『 バルトの楽園 』
第一次大戦下、中国の青島から送還されたドイツ人捕虜達が徳島県・板東俘虜収容所に送り込まれる。
所長の松江は彼らを同じ軍人として敬意を示し、地元民との融和につとめ、とりわけハインリッヒ少将との交流を深めていく。
06/07/12 【 ◎ 】
※ ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ
レディースデイ2本目
疲れがMAX状態でハシゴをするものじゃないですね
始まって暫くしたら意識が朦朧として来て・・・
捕虜の人数が多すぎて最初予定していた施設だけでは収容しきれないので、他のところへも分散しなければならないと言うところまでは観てたのですが、気付いたら板東の収容所のシーンに変っていました、、、
捕虜収容所と言うと、一番に思い浮かんだのがナチスドイツのユダヤ人収容所(捕虜収容所とは違うけど)の悲惨な話だが、この板東収容所は捕虜収容所と言うよりも、ドイツ人宿舎もしくはドイツ人村と言った感じで、塀で囲われ銃剣での見張りこそあれども、何とものどかな生活風景だった。
収容施設内でパンやソーセージを作ったり、新聞を発行する印刷所まであるし、出張して音楽を教えるのみならず楽器(バイオリン)の作り方まで教えたり、体操の選手までいる。
何とも多彩な芸人や職人がそろいも揃ったものだと驚くやら感心するやら・・・
所長の「たとえ捕虜と言えども同じ軍人として、人として接することが大切だ」と言う信条のもと、のどかな徳島の住民達の暮らし振りや人柄に触れ合いながら交流を深めていく光景は観ていてほのぼのとするものがあった。
混血児志を役の大後寿々花は『SAYURI』にもカラーコンタクトをつけて出ていたなぁ~・・
カラーコンタクトじゃなくて、もともとなんだろうか?とか、
おや、上田君丸刈りにしちゃって・・・そんなに堅っ苦しく考えないでもっと柔軟に行こうよ~・・・とか、
おやおや・・・松健サンバじゃなくて阿波踊りですか~・・・?とか、
市原悦子のシーンでは「日本昔話」実写版を見ているようだなとか、
「捕虜」じゃなくて「俘虜」と書くんだ~・・・!?など等と
余計なことばかり考えながら観てました。。。
最後の第九の演奏シーンはちょっと上手すぎでしたね
楽器を揃えることすらままならなかっただろうし、演奏者だってあんなにたくさん揃えられなかっただろうし、練習量だって少なかっただろうし・・・
それなりにやってくれた方がもっとリアルっぽかっただろうに・・・等と思いながらもウルッときてしまいました。
日本人が第九が大好きになったきっかけとなったとありましたが、本当に心洗われますね。。。
第一次大戦下、中国の青島から送還されたドイツ人捕虜達が徳島県・板東俘虜収容所に送り込まれる。
所長の松江は彼らを同じ軍人として敬意を示し、地元民との融和につとめ、とりわけハインリッヒ少将との交流を深めていく。
06/07/12 【 ◎ 】
※ ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ
レディースデイ2本目
疲れがMAX状態でハシゴをするものじゃないですね
始まって暫くしたら意識が朦朧として来て・・・
捕虜の人数が多すぎて最初予定していた施設だけでは収容しきれないので、他のところへも分散しなければならないと言うところまでは観てたのですが、気付いたら板東の収容所のシーンに変っていました、、、
捕虜収容所と言うと、一番に思い浮かんだのがナチスドイツのユダヤ人収容所(捕虜収容所とは違うけど)の悲惨な話だが、この板東収容所は捕虜収容所と言うよりも、ドイツ人宿舎もしくはドイツ人村と言った感じで、塀で囲われ銃剣での見張りこそあれども、何とものどかな生活風景だった。
収容施設内でパンやソーセージを作ったり、新聞を発行する印刷所まであるし、出張して音楽を教えるのみならず楽器(バイオリン)の作り方まで教えたり、体操の選手までいる。
何とも多彩な芸人や職人がそろいも揃ったものだと驚くやら感心するやら・・・
所長の「たとえ捕虜と言えども同じ軍人として、人として接することが大切だ」と言う信条のもと、のどかな徳島の住民達の暮らし振りや人柄に触れ合いながら交流を深めていく光景は観ていてほのぼのとするものがあった。
混血児志を役の大後寿々花は『SAYURI』にもカラーコンタクトをつけて出ていたなぁ~・・
カラーコンタクトじゃなくて、もともとなんだろうか?とか、
おや、上田君丸刈りにしちゃって・・・そんなに堅っ苦しく考えないでもっと柔軟に行こうよ~・・・とか、
おやおや・・・松健サンバじゃなくて阿波踊りですか~・・・?とか、
市原悦子のシーンでは「日本昔話」実写版を見ているようだなとか、
「捕虜」じゃなくて「俘虜」と書くんだ~・・・!?など等と
余計なことばかり考えながら観てました。。。
最後の第九の演奏シーンはちょっと上手すぎでしたね
楽器を揃えることすらままならなかっただろうし、演奏者だってあんなにたくさん揃えられなかっただろうし、練習量だって少なかっただろうし・・・
それなりにやってくれた方がもっとリアルっぽかっただろうに・・・等と思いながらもウルッときてしまいました。
日本人が第九が大好きになったきっかけとなったとありましたが、本当に心洗われますね。。。