つれづれすけっち

ワタシらしく。 ワタシなりに。

衝撃の一言

2005-11-17 22:53:42 | つれづれ
秋を飛越して、冬になってしまいました。
う~、寒いっ!!!
私の住んでいるところは大阪に比べて2度ほど気温が低いので、もう寒い寒い。既に毛布は使っているが、昨日からはシーツにも毛布を投入!パソコンを打つ手もかじかみます。

気の早い気候に背中を押されたように、早々とツリーを出してしまった。別段いいこともなく、シングルベルがほぼ確定しているのにも関わらず、今年はなぜかクリスマスに対して前向きなのだ。何故?自分でも分からない。
このツリーは私の小さい頃から使っているもので、ざっと25年ぐらいは経っているだろうか?今時のファイバーツリーのような美しさはないが、昔からの飾りに後から買い足した飾りも加えて楽しさ一杯に仕上げています。ツリーを出したり片付けたりするごとにモミの木の葉はボロボロ取れていくし、飾りも古ぼけて黄ばんでいるものもあるがまだまだいける!

ここからが本題。
昨日の午前中にいそいそとツリーを飾りつけた後、元気一杯の気分で美容院に行ってきた。前々から行きたかったのだが、担当の美容師さんがお休みだったり、お店が臨時休業だったりとなかなか予定が合わなかったため、やっとこさ行けたという感じ。
私が行く時は必ずカット・カラー・トリートメントをお願いするので美容院に入ると3時間は掛かってしまう。長く担当してもらっている美容師さんで、もう全面的にお願いしているのでとても気楽なのだが、衝撃的なことが起こった!!
それはアシスタントでついてくれたお兄さんの一言。

「お子さんは、おいくつですか?」

??????????????????
言われた瞬間私の頭の中はこんな感じだった。
え?????!!!!!お子さん?「お子さん」って子供のことよね?
子供って・・・私の子供ってこと???
私の頭の中は混乱し、すぐ言葉に出来なかった。
ようやく口に出た言葉は
「え??お子さんは・・・いませんよ!私・・独身ですから」
“お子さん”とあえて言ってしまったところがちょっと嫌味だったかしら?私、多分顔が真っ赤になっていたと思う。お兄さんと私との間はかなり、ひんやりとした空気が漂っていたが、お兄さんの「あっ、すいません」の一言で、話題終了。
しかし、私の頭の中はまだ終了していない。というか終了できるわけがない!
「やっぱり、子供がいるように見えるのかなぁ?そりゃ、30歳越してるんだからいても普通だよね。でも私結婚指輪なんかしてないし、そこは見極めて言って欲しいわ。その前に顧客の情報はキチンと把握してもらわないと!お兄さん、まだまだ修行が足りないわねぇ。」とか何とか色々頭の中でグルグル自問自答&独り言を繰り返す。
「子供がいるように見えますかね~、私?」って聞いてみたい気持ちで一杯になったけど、「いえいえ、そんなわけでは」という答えになることは分かってるし、お兄さんに気を遣わせるのは嫌だなと思った私はその言葉を呑み、口をつぐんでおくことにした。
私がお兄さんに気を遣っている始末・・・

髪の毛はすっきり、カラーリングでプリン頭脱出、そしてトリートメントのおかげで髪の毛はツヤツヤ。大満足であったが、やはり子持ちに見られた衝撃はあまりにも大きく、衝撃を引きずったまま美容院を後にした。
だって、子持ちに見られたの初めてだったから。
まぁ、言葉に出してないだけで、知らないところでは子持ちに見られていたことはあったかもしれないけど。私が知らないところで言われていることは、知らないわけなのだから。
ついに言われてしまった。

でもかなりショックだった割には、やけに元気。
「もっと若くなってやる!」という気持ちが何故か私の心にメラメラと燃えてきたのかもしれない。
そうだ!ポジティブに行くのだ!!
何だか不思議なほどやる気が出てきた。
この元気のまま12月へ突入だっ!!