きたくて、公開を前に行われたトークショーを熟読中。
プレノンアッシュはこういうイベントを豊富にやってくれますよね。
こういう所に買われたら、監督さんも役者さんも、そしてファンも嬉しいだろうな。


あ、そうそう。
この3作に共通して出てきたように思ったものがあったんだ。
三叉路。
もしかしたらただの一本道なのかも知れないんだけど、シンメトリーとはいかないまでも左右に分かれた構図がやけに気になった。
何か意味があるのかなぁ・・・。
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陳凱歌教授

2006-12-23 21:17:51 | 中華圏映画
今新聞読んでたんですが、『覇王別姫』などの陳凱歌監督が、来春から立命館大学で客員教授として教鞭を執ることになったそうですよ。
てことで、早速検索してみたところ、報知の記事がありました。
別に映像の道を志す気はないので受験する気はありませんが(また落とされるって!)、授業は受けてみたいよな~。
大講義室みたいな所でやるなら潜り込めるか?

てか、何語でやるの?
リンクの記事ではアメリカで経験有りとのことですが、日本語は無理だろうし。
てことは、いちいち通訳がつくのか?
それとも学生は皆英語ペラッペラ?
まさかね。
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『胡同のひまわり』

2006-10-09 21:46:30 | 中華圏映画
一週間放置していましたが、映画の感想をば。
監督は『スパイシー・ラブスープ』『こころの湯』のチャン・ヤン。
『こころの湯』はあまりに期待しすぎたためか、あまり心に響かなかったのですが(朱旭翁は好!だったけれど)この作品は好きです。
父親の態度は「横暴じゃーん」と思うところも多いのですが、同時に「息子も分かってやれよー」と思ってしまう。
厳しさの裏にある愛情と不器用さが感じ取れたからかな。

父親役のスン・ハイインは佐土井けん太に重厚さを加えたような感じ。パンフによると、映画だけでなく、演劇、TVで活躍する人気俳優なんだそうです。
丹精な顔立ちとがっしりとした体格が父親の厳格さを際立たせていました。
息子のシャンヤンは年代ごとに3人が演じたのですが、何と言っても子役が良かったです。
父親に対する反発、母親を取られるのではないかという不安を自然に表現していました。

そして、一番の収穫がリー・ビン!
主人公の幼馴染、しかも思春期のみなので登場回数は数度。
最後の出演シーンで、「あれ・・・?見た事ある・・・もしかして・・・!」
それが気になって急いでパンフを見ると、やっぱり!!
アジアフォーカスで観た『北京の自転車』の主役の子でした。
気に入ったはいいが、その後の消息がつかめなくて、名前さえもよく分からなくて、『北京の自転車』の主役が出るってんで観た『台湾往時』は片割れの方で・・・そんな紆余曲折を経ての発見。
嬉しすぃ~^^
パンフでの紹介文は短いものの、〝数多くの国際的話題作に出演している〟という褒め言葉(なのか?)が。
『わが家の犬は世界一』にも出ているそうで、7月に福岡で見られなかったのが悔やまれます。


ああ、脇役一人に関して語りすぎ。


チャン・ヤン監督はお父さんも映画監督だったそうで、映画と同じような葛藤があったそうです。でも自伝ではなくて、父子の問題はどこにでも存在する普遍的なテーマとして捉えて欲しいとのこと。
この辺、ユン・イノ監督と似てるかなぁ・・・なんて、思ったりして。




でも、最後はあれで良かった・・・のか?
潔いような、でももうちょっと何か・・・と思う私はシロートなのかしららら。


公式サイト→http://www.himawari-movie.com/
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『胡同の理髪師』

2006-09-24 19:32:59 | 中華圏映画
会場を西鉄ホールからソラリアシネマに移動して観たのは『胡同の理髪師』。
ここ何年か胡同の地名がよく目に付くようになりましたし、映画も『胡同のひまわり』がありますし、ちょっとしたブームなのでしょうか。
それだけ昔ながらの街並みが貴重になってきたということなのかもしれません。
監督は『草原の女』『秘境モォトゥオへ・・・』のハスチョロー。
どちらもアジアフォーカスで上映されていますが、辺境の地を舞台にするイメージが強いので、今回の作品がハスチョロー監督と知ってちょっと意外でした。

オリンピックに向けて再開発が進む北京の下町・胡同で床屋を営む靖(チン)老人の日常を描いた作品。実在の人物(すなわち素人)が演じていますが、純粋なドキュメンタリーではありません。
チン老人以外の出演者も全員高齢のため、台詞は大まかな内容だけ説明して後は好きなように言ってもらったそうです。
なので、リアリティーは抜群!
お年寄り特有の「間」のおかげで眠気に襲われること数度(笑)
それがユーモラスでもあり、クスクス笑ってしまうシーンも結構ありました。「新しい身分証明書は20年有効だからね」と真顔で念を押すご近所さんと「20年か・・・」と複雑そうに答える93歳のチン老人のやり取りなんてサイコーでした。
チン老人は毎日変わらぬペースを持ち、自分だけの決まりごとをきっちりと守りながら生活しています。一見頑固者に見えるのですが、周囲で起きることに関してはそれを柔軟に受け入れます。
それが何だか胡同そのものに重なって、変わるものと変わらないもの、残るものと消えるもの、という対比が浮かびました。
だからといって観た後の感覚は悲しいものではなく、何となく温かい気持ちでした。

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